毎朝必ず通る場所、玄関。
至って当たり前のことではあるが、毎日目に触れるところなので、気持ちの良いエリアにしておきたいという想いがある。
その為には、普段からの掃除はもちろんのこと、思い入れのある厳選したものを置く様にしている。
今日はそんな我が家の玄関について触れたいと思う。
絵画
というと大げさだが、ハワイ在住のアーティスト、ヘザーブラウン作の絵を飾っている。
ちょうどライトの下にあることも功を奏して美術館風を醸し出している。
こちらは、2012年に家族3人(当時の子供は長女のみ)と、自分の両親を連れてハワイ旅行に行った時に購入した思い出のモノ。
それ以来ハワイは行けていないが、当時の楽しかった旅行をいつでも思い出せる様に、そして「また行きたい」という思いにさせてくれる様に、一等地に飾っている。
小物のオブジェ類
お次は、小さいモノについて。こちらも主に海外で見つけたモノが多い。
自由の女神は、2005年に一人旅でニューヨークを訪れた際に購入。
エッフェル塔は姉が新婚旅行でフランスを訪れた際のプレゼントだ。
その他、旅行や仕事で海外に行った際に買ってきたものを飾っている。
ちなみに、飾っている棚については、ホームセンターのカインズホームのDIY教室で自作したもの。
自分がDIYに興味を持つキッカケになった初めての作品で大変思い入れがある。
「何を飾るか」だけでなく、「何に飾るか、どう飾るか」にもこだわりを入れるとより愛着が湧いてくる。
身支度品
こちらの麻の入れ物には、お出掛けする際の日用品を入れている。
今の時期だと、虫除けスプレーや日焼け止めがメインになる。
これらは他の場所に置いても良いのだが、実用性のバランスも考えた上で、玄関に置くことにしている。
但し、そのまま置くには生活感が出てしまうので、麻の入れ物に入れることでナチュラルな仕上がりを出す様にした。
ベアブリック
最後は真っ赤なベアブリック。
ベアブリックとはメディコムトイ社が販売するアイテムで、テディベアが生誕100周年を迎えた2001年に誕生したクマ型のフィギュアのことだ。
手のひらに乗る位の100%と呼ばれるサイズが主で、他に400%と呼ばれるサイズもある。
だが、我が家にあるのは、1,000%という高さ70cmの巨大サイズで、以前渋谷で開催されたメディコムトイ社の展示会に行った時に購入した。
その愛くるしさからだけでなく、ハートのデザインからも感じる様に、「愛」をイメージしていることから、自分達の結婚式の受付にも飾った程の大切なモノだ。
日々の仕事や子育てに追われて、いつでも結婚当時の新鮮な気持ちで居続けるのは難しいかもしれない。
でも、このベアブリックがあるお陰でふとした時に夫婦の思い出を蘇らせてくれるのだ。
最後に
話は少し逸れるかもしれないが、「目標は視界に入るところに掲示した方が良い」と子どもの頃に良く言われた。
せっかく立てても、頭の中だけだとどうしても風化してしまうからだ。
それと同じで、大事なものは普段から目に付く場所に置くことで、いつまでも忘れずにいられる。
これからも、玄関という家族全員が触れ合う場所を大切にしていきたい。