毎月の家計管理の方法は各家庭によって様々だと思う。
我が家では、カード払いや口座引き落としの分を除いた残りの必要額を給料日に下ろしている。
その後、食費や雑費、ガソリン代などに現金を振り分けし、当月分の出費にそれぞれ充てている。
これらの仕分けした現金については、ATMに備え付けている封筒を活用している。
いわゆる袋分け家計簿と呼ばれる方法。
ここで最近感じたことが、
紙の封筒ってすぐ破れて使いづらいんだよなぁ
ということ。
ある程度使っているとクシャクシャになるし、時には中の小銭も出てきてバラバラと落ちそうになることもある。
エコの観点からもあまり良くなく、何か良い方法がないか考えていたところ、100均グッズでちょうど使えそうな商品を発見。
それが、「スライダー付きバッグ」
紙と違って破れにくく耐久性もあり、スライダーでしっかり閉じることもできるので安心度も高い。
実際に、封筒管理からこのスライダー付きバッグに切り替えてみたところ、思った以上に使いやすくコスパも良かった。
ということで今回は、「スライダー付きバッグ」を使ったおすすめの現金家計管理について紹介していきたいと思う。
100均ダイソー スライダー付きバッグ
購入したのは100均ダイソーで見つけた「スライダー付きバッグ」
トラベル用品のコーナーで発見したのだが、デザインやサイズ、枚数の違いなど種類も豊富に展開されていた。
確認はしていないが、恐らくセリアやキャンドゥにもこの手の商品はあると思う。
その中から今回我が家が選んだ「スライダー付きバッグ」の概要は以下。
▷ 10枚入り
▷ マチ付き
▷サイズ:約17.7cm x 14.3cm
手に持ったサイズ感はこんな感じ。
そして、一番のお気に入りポイントは「ペンで書ける部分」があること。
仕分け管理をする上で、
「何の項目の費用なのか?」
が見てすぐ分かるかどうかで利便性に大きく差が出るので、この点はありがたい。
また、マチがあるのでこのように立てることも可能。
早速振り分けをしてみた
ということで、買ってきた「スライダー付きバッグ」を使って振り分けてみた。
現状、現金で袋分け管理をしているのはこちらの項目。
▷ 食費
▷ 雑費
▷ ガソリン代(1台目)
▷ ガソリン代(2台目)
▷ 奥さんへ手渡し分
▷ お小遣い(自分)
▷ お小遣い(奥さん)
▷ 余り分
まずはマジックで分類名を記入。
続いて、現金を中に収納していく。
お札を折り畳む必要もなく、ちょうど出し入れしやすいサイズ。
残りの分類も同様に進めていく。
持ち運びがしやすくなった
「スライダー付きバッグ」に変えたことによるメリットとして、お出掛けする時の持ち運びが便利になった点が大きい。
自分の場合、例えばガソリンを入れに行く時には、スライダー付きバッグごと持ち運ぶようにしている。
持ち運びもダイソーのバッグインバッグに入れると便利。
お釣りに小銭が出ても、ジッパーでその場で閉めてしまえば落とす心配もなく安心。
残金が目で見てすぐ分かる
また、もう1点便利に感じていることとして、残金の見える化が図れるようになったこと。
封筒管理だと、一度中身を確認しないと当月の残金がすぐには分からなかった。
この「スライダー付きバッグ」の運用に変えてからは、細かいお札の枚数までは難しいものの「残高状況」がある程度分かる。
細かい部分かもしれないが、パッと見で状況把握ができる点は地味に便利。
まとめ
こんな感じで100均で購入した「スライダー付きバッグ」を使った袋分け家計簿管理について紹介してみた。
最近は家計簿アプリやキャッシュレス決済など益々のIT化で便利な世の中になっている。
もちろん、我が家でも一度現金で下ろして振り分けた後は、チャージをしてキャッシュレス決済を活用しているものもある。
ちなみに、下の写真のようなチャックで開閉するビニールネットケースを使えば、より素材が厚いので丈夫に長く使えると思う。
今回は、「スライダー付きバッグ」を使った袋分け家計簿の家計管理を紹介したが、ジッパーが付いているものであればジップロックで代用することも良いと思う。
▷ 残金の見える化
▷ 小銭が落ちない
▷ 持ち運びに便利
ATMに備え付けの封筒で管理していた方は、上記のようなメリットを感じて頂けるはずなので、ぜひ一度試してみてもらえればと思う。