今年、ファミリーキャンプのデビューに向けて着々とキャンプギアを揃えてきた我が家。
テントやシュラフ、マットなど一通りの準備が整い、いよいよ一泊二日のキャンプ旅行へ初めて行ってきた。
訪れた場所は、千葉県南東部に位置する勝浦市内のキャンプ場、「RECAMP 勝浦」
ファミリー向けに適したこのキャンプ場は、各種設備が整っていて初心者キャンパーでも安心。
これからキャンプを始める方、子連れファミリーで訪れたい方にとって、おすすめできるキャンプ場だったので早速紹介していきたいと思う。
RECAMP 勝浦の概要
RECAMP 勝浦は旧しあわせの丘リゾートを新たにリニューアルしたキャンプ場。
若くて元気なスタッフが多く、後述する施設や設備が整ったいわゆる高規格キャンプ場と言える。
▷ 住所:千葉県勝浦市串浜1830
▷ アクセス:市原舞鶴ICより車で約40分
▷ 施設の種類:区画サイト、キャビン、バンガロー、トレーラーハウス
▷ サイトの地面:芝、土、その他
車で10分程の距離にはスーパーのベイシアがあり、現地で食材を購入することも可能。
申し込みについては、予約サイト「なっぷ」からのみで、オンライン決済となる。
テントやタープ等のレンタルも可能なので、必要に応じて予約時に申し込んでおくと良い。
※新型コロナウイルス感染防止の観点から、一部貸し出しを見合わせているレンタル品あり。
宿泊する施設の種類によって多少変動があるが、キャンプサイトのチェックインは13時から、チェックアウトは11時までとなっている。
尚、キャンプ場内への入り口ゲートは、20時から翌朝8時までは閉鎖となるので注意。
翌日の早朝に勝浦朝一へ観光したい場合は、場外の駐車場へ予め移動しておく必要があるため、事前にスタッフへその旨会話しておこう。
RECAMP 勝浦の設備について
まず最初にチェックインの場所は、入り口ゲート外側の建物で受付する。
ここで、場内ルールや設備の案内について一通り説明してくれる。
多様なサービスに対応している管理棟
こちらが管理棟で、営業時間は朝8時から20時まで。
管理棟内では、レンタル品の受付、売店、お風呂があり、チェックアウト時もここで済ませる。
ゴミの回収をお願いする場合は、1袋300円にて売店で購入。
※可燃物/缶/ビン/それぞれ袋を分別する必要あり。
薪は1束900円。
調味料やアルコール飲料、お皿、割り箸などの日用品もあるので、うっかり忘れてきたり足りなくなったりしても安心。
ハンモックやカセットボンベもあり。
お風呂は無料で、「8時から10時45分まで」と「15時から19時15分」までの間が入浴可能時間。
混雑を避けるため、一旦管理棟内の受付で一声掛ける仕組みになっている。
タイミングが合わない場合などは、7時から22時までと幅広い時間帯で可能なシャワーを利用することもできる。
ちなみに、お風呂にはシャンプーやボディソープ、ドライヤーなどが用意されているが、シャワーにはないので注意。
我が家は初めてのキャンプで、お風呂やシャワーへ行く余裕まで作れなかったので今回は割愛。
(翌日チェックアウト後に、近くの勝浦つるんつるん温泉へ行った)
更に、ランドリーも完備されていて、7時から22時の間で利用が可能。
連泊する際など、洗濯物が溜まる時には大いに役立ちそう。
※洗濯機は無料で、乾燥機は30分200円。洗剤は持参するか管理棟で要購入。
炊事場・トイレ、公園など
次は水回り関係の炊事場とトイレについて。
それぞれ場内の各ポイントに配置されていて、基本的に綺麗にされている。
石鹸も用意されていた。
端の1か所だけだが、お湯も出る。
寒い時期はありがたい。
小さい子向けに踏み台も用意されている辺りはさすがの気配り。
こちらは洋式トイレ。
ウォシュレットはないが、臭いもせず定期的にスタッフが掃除をしてくれている。
炭捨て場もある。
規模は大きくないが、子どもたちが遊べる公園も場内にある。
