通勤や通学、旅行や出張なども含めて、外出時にモバイルバッテリーを持ち運ぶ方は多いと思う。
SNSや情報の入手だけでなく買い物や乗り物もスマホを使った決済が主流になりつつある現在、バッテリー切れを起こすことは致命的とも言える。
ところで、最近ついにApple Watchを購入したので、現在色々と周辺機器を揃えている最中。
そんなApple Watchのデメリットとしてよく耳にするのが、冒頭に触れた「バッテリー問題」
充電しないまま翌日もフルで使用することは厳しいので、毎晩必ず充電を欠かさないようにしている。
とは言え、下記のような状況も考えられる。
- 夜間に充電し忘れたのでバッテリー残量が少ない
- 外出中でもApple Watchを充電したい
こんな時にモバイルバッテリーを使って充電すれば良いのだが、少し気になる点がある。
▷ 自宅の充電スタンドに設置済みのApple Watch専用の磁気ケーブルを持ち出すのは面倒
▷ Apple Watchが充電できる磁気付きのモバイルバッテリーを別で買うのはもったいない
これらの悩みに対して、現在使っているモバイルバッテリーを活かしつつ、外出先でApple Watchを簡単に充電できる商品を見つけた。
それが今回紹介するケーブルレスの充電器。
充電器本体にUSBコネクタがあり、モバイルバッテリーやUSBコンセントなどに直接差し込むことでApple Watchを充電できるという磁気充電ドック。
サイズも非常にコンパクトで持ち運びにも便利。
ということで今回は、外出時にApple Watchをケーブルレスで手軽に充電できる充電器について紹介していきたいと思う。
Apple Watch 充電器 2in1
こちらが今回購入したApple Watch用の充電器。
「無くしてしまうんじゃないか?」と心配になる程コンパクトで軽い。
重さは20gで持っている感覚すらあまりない。
サイズは、縦70×横34×高さ11(mm)。
薄くて小さいので、荷物がかさばることもない。
USBコネクタはType-AとType-Cの両方に対応している。
こちらがType-A。
反対側にType-C。
それぞれにケースカバーが付いていてコネクタを保護できる。
充電ドック側は、くぼみがある方。
磁力でしっかりくっつくので、簡単にはずれなさそう。
幅広いシーンで充電ができる
ということで、自分が使用するであろう3つのシーンを想定して、早速Apple Watchの充電を試してみた。
モバイルバッテリーで充電
まずは、普段持ち歩いているAnkerのモバイルバッテリーで充電テスト。
USBコネクタはType-A。
充電中を示すロゴマークがしっかり表示されている。
MacBook Airで充電
続いて、カフェで作業する時などに使うPCのポートを使った充電。
自分の愛用機であるM1 MacBook Airで試してみる。
USB Type-Cポートに挿入。
MacBook Airでもちゃんと充電が確認できた。
画面を閉じていても充電OK。
ただし、ここで一つデメリットを発見。
それは、ポート2つ分を占領してしまうこと。
PCを使って充電する場合は、下記のようなUSBハブを用意しておくと安心。
車のカーチャージャーで充電
最後は、車での移動中に充電したい時。
このような場合は、シガーソケットを活用した車載用のカーチャージャーにあるUSBコネクタが使える。
ちょっとした車の振動にもズレることなく、こちらも充電ができている。
「目的地に着くまでの間に充電をしておきたい!」
と言ったシーンで活躍しそう。
まとめ
こんな感じで外出中にApple Watchをケーブルレスで充電できる磁気充電ドックについて紹介してみた。
既にモバイルバッテリーを持っている人であれば、このApple Watch用の磁気充電ドックを追加で用意すれば十分。
磁気ドック付きのモバイルバッテリーをわざわざ買う必要はないし、USBコネクタがType-A、Type-Cの両方に対応している点も利便性の向上に大きく役立っている。
ただ、充電スピードについてはあまり速さを感じることはなかったが、特に急ぐ必要がなければその点は問題なさそう。
「手軽に外出先でApple Watchの充電がしたい!」
という方にはおすすめできる充電器なのでぜひチェックしてみていただければと思う。
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