この前、家族との会話の中で
「バーベキューでもしながらのんびり過ごしたいね」
という話をしていたので、休日の昼下がりに自宅で庭でバーベキューを楽しむことにした。
ちょうど、以前買っておいたコールマンのバーベキューコンロをまだ開封していなかったので、早速こちらも使ってみた。
今回は、主にこのコールマンのバーベキューコンロの使い勝手がどんな感じだったかを中心に、「自宅で楽しむバーベキュー」について紹介していきたいと思う。
コールマン(Coleman) コンロ クールスパイダーステンレスグリル 引き出し式ロストル
我が家にあるのは、こちらの「コールマンのステンレスグリル」
カラーはシルバーとレッドの2種類があり、サイズも「3〜4人用」と、グランデと呼ばれる「5〜6人用」が用意されている。
開封したところ。
シンプルにまとまっている。
内容品はこちらの5種類。
▷ コンロ本体
▷ ステンレス製焼き網
▷ 鉄板
▷ 脚
▷ 焼き網や鉄板の持ち手
機能・特徴紹介
コールマンのクールスパイダーステンレスグリルの主な機能や特徴は以下の2点。
脚の高さが2段階に調節できる
バーベキューを楽しむ場所やメンバー構成といったシチュエーションによって、立って焼いたり座って焼いたりするケースがあると思う。
そんな状況にも応じられるように、脚の高さがハイとローの2段階に調節できる。
こちらがローの状態。
椅子に座ってのんびりと焼くにはちょうど良い高さ。
脚の高さをハイにしてみた。
この高さだと座って焼くには少し高いかも。
スタイルや好みによって変えられるのが便利。
炭の継ぎ足しが便利
火力調整がバーベキューの重要なポイントであることは言わずもがなであるが、それには炭の継ぎ足しが簡単に出来るかどうかも大きく関わってくる。
クールスパイダーは、ロストル(炭床)の部分が引き出し式になっている。
こんな感じで取っ手を引いて、炭の継ぎ足しが出来る。
その為、わざわざ網や鉄板を持ち上げて移動させることなく、横から継ぎ足しがサクッと出来る。
おすすめのサイズは?
我が家は5人家族で、主な用途も大人数と言うよりは家族で楽しむ用がメイン。
子供たちも全員小学生以下なので、1人前と計算するにはまだ少々早い。
その為、子供たちがまだ比較的小さいようであれば、単純に人数としてカウントしなくても良さそう。
自宅にあるクールスパイダーは3〜4人用だが、実際に使ってみたところ今のところはこれで十分。
大人数用(グランデ)を購入するデメリットとして、こんな事例もある。
▷ サイズが大きい分、たくさんの炭を要する
▷ 焼くのに忙しくなりがちで、楽しんで食べられなくなる
もちろん、友人家族なども交えて大人数で楽しむ場合にはメリットもあるし、想定される使うシーンを考えながら選択してみて貰えればと思う。
実際に焼いてみた
さて、ここからは我が家のバーベキュー(BBQ)シーンを簡単にレビューしていきたいと思う。
キャンプ感を出す為に、ワンタッチ式の簡易テントを庭に出してみた。
ちなみに我が家では、アウトドアテーブルはコールマンのナチュラルモザイクデザインのリビングテーブルを使用し、チェアについてもコールマンのモノで統一している。
もちろんブランドを統一する必要はないが、あると何かと便利なので用意しておくのをおすすめ。
バーベキューを楽しみにしていた子供たちもコンロの脚を繋げたりと積極的にお手伝い。
今回は、椅子に座りながら焼きたかったので、バーベキューコンロの脚はローにしてみた。
セッティングでオススメなのが、事前にロストルの部分にアルミホイルを敷いておく事。
これは、片付けの際にアルミホイルごと炭を回収でき、ついでにロストルを汚れや劣化から守ってくれるので、やっておくことに越したことはない。
なお、一重だと薄いので三重くらいにして敷くのがベター。
ダイソーで買ってきた炭にジェルタイプの着火剤を付けて引火。
しばし、炭に火が付くまで待機。
火力が安定してきたら早速料理を開始。
バーベキューで味わう野菜は最高。
普段野菜を食べない子供たちもよく食べる。
サイコロステーキ。
めちゃめちゃ美味しい。
炭の継ぎ足しもこんな感じで簡単に引き出せる。
料理中の網を動かすことなく、炭の継ぎ足しが出来るのはやはり良い。
子供たちが大好きな焼きとうもろこし。
バーベキューが終わった後は、手を温めながらゆっくりと家族との会話を楽しんで、炭の火が消えるのを待つのが至福のひととき。
自宅バーベキューの注意点
ここで、自宅でバーベキューを楽しむ際に気をつけたい、「煙対策」について念の為紹介しておきたい。
住宅街の場合、特に近所の方への配慮が大事。
そこで、手軽に実行出来るおすすめの対応は、「脂が浸りやすいお肉は鉄板やアルミホイルの上で焼くこと」
その他、値段は少し高くなるが「煙が出にくい炭」を使うのも手の一つ。
また、洗濯物を干している時間帯を避けたり、事前に近所の方に一言会話をしておくこともトラブル回避に役立つ手段。
まとめ
自宅でのバーベキューは、移動の手間がないだけでなく設備や食材の準備、料理も楽に進行出来る。
コンロの片付けも簡単で、元通りに収納できた。
今回初めてコールマンのバーベキューコンロも使ってみたが、機能としても十分満足出来るものだった。
「自分も始めてみたい!」
と思いながらも、周囲の目が気になるという方は、例えばちょっとしたタープを利用することで簡単に目隠しを作り上げることも出来る。
外の空気や自然に触れながらゆっくりと楽しめるのがバーベキューの魅力の一つ。
これからも機会を作って、定期的に開催したいと思う。