焚き火を使った定番料理と言えば焼き芋を挙げる方は多いと思う。
特に寒い季節には、焼き芋のホクホクさが体の芯から温めてくれてこの上ない幸せなひとときを感じさせてくれる。
「焚き火と焼き芋のペアは最高だよね〜♪」
なんて会話を家族でしていたところ、実家から
「庭の畑でさつまいもが採れるから届けに行こうか?」
と連絡をもらった。
どうせだったら、
▷ 子供に農業体験をさせてあげて、
▷ 採れたての新鮮なさつまいもを、
▷ 焚き火で調理して味わってもらう
絶対こっちのプランの方がいい。
最近はキャンプにも行けてなく、こんな自然豊かな遊びができる機会はそうそうないので、早速休日に遊びに行くことにした。
子供たちは芋掘りだけでなく虫取りにも夢中で、ついでに親も童心に帰って楽しい1日を過ごすことができた。
今回はそんな芋掘り体験からの焚き火で焼き芋を作って食べた体験を紹介していきたいと思う。
実家の畑で芋掘り体験
こちらが実家の畑で栽培しているさつまいも。
他にもネギや白菜、キャベツ、じゃがいもなどあらゆる野菜を育てていて、訪れる度に
「いつか自分もこういう田舎暮らしをしてみたい」
と感じさせてくれる様な平和でのどかな世界。
早速息子がお芋掘りに挑戦。
おばあさんにコツを教えてもらいながら、娘も芋掘り体験。
土の深いところにさつまいもがあるので、深く掘っていく。
だんだんさつまいもが見えてきた。
「よぉ〜し、お父さんも採ってみよう!」
と言って引っこ抜いていることに。
ありゃ、サイズ感がかわいいけどちょっと小さい。
息子が取ったさつまいもはこんな大きい。
何だかんだで、こんなにたくさんのさつまいもが取れた!
焚き火で焼き芋を作ってみた!
ということで、さつまいもをゲットした後はお待ちかねの焚き火で焼き芋タイム。
自宅から薪も持参してきたが、よく燃える枯れ木や落ち葉も田舎ならではで取り放題。
我が家のおすすめの焼き芋のやり方はこちら。
- 水で洗って泥をよく落とす
- 濡らした新聞紙でさつまいもを包む
- その上からアルミホイルで隙間がないように包む
コツは、さつまいもをよく蒸すために濡らした新聞紙を使うのだが、その中で発生する水蒸気を逃がさないようにアルミホイルをしっかりと巻くと甘くてホクホクの焼き芋ができあがる。
美味しいさつまいもを作りながらキャンプに出かけたかみたいに焚き火も楽しめるなんて最高。
薪もだんだんと熾火になり、火力も安定して良い感じ。
大体30分程経過したところで串を刺したところ、スッと自然に通ったのでこれで完成!
こちらが出来上がった焼き芋。
見た目以上にしっとり甘くて美味しい!
娘も自分で採ったばかりのさつまいもを食べれて大満足。
たくさん採れたさつまいもも焚き火で焼き芋にして家に持って帰ることに。
おまけで、一緒に畑で採れた九条ネギも焚き火で焼いて食べてみた。
めちゃめちゃ甘くて美味しくて、お酒のつまみにしても最高。
まとめ
こんな感じで、実家の畑でさつまいも掘り体験と焚き火で焼き芋作りについて紹介してみた。
コロナ禍でなかなか外出できなかった時は、家でニンテンドースイッチで遊んだりAmazonのプライムビデオで好きな番組を見たりするなどインドアな生活がどうしても多かった。
ようやく最近になって外出もできるようになってきたところだったので、今回の焼き芋作りはとても良い経験になった。
また、焼き芋の作り方といっても基本的には焚き火の中に放り込む位なので、失敗が少なく簡単な点もおすすめ。
実家であればキャンプ場のような遊びが出来そうなので、また機会があれば我が家の体験談を紹介していきたいと思う。