少し間が空いてしまったが、長男が幼稚園で書いた七夕の願い事を家に持って帰ってきた。
自分も子どもの頃に、毎年学校の行事として書いていたはずだが、当時の記憶はもうないし、きっと実家にも残っていないだろう。
今の時代は、スマホで簡単に写真を撮れるし、このようなブログに残すことも容易になっている。
何年か先に
「あの時何て書いたっけ?」
という話になった時に、思い出せないのはもったいないし寂しいものだ。
そんな備忘録も兼ねて、今年長男が書いた願い事について残しておこうと思う。
息子の願い
「やっぱりね(笑)」
というか、まさに今の時期の願いそのものだった。
「ろぼっとをつくりたい」
これはおそらく、今大好きな戦隊番組「快盗戦隊ルパンレンジャーvs警察戦隊パトレンジャー」で最後のシーンで登場する巨大ロボット、ルパンカイザーのことなんだろう。
最近、少し早い誕生日プレゼントも渡したし、近々東京ドームシティのGロッソで、有料ショーも見に行く予定。
本人の気持ちとしても、今最もノッているのだろうと考えると、凄く愛おしく思える。
どうやって作ろうか
せっかく願い事を書いたのだから、親としてもどうにか叶えてあげたいと思う。
夏休みには長女の自由工作の宿題で何かを製作する予定。
一緒のタイミングで息子とも作ってもいいかもしれない。
あまり本格的過ぎると、本人の出番もなくなってしまいそうなので、「ダンボールとかで作ろうかな」、など考えると親の方が楽しみになってきた。
一生懸命書いたことに感動
息子が字の練習を始めたのは比較的最近。
集中力がないからか、一緒に付き添ってこどもちゃれんじの教材をしても長く続かないし、どうしても遊びたがってしまう。
そんな中で、しっかり字を書いた上に、ロボットの絵も上手に描き上げたことに何より感動した。
「周りの子に遅れないように、ちゃんと字が書けたり読めたり出来るようになるかな?」
とよく心配するのだが、杞憂だったかもしれない。
もっとも、普段勉強に付き添ってくれている奥さんにも、ちゃんと感謝したい。
周りの子と競争したり比較したりするのは必ずしも良いことではないかもしれないが、本人の将来の選択肢が広がるように、しっかりと見守りながら子育てに励んでいきたい。
そんな想いにさせてくれた、息子の七夕の願い事だった。