先日、象印のホットプレートを購入したのだが、子どもたちの興味の目線は商品ではなく、「ダンボール」だった。
図鑑を読むのが好きな長女が、こんなページを読んでおり、まさに実行できるチャンスが巡ってきたという訳だった。
ちょうど、外も雨が降っていたので子どもたちと一緒に「ダンボールで家作り」をやってみた。
まずはカット
早速家の形に切っていくのだが、何よりもまず最初にやりたいのがダンボールに入ってみること。
少し狭いが無事に二人分入るサイズであることを確認してようやく切り始める。
手始めに天井を三角になる様にカットして、ガムテープで留める。
特段難しい作業でもないため、その後も窓を作ったりドアを作ったりとカット作業を続ける。
完成
ものの20分でダンボールハウスは完成。
完成を見計らっていたかの様に、新築ハウスに一番乗りで入る次女。
それに続けと言わんばかりに長男も中に入る。案の定、一番頑張って作った長女が怒り出して、引きずり出そうとする。喧嘩も始まりハウスの中は熱気がムンムン状態。
一つしかないので取り合いになるのは理解出来るが、仮に二つあっても「あっちがいい!」とか「こっちがいい!」とかなるんだろうと心の中で思う自分。
窓から覗く次女。ダンボールハウスが珍しいためかグルグル回りながら興味津々の様子。
まとめ
今回はネットで購入した商品のダンボールがたまたま家にあったのでそれを活用したが、スーパーやホームセンターにも不要なダンボールはあるので調達は比較的容易だ。
今回作ったダンボールハウスもここで完成ではなく、アンパンマンやドラえもんといった好きなシールを貼ったり、絵を描いてみたり、えんとつやポストを作ったりとまだまだ楽しめそう。
子どもの頃、秘密基地の様な隠れ家が好きだった自分を思い出したが、まさに同じような感覚なのだろう。
お金を掛ける事なく、工作の勉強にもなるダンボールでの家作りは、梅雨のこの時期にはうってつけの遊びだ。雨で出かけられない日は子どもと一緒に試してみてはいかがだろうか。