以前、「【入手困難!?ダイソーのコーヒーミルがコスパ抜群!自宅で挽きたて本格コーヒーを味わおう!】」で紹介したように、コーヒーミルを使って自宅でコーヒーを淹れて味わうのが、お気に入りのリラックス方法の一つ。
コーヒー豆の購入はいつも行きつけにしているカルディ。
そんなある日の休日、ふとコーヒー豆の保存方法について気になった。
これまで、コーヒー豆は購入時のパックに入れたまま容器に移し替えることもなく、挽く時に必要な量をその中から取り出していた。
というのも、購入後は比較的早く飲み切る様にしていて、
「特段鮮度など気にする必要もないだろう」
という考えが元々あった。
鮮度が大丈夫だとしても、どうせだったらインテリアの一部としてオシャレに保存・保管してみたら気分も上がりそう!
こんな風に思いつき、早速何かコーヒー豆を保存できる良い入れ物がないか探してみることにした。
そんな時に便利なのが、安くてオシャレな品揃えが多い100均アイテム。
その中から見つけたのが、セリアで販売されているコーヒー缶。
今回は、コーヒー豆の保存に関する知識や方法にも触れながら、購入したコーヒー缶について紹介していきたいと思う。
コーヒー豆の保存に関する基礎知識
まず最初に知っておきたいことは、コーヒー豆の保存方法についての基礎的な知識。
コーヒー豆を保存する上で、避けるべき要素が以下4つある。
1. 空気(酸素)
2. 水分(湿度)
3. 温度(気温)
4. 光
これら悪化要因との接触をなるべく避ける様にすることが、コーヒー豆の味の劣化及び鮮度を保つ基本的な対策。
コーヒー豆の代表的な保存方法
コーヒー豆の保存と聞いてまず思い浮かぶのが「キャニスター」
キャニスターとはふた付きの保存容器のことで、コーヒー豆や紅茶の他に、砂糖や塩といった調味料の入れ物として使用される人気のキッチンアイテム。
容器の材質は、ガラス、陶器、木製、スチールなどがあり、デザインも豊富なので自分の好きなイメージに合わせやすいのも特徴。
ダイソーで見つけたキャニスター。
白いデザインがかわいい。
ガラス製のキャニスターもおしゃれ。
蓋のパッキンがシリコーンゴムなので密閉もできる。
たくさんのデザインから好みのキャニスターが見つかりそう。
ガラスやプラスチックに入れて並べるとグッとオシャレ度が上がるが、透明なものだとコーヒー豆に光を通しやすいという懸念点もある。
他には、ジップロックの様な密閉できる保存袋に入れる方法もある。
真空とまでは言えないが、密閉度が高く空気に触れないで保存させるには最適。
また、コーヒー豆は香りを吸収しやすい性質があるため、他の食材などとの匂いを遮断する点においても有効。
ただのジップロックだと少々味気ないという方は、イケアのフリーザーバッグ(ISTAD(イースタード))に入れて保存するのも良さそう。
それぞれのメリットをまとめるとこんな感じ。
● キャニスター:キッチンに飾ったり並べたりしてインテリア性が高められる
● 保存袋:鮮度や劣化防止に効果大、長期保存向き
セリア コーヒー缶
さて、今回購入したのはセリアで見つけた「コーヒー缶」
▷ サイズ:縦10 × 横10(ふた含む) × 高さ10.5(cm)
▷ 材質:スチール(スズメッキ)
▷ 容量:約740ml
スチール製でクールなデザインが気に入っている。
ふたの上にもデザインがある。
我が家のコーヒー豆の消費ペースは、消費し切るまでにも時間を要して鮮度が落ちるのを避けるため、1ヶ月以内で使い切る量を目安として購入している。
その為、1パック(200g)ずつ購入しているのだが、このコーヒー缶のサイズであれば問題なく収納できる点も気に入っている。
コーヒー缶を置いている場所は、DIYで作成したキッチン棚。
日が当たらない涼しい場所なのでキャニスターでの常温保存も問題なし。
(常温の目安は室温が約15℃程度)
なお、湿度や湿気が気になる場合は、乾燥剤(シリカゲル)を入れておくと良い。
まとめ
こんな感じで、100均のセリアで購入したコーヒー缶について紹介してみた。
ちなみに、長期間保存することが多い方向けに対して、冷蔵庫や冷凍庫で保存する方法もある。
詳細は割愛するが、庫内で香りが移らないように注意したり、常温に戻す際の水分に気を付けたりとそれなりのケアは必要。
「今まで保存方法について考えたことがなかった」
という方に対してまずおすすめなのは、デザイン・材質が豊富なキャニスターでの保存。
インテリアの見栄え向上にも役立つし、ダイソーやセリアといった100均でも幅広い選択肢から選ぶことができるので、きっとお気に入りのものが見つかるはず。
コーヒー豆の保存に興味がある方は、ぜひ参考にしてみてもらえればと思う。