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【早わかり!グアム旅行で利用したティーウェイ航空(T'way)の機内サービスや機内設備、座席指定などについて】

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今年の夏、家族でグアム旅行に行く時に申し込んだのが、JTBの格安パッケージツアー。

 

このツアーでは航空会社の指定は出来ず、日本航空、ユナイテッド航空、ティーウェイ航空、チェジュ航空の4社のいずれかに振り分けられる内容となっていた。

 

出発を1週間後に控えた時期に、旅行会社から届いた旅程表を貰って見てみると、起用航空会社は「ティーウェイ航空

 

グアムに行くのは3回目だがティーウェイ航空を利用するのは初めてで、あまり聞きなれないこの航空会社に一抹の不安を感じていた。

 

今回は、これからティーウェイ航空を利用する方の参考になるように、実際に利用した感想を記していこうと思う。

 

 

 

ティーウェイ(T'way)航空について

ティーウェイ航空は韓国の格安航空会社(LCC)。

 

日本では、主に関空から韓国の仁川や釜山に就航している他、グアム行きの便も関空から飛んでいる

 

m.twayair.com

 

 

尚、今回搭乗することになった成田発の便については、旅行会社によるチャーター便のため、通常のウェブサイトから個人での申し込みや事前の座席指定は出来ない。

 

成田空港でのチェックイン(JTB編)

通常、成田空港発着のLCCは第3ターミナルを利用するが、ティーウェイ航空については第2ターミナルの3階にチェックインカウンターがある

 

出発便は「TW9235便」で、11時25分発。(グアム着は16時15分)

 

最初にJTB専用の受付南団体カウンターでEチケットを貰う。

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旅程表に記載されていた集合時刻は出発2時間前の「9時25分

 

事前に調べておいたところ、一番の懸念材料だった

家族で座席が横並びに確保出来るか?

という点に対しては、早いもの順で座席が決まっていくとのこと。

 

その為、旅程表記載の集合時刻より30分早い9時にはJTBカウンターに到着したのだが、無事に受付して頂いてEチケットを貰うことができた。

 

成田空港でのチェックイン(ティーウェイ航空編)から搭乗まで

Eチケットを貰った後、足早にティーウェイ航空のチェックインカウンターへ向かった。

 

ティーウェイ航空のチェックインカウンターは、Fカウンターでやや分かりづらい場所に位置している。

 

赤枠部分がFカウンター。

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画像 成田国際空港

 

案内板を見ながら進めば問題はないが、一度外に出るような通路を抜けた所にチェックインカウンターはある。

 

出発時刻の2時間前ではあったが、既にグアム行きの搭乗手続きは始まっていた。

 

 

そして、早めに来たのが功を奏したのか、無事に家族で前後横並びの座席も手配して貰えた。

 

ちなみに席は、「前列に横並びで3名」、「その後ろの列に2名」の前後席。

 

LCCで機内も狭いので、前列3名については気兼ねなく座席を後ろに倒すことが出来る配置であることも有り難かった。

 

早めにチェックイン手続きを済ませることも大事だが、我が家の様な小さい子連れファミリーにはある程度融通も利かせてくれている様にもスタッフとの会話から感じ取れた。

 

機内への預け荷物については、1人23kgまでで縦横高さの合計が203cm以内のもの。

また、持ち込み手荷物は、1人10kgまでで縦横高さの合計が115cm以内。

 

搭乗ゲートは70H。

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機内まではバスで移動。

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機内設備やサービス、機内食について

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乗客については、韓国の航空会社だがチャーター便のため見渡す限り韓国人の乗客はいない。

 

一方、CAは全員韓国人であったが、片言の日本語は皆喋れる感じだった。

機内アナウンスは最初に韓国語で流れるが、その後に日本語・英語でも話してくれるので何の問題もなかった。

 

さて、座席の広さについてはLCCだけあって、やや狭い印象を受けた。

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また、飛行中の娯楽の定番でもある座席モニターもLCCの為ない。

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我が家ではiPadにAmazonプライムビデオの動画を事前にダウンロードする対策を取っておいたので、子ども達は終始ご機嫌。

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機内のエンタメ設備は本当に何もないので、特に子連れファミリーには子供のグズり対策の為にスマホやタブレットに動画をダウンロードしておくことをオススメしたい。

 

こちらは機内誌。

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韓国語のページ。

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日本語のページもあるので、読むことも出来る。

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機内食については、食事というよりは軽食のサービスを提供してくれた。

 

サンドウィッチとオレンジジュース。

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サンドウィッチの味はイマイチで、子ども達もほぼ食べず。

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他に無料で飲料水を提供してくれる以外は、有料で食事メニューを販売している。

 

機材が小さい為に揺れなども心配していたが、気候も良く、思った以上に快適に過ごすことが出来た。

 

3時間半のフライトであっという間にグアムに到着。

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まとめ

国内線でLCCを利用したことがある方は、概ねそのイメージを持っていれば、航空会社が韓国のLCCというだけの違いで、特に不便に感じる様なことはないと思う。

 

グアムという約3時間半で行ける距離でもあるので、多少狭い座席だとしても十分我慢も出来る範囲。

 

余談だが、飛行時間より大変だったのが、長蛇の列となったグアムの入国審査待ち。

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グアムの夕方の時間帯は、日本や韓国からの到着便が集中している関係で非常に混雑していて、この日も無事に入国出来るまでに1時間以上を要した。

 

なお、グアムでは観光目的で45日以内の滞在であればESTAを取得しなくても良い。

ESTAを取得済みの場合は入国カードの記入が不要で、入国審査ではAPCと呼ばれる「入国審査セルフサービス機」を利用でき、大幅に審査時間を短縮することが出来る。

 

時間を最優先にしたい方は、日本出発前にESTAの申請をしておくことをオススメする。

 

最後に、帰国便の座席についてだが、行きと同様に前後の並び席に配置してくれた。

帰りについてもよほどチェックインに遅れたりなどしなければ大丈夫だと思う。

 

初めて乗ってみたティーウェイ航空。

▶︎「最小限のサービス提供であること」

▶︎「機内での過ごし方を考えておくこと」

▶︎「行動は早めに取ること」

 

これらを肝に銘じておけば、特段問題もなく過ごせるはずだと思う。

 

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