グアムを観光する時の交通手段として、多くの観光客が使用する定番が「赤いシャトルバス」
日本の旅行代理店が企画するグアムのパッケージツアーには、この「赤いシャトルバスチケット」が予め含まれた形で販売されていることも多い。
その為、タモン地区をはじめとする主要な観光スポットへは赤いシャトルバスがあるので、移動に困ることは少ないだろう。
一方、我が家においては出来るだけ安いパッケージツアーを探し出して申し込んだことから、この赤いシャトルバス乗り放題チケットは付いていなかった。
ただ、グアムのことをよく調べると、下の2点の存在に辿り着くことが出来た。
1 「無料の移動手段がそれなりにある」
2 「赤いシャトルバス以外でも主要スポットに行ける」
今回は、我が家を例にしてオンワードから色々な場所へどのように移動していったか紹介していきたいと思う。
- その①:オンワードからタモン中心部への移動
- その②:タモンからマイクロネシアモールへの移動
- その③:マイクロネシアモールからグアムプレミアアウトレット(GPO)までの移動
- その④:グアムプレミアアウトレット(GPO)からオンワードまでの移動
- その⑤:タモン中心部からオンワードへの移動
- まとめ
その①:オンワードからタモン中心部への移動
赤いシャトルバスチケットを持っていない我が家は、オンワードからタモン中心部への移動は、ホテル発DFS行きの無料タクシーを使った。
グアムでは「mikiタクシー」を使えばまず間違いない。
DFSに到着すると、ドライバーに誘導されてDFSのインフォメーションまで行って、アフターサービスカードを受け取って終了。
こちらがそのアフターサービスカード。
もちろん実際に買い物しなくても問題はない。
ちなみに料金メーターを見ると約25ドルだったので、約2,700円もお得に出来た。
これでオンワードからタモン中心部まで、無事に無料でたどり着けた。
その②:タモンからマイクロネシアモールへの移動
マイクロネシアモールへは、無料送迎バスが約20分間隔で運行しているので、アウトリガーホテル前の停留所から乗車。
ほぼ定刻通りにマイクロネシアモールに到着。
これでオンワードビーチリゾートからはるばるマイクロネシアモールまで無料で移動完了。
停留所にはバスの時刻表の看板もあるので、事前に帰りの時刻もイメージしておくと良い。
その③:マイクロネシアモールからグアムプレミアアウトレット(GPO)までの移動
マイクロネシアモールでの買い物が済んだら、今度はグアムプレミアアウトレット(GPO)まで移動した。
まず、マイクロネシアモールの無料送迎バスで、一気にPICまで移動。
買い物客で混雑するので、確実に座りたい方は早めに並んでおくのがオススメ。
その後、PICでタモンサンズプラザ・GPO間の無料シャトルバスに乗り換えて、GPOへ。
PICのバス停。
各種バスが停まる一大停留所なので、乗り間違えないようにしよう。
こちらがタモンサンズプラザとGPOの無料シャトルバス情報。
その④:グアムプレミアアウトレット(GPO)からオンワードまでの移動
GPOとオンワードは距離にして約2kmと近い位置ではあるが、シャトルバスなどはないので無料で移動することは出来ない。
我が家ではGPOに着いた時点で買い物した荷物量も多く、小さい子ども達もいた為、GPO入口にあるタクシー乗り場からmikiタクシーを使ってオンワードへ戻った。
逆に言えば、ホテルまで最も距離が近い所までの移動を無料シャトルバスで来たために、タクシー代も約12$と最小限に抑えることが出来た。
その⑤:タモン中心部からオンワードへの移動
プランによってはグアムプレミアアウトレットに用がない方もいると思う。
「タモン中心部で食事やショッピングを楽しんだ後にオンワードへ戻りたい」
この様な場合、時間帯が限定される条件付きではあるがDFSからオンワード行き専用のバスが22時と23時にそれぞれ出発する。
我が家でも滞在中にタモンで夕食・買い物をした日があったが、帰りはこのオンワードが運行するホテル行きのバスで戻った。
DFSのバス停留所には、案内板もなく不安がよぎったが5分前にはバスが無事に迎えに来てくれた。
目印はフロントガラスに掲示されているこの「ONWARD HOTEL」
利用される方は見落とさない様に注意しよう。
まとめ
以上、実際にグアム内を移動するのに利用した方法を我が家の例で紹介してみたが、掛かった費用はGPOからオンワードへ戻る時のタクシー代のみ。
ちなみに、赤いシャトルバスやレアレアトロリーバスは、グアムの主要ホテルや各ツアー会社の窓口でもチケットを購入出来る。
頻繁に移動する人や、行きたい場所には無料で行けないなど、旅程プランや費用対効果を考えながら購入してしまうのもありだと思う。
「どこに行こうかな?」
と行きたい場所だけに注力するのではなく、
「どうやって行けるのかな?」
という点も事前に調べておくことが、楽しいグアム旅行になる秘訣の一つだと思うので、是非参考にしてみて貰えればと思う。