毎日の日課で掃除機を掛けているのだが、最近よくこう思っている。
加湿空気清浄機の電源コードが邪魔なんだよなぁ
使わない時はコンセントから抜いているのだが、長時間というわけでもない為、いちいち束ねることはせず床に放置状態となっている。
そうなると、子どもがうっかり踏んだり足を引っ掛けたりして怪我や家電本体を倒してしまう恐れもある。
「簡単な工夫でスッキリ収納出来ないかなぁ」
ということで色々探してみたところ、100均グッズで便利そうな商品を見つけた。
それが、「粘着フック」
これを使うことで、あっという間に電源コードの収納場所を確保することができた。
お金も掛からず、変に目立つこともなく自然な感じで収納できるのでまさにコスパも抜群。
このやり方を導入すれば、空気清浄機に限らず扇風機など同じような形状の家電製品にも横展開が可能。
ということで、今回は「粘着フック」を使って電源コードの収納をスッキリさせる方法について紹介していきたいと思う。
こちらが、100均ダイソーで購入した「粘着フック」
基本的なスペックはこちら。
▷ 対荷重量:2kg
▷ 耐水性あり
▷ 2個入り
▷ カラー:クリア
▷ サイズ:33 × 45(mm)
手で持ってみた感じの大きさはこちら。
ダイソーに限らずセリアなどにも類似品は販売されていると思うが、この商品を選んだ理由は2つ。
1つは、「ノリ残りしない」こと。
粘着テープタイプが微妙だと感じる点は、剥がした時に痕が付いてしまうこと。
例えば、買い替えのため売却する時の査定額にも影響が出る可能性もあるので、出来る限り痕が残らないタイプがおすすめ。
2つ目は、「耐水性がある」こと。
これは、直接的には今回の配線収納の使い方とは関係なく応用編になるのだが、洗面所(脱衣所)や浴室にも使うことができる。
そのため、お掃除用品や洗面器、コップ、タオルなどといった水分が付着しているものをホルダーとして吊るすやり方で安心して使うことができる。
コードがスッキリした
ということで空気清浄機の横に早速このダイソーで購入した「粘着フック」を取りつけてみることにした。
まずは上段から貼り付けてみる。
下段は、向きを反対にして貼る。
両方貼り付けるとこんな感じになる。
そして、コードをフックに引っ掛けて収納した写真がこちら。
非常にスッキリ!
カラーも透明のフックで強調することもないので、家電のインテリア性も損なわずシンプルで良い。
そして、後日ノリ残りがどうなのかもチェックしてみた。
無事、跡も残っておらず一安心。
浴室にも設置してみた
思った以上にコスパも良く、耐水性もあることから追加で購入して浴室にも設置することにした。
こちらは桶。
お風呂で子供が遊ぶぞうさんのじょうろ。
そして、洗剤、スポンジといったお風呂掃除道具。
壁を有効に使うことで収納場所が確保できたというメリットに加え、乾きやすくもなったので一石二鳥の効果が得られた。
そして、水が付着しても落ちることもなかったので、耐水性・耐久性の面でも良さそう。
まとめ
こんな感じで、100均ダイソーで購入した「粘着フック」を使った配線コード収納について紹介してみた。
電化製品に付きものである電源コードだが、ごちゃごちゃしてしまうのが悩みの一つ。
そんな時にこのフックを使った配線収納を導入すれば、日常生活において不便に感じていたコード類の収納をスッキリさせることができる。
また、夏が終わったら扇風機を押し入れに片付けるといった、季節の変わり目に行う家電の出し入れ作業もあると思う。
そんな時にも、きれいに引っ掛けて固定させることができるのでおすすめ。
強力なタイプのものだと剥がす時に苦労してしまうが、ケーブルの収納に関して言えば耐荷重が2kg位の軽めのもので十分。
壁紙のような凸凹がある面だと表面が剥がれてしまうことと、そもそも取り付ける場所に向いていないので、特に賃貸の方などはご注意いただければと思う。
今までケーブルを結んで対処していた方は、フックを上下に取り付けるだけで安全にケーブルを収納させることができるようになるので、気になる方はぜひ試してみてもらえればと思う。