公園のすぐ横の広場では、花火(手持ち)の使用が認められている。
夏場はプールもあるが、現在は感染予防対策のため閉鎖中。
自動販売機も幾つかあるので、飲み物がなくなった時の補充にも便利。
RECAMP 勝浦での滞在紹介
さて、ここからはキャンプ場内の雰囲気も含めて、我が家が過ごした様子を簡単に紹介していこう。
一日目
予約したサイトは、「初心者でも安心!【電源付き*大空芝生サイト】(80㎡)」
オートサイトなのでそのまま駐車でき、芝生で地面も柔らかく汚れも付きにくいのが良い。
早速テントを組み立てていく。
初めて組み立てるので少々不安だったが、子どもたちも手伝いながら皆で協力して進めていく。
我が家は、コールマンのタフワイドドームⅣ/300とキャプテンスタッグのヘキサタープをそれぞれセット。
それでも、周囲の方との距離が十分取れる広さだった。
大空芝生サイトの全景。
宿泊した時期が10月末で、ハロウィンイベントが開催されていたので、子どもたちが参加。
チーバくんもハロウィン仕様。
運営側としてもキャンプ場内の雰囲気を盛り上げてくれたり、お客さんもテントへのデコレーションなど工夫されたりしている方が多かった。
(我が家は初キャンプなのでそこまでの余裕はなく、皆さんが作り上げてくれた雰囲気を満喫させていただいた。)
こちらはハンモックサイト。
木漏れ日サイト。
時期的に木々に葉がないので、木漏れ日感としては少し物足りなさそう。
夕食は、まずはお肉と焼き野菜を食べることに。
タレを持参するのを忘れたため、管理棟で塩コショウを購入。
続いて、カレー用のご飯をSOTOのミニ焚き火台とメスティンを使って炊く。
良い感じでご飯が美味しく炊けた。
秋で蚊がいないのは嬉しいが気温も冷え込んできたので、ミニ焚き火台を使って暖を取ってみる。(直火は禁止)
同じく管理棟の売店でマシュマロも買って、スモアを楽しんでみた。
その後は、おやつを食べたり家族との会話を楽しんでのんびりと過ごす。
21時になると消火の時間で、焚き火や炭火、ガスコンロなどの火気は終了となる。
そこから、寝る準備を始め、22時には消灯のタイム。
何だかんだでゆっくり過ごすことができない部分も多少感じるが、その分ちゃんと巡回されているので静かな夜を過ごすことができた。
子どもたちも疲れたのか、一瞬で眠りに入った。
二日目
翌朝、6時前に起床。
朝もかなり冷え込んでいたので、まずはミニ焚き火で体を温める。
朝食は目玉焼きとウインナー、パン。
普段と変わらないメニューなのに、外で食べるというだけでとっても美味しい。
少しゆっくりした後は、早速撤収作業に取り掛かる。
9時半過ぎにはテントも無事に畳み終わった。
忘れ物がないか最終チェックし、10時過ぎに管理棟にてチェックアウト。
まとめ
以上、簡単ではあるがRECAMP 勝浦で過ごした我が家の初キャンプを紹介してみた。
良かった点としては、やはりファミリー向けに適したキャンプ場であったこと。
周囲も家族連れが多く、子どもたちが多少賑やかでも周りのお客さんやスタッフが温かい目で見守ってくれている感があって安心した。
また、時間の関係で使いこなせなかったが、お風呂や洗濯などの設備も整っている点も利用者側から見れば嬉しい選択肢の一つだと思う。
毎回なのか不明だが、お土産に地元の有名B級グルメ「勝浦タンタンメン」までいただいた。
初めてのキャンプで色々不慣れな点があると想定して、食事はある程度手を抜いておいたおかげで、上手くやり過ごすことができた。
この点は、設営準備など個人的なスキル向上でカバーできるはずなので、次回は料理にも力を入れていきたい。
我が家のようにキャンプデビューやファミリーキャンプを楽しみたい方にとって、RECAMP 勝浦はおすすめのキャンプ場なので気になる方は一度チェックしてみて貰えればと思う。
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