千葉県は南東部に位置する勝浦市。
日本有数のカツオの水揚げ、B-1グランプリでも優勝したことのある勝浦タンタンメン、海水浴場などで人気の観光地。
その他に、実は温泉街としても有名ということをご存知だろうか。
勝浦温泉は、千葉県で唯一名湯百選に選ばれた温泉郷である。
先日、「【RECAMP 勝浦はキャンプ初心者やファミリーキャンプにおすすめのキャンプ場だった!】」で紹介した様に勝浦市へファミリーキャンプに訪れた我が家。
キャンプ場滞在中はお風呂やシャワーを利用する時間がなかったため、
「どこか帰りに温泉でも寄って帰りたいね!」
という会話になった。
勝浦市内には、旅館やホテル内にある温泉施設が多いが、中には日帰りで利用することができる場所もある。
その中から見つけたのが、「勝浦つるんつるん温泉」
今回はキャンプで疲れた体をリフレッシュさせてくれた勝浦つるんつるん温泉について、早速紹介していきたいと思う。
勝浦つるんつるん温泉の概要
勝浦つるんつるん温泉は、日帰りで利用することができる温泉。
別途予約をすることで宿泊も可能で、同じ敷地内にオートキャンプ場も運営されている。
基本情報はこちら。
住所:〒299-5211 千葉県勝浦市松野1143
電話:0470-77-0311
営業時間:平日:AM8:30-18:00 休日:AM8:30-19:30
※13:30から14:30の間はお風呂清掃のため、入浴ができないので注意。
日帰り入浴の料金は、「大人:800円」で「小人:400円」。
ちなみに、アメニティとしてバスタオルの貸し出しもプラス100円で、名入れタオルと歯ブラシセットをプラス200円で提供いただけるので、フラッと事前準備なく手ぶらで訪れても問題ない。
館内と温泉の様子
タイミングにもよると思うが、我が家が訪れた日曜日の11時半頃は大変混雑していた。
駐車場も運が悪いと停められない可能性あり。
最初に受付を済ませるのだが、我が家より前に到着していたお客さんの中には、温泉へ入らずにそのまま帰られている方も複数いた。
どうやら、来客数が多いと入湯の制限を一定数掛けていることからすぐにはご案内できない模様。
我が家も、
「30分ほどお待ちいただくことになりますがそれでもよろしいでしょうか?」
と聞かれたが、時間に余裕もあったのでそのまま待つことにした。
客層については、地元のお年寄りの方も多く利用されている様で、我が家と同じRECAMP 勝浦でキャンプを楽しんでいたファミリーの方も何組か見掛けた。
受付では、勝浦タンタンメンをはじめとしたお土産も買うことができる。
お風呂にもあった「勝浦つるんつるん温泉 ボディソープ」も売っていた。
貴重品は無料のロッカーを利用できる。
脱衣所はきれいにされていて、ドライヤーも完備されていた。
浴場の中は、内湯が一つで少々狭い感じはあった。
写真:公式サイトより
ただ、既述の通り混雑時は順番にご案内してくれることもあり、人混みはそこまでない。
温泉の効能などは、以下とのこと。
◉効能:神経痛、リュウマチ、皮膚病、アトピー、婦人病、水虫、火傷、かぶれ、ヒステリー等
◉泉質:ナトリウム塩化物炭酸水素塩泉
◉性状:淡黄褐色澄明 PH8.32
その名の通り、肌がつるんつるんになるというのはあながち本当で、特にキャンプで荒れた手に潤いが戻ってきた。
豊富なメニュー数の中から食事も注文できる
勝浦つるんつるん温泉では、お食事も利用することができる。
我が家はちょうどお昼時に訪れたこともあって、入浴後にお昼ご飯も注文することにした。
ランチタイムは、基本的に「AM10:00-14:00」で13時半に終了する場合もある。
メニュー表1。おすすめセットメニューと定食。
メニュー表2。丼ぶり物と麺類。
注文は受付で済ませ、すぐ横の宴会場(広間)で暫し待つ。
席は広めに取られていて、新型コロナウイルス対策もされていた。
自分と奥さんが頼んだメニューは海鮮丼(1,050円)。
子供たちは中華料理を注文。
チャーハン。
こちらはラーメン。
味については可もなく不可もなく、お値段相当という感じだった。
海鮮系の料理については、観光地である勝浦漁港で食べるとそこそこお値段がするので、そういう意味では温泉ついでにこちらで味わうのも悪くない。
まとめ
こんな感じで、勝浦つるんつるん温泉を紹介してみた。
勝浦へ観光や旅行に出掛けた際や、キャンプや海水浴といったアウトドア・アクティビティ帰りにさっぱりしたいという方には、手軽に訪れやすい日帰り温泉施設。
おまけに、肌もつるんつるんで綺麗さっぱりになるので、日頃の疲れを癒すにも最適。
近くまでお出掛けした場合は、一度チェックしてみてはいかがだろうか。