サトコト

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【100均の圧縮タオル・コンパクトタオルが防災やレジャーに便利!】

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防災グッズを皆さんはどの程度準備出来ているだろうか?

 

きっと多くの方が「いつ起こるか分からない災害への備え」が重要であることは理解しているものの

ちゃんと用意は出来ている!

という方はまだまだ少ないのではないかと思う。

 

かく言う自分もあまり出来ておらず、現在少しずつ必要なものの洗い出しと購入を計画的に進めている。

 

防災グッズを取り急ぎ用意したい場合は、非常食や日用品などが一通り入っている防災リュックを購入するのが便利。

 

セット内容に足りないものもあると思うので、家族構成など各自の状況に合わせて、中身に追加したいグッズを揃えておくと安心。

 

 

 

とは言え、防災グッズは多種多様なだけに、必要なものを追加で集めるのもなかなか大変。

 

そんな時におすすめなのが、ダイソーやセリアといった100均ショップにある便利アイテム。

 

100均グッズでも、いざという時に役立つ防災グッズはたくさんある。

 

今回は、その中から圧縮タオルについて紹介していきたいと思う。

 

 

 

圧縮タオルについて

今回購入したのは、セリアで販売されている「圧縮タオル

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通常のタオルとして使えるのだが、特徴としてはその名の通り圧縮された状態になっていること。

 

一つ一つのタオルは個包装されており、使用時には開封して水を含ませることで広がって使えるようになるという仕組み。

 

サイズは、全部で3種類が販売されている。

▷ S:20枚入り。(約26×16cm)

▷ M: 8枚入り。(約26×21cm)

▷ L:  6枚入り。(約35×23cm)

 

素材は、パルプ100%。

 

ちなみに、ダイソーでも「コンパクトタオル」という名称のほぼ同じものが入手できる。

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サイズの種類も枚数もセリアの商品と同じなので、どちらを選んでも問題なさそう。

 

 

 

Sサイズは、ぱっと見ラムネやキャンディといったお菓子と見間違えそうな見た目。

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Mサイズは直方体、Lサイズは円形になっている。

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圧縮タオルのメリットや役割

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ここで、圧縮タオルを用意しておくことによるメリットなどについて触れたいと思う。

 

まず何と言っても、圧縮タオルの最大のメリットは非常にコンパクトで荷物量の負担にならないこと。

 

通常のタオルを持ち出すとなると、どうしても嵩張ってしまうのは避けられない。

 

その点、圧縮タオルのS. 、M、Lを1セット(計34枚)用意した場合、以下の様に容量の違いは一目瞭然。

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わずかタオル1枚よりも少ない量で済むのが最大の利点。

 

 

そして、避難場所に待機することになった場合においても、タオルは色々な場面で代用できる。

 

一例を挙げると、

1.ケガの手当て(止血など包帯代わり)

2.体を拭く(または歯磨きにも使える)

3.敷き物

4.マスクの代用

5.枕やブランケット(毛布)

6.おむつ

 

災害時には当然お店は閉店しているケースが多く、手に入れたいものがタイムリーに入手できるとは限らない。

 

支援物資についても、手に届くまでは数日掛かるケースも十分あり得る。

 

そういった想定も加味すると、圧縮タオルを非常用として持っておくことは非常に大事。

 

圧縮タオルの使い方

さて、準備は万端だとしても、いざという時に使い方が分からなければ宝の持ち腐れになってしまうので、使い方についても紹介しておきたいと思う。

 

といっても、必要なのは少量の水だけ。

 

まずはSサイズから。

 

手に取ってみると、非常に硬く圧縮されている感じが分かる。

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Sサイズは少量の水を含ませるだけでOK。

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大さじ一杯かペットボトルのふたの量くらいで十分。

 

広げてみた感じは、タオルというよりはウェットティッシュに近い印象。

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生地は薄めで、手荒く扱うと破れやすい感じも見受けられる。

 

ティッシュペーパーとほぼ同じサイズ感。

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続いてMサイズ。

 

必要な水の量は、コップ半分くらい。

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Sサイズと違って生地がかなり厚くなっているのが分かる。

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肌触りもだいぶ良くなった。

 

サイズは少し大きめのハンカチと同じくらい。

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最後にLサイズで、こちらも必要な水の量はMサイズと同じ。

 

生地もMサイズ同様に分厚くて丈夫そう。

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Lサイズで、ようやく通常のタオルの大きさに近づいてきた。

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3種類を並べて比較するとこんな感じ。

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ちなみに、タオルなのでトイレに流すことはもちろん不可。

 

その代わり、使い古した後は雑巾として再活用するのも良さそう。

 

各サイズの特徴をまとめた結果がこちら。

▷ S:おしぼりやウェットティッシュに近い。生地は薄く、1回限りの使用感覚

 

▷ M:小さめのハンドタオルに近い。生地は厚く繰り返し使える

 

▷ L:大きめのハンドタオルに近い。生地は厚く繰り返し使える

 

 

まとめ

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こんな感じで、100均で販売されている圧縮タオルについて紹介してみた。

 

敢えて難点を挙げるとすると、「圧縮を解くために水が必要なこと」と「最初は濡れている状態」の2点。

 

とは言いながらも、高い携帯性や何かあった際の非常用という観点から考えても、圧縮タオルを用意しておくメリットは大いにあると思う。

 

非常食に目が行きがちな防災への備えの中で、最低限の衛生面の確保も重要なポイント。

 

ちなみに、日常使いに置き換えて考えた場合、キャンプやアウトドア、旅行に持参していくのも便利そう。

 

備えあれば憂いなし

 

まだ、準備が出来ていない方は、ぜひ今のうちに圧縮タオルを用意しておこう。