ここ最近、自分の中で情報整理が追い付かないことを感じる日がある。
個人的なことに限らず、家族も含めた全体的なスケジュールやタスク管理などをしっかり整理しておかないと、ついうっかり忘れてしまうことも起こり得る。
それに加え、家の中は子ども達が常時賑やかなこともあって、まずは気軽に思いついたことを書き残せるような紙とペンを用意することにした。
ついでに、
「せっかく用意するのであれば、もう少し文房具を整えてみよう」
ということで、大好きな100均へ何か便利グッズがないか探しに行ってみた。
そこで見つけたのが「クリップボード」
このクリップボードを一緒に活用することで、紙に書きやすくなるだけでなく情報の一元管理も出来るようになった。
今回は、クリップボードについて自分の活用事例を踏まえながら紹介していきたい。
ダイソー A4 クリップボード(バイカラー)
購入したのは、ダイソーで販売されているA4サイズのクリップボード。
こちらの素材はPVC(ポリ塩化ビニル)
表面に塩化ビニル樹脂を塗布しているため、何となく天然皮革に近い質感となっている。
人工素材のため汚れにも強そうな印象がある。
書き心地としても、クッション性があ流ので文字が書きやすいのも良い。
デザインカラーは、内側はオレンジのバイカラー(2色)。
何となくだが、吉田カバンのポーターに似た配色。
また、こちらのクリップボードはカバー付きなので二つ折りタイプとして使用することができる。
カバーを開けば左半分も活用できるし、折りたためば書類の情報だけでなく、汚れや折れ、破れからも守ってくれる。
真ん中にはペンホルダーもあるので、お気に入りのペンを収納しておくのも良さそう。
右側上部には、フックなどに掛けられる掛け穴がある。
引っ掛けることで机の上のスペースを広く取りたい方には便利。
頭の中の整理やアイデア構築は右側を使用
さて、このクリップボードの自分の使い方について簡単に紹介していきたい。
まず、右側半分には以下の2つの用紙をクリップしている。
● A4方眼紙
● 1ヶ月ごとのカレンダー
こちらが用意した方眼紙。
100枚入りで、上質紙なので書き心地も良く、気分も上がる。
紙にこだわらない方はダイソーでも購入可能。
この方眼紙に書く内容は、基本的に自由で特にルールを設けていない。
方眼紙を選んだ理由は、図形など書く場合に罫線があった方が書きやすいと思ったからだが、もちろん無地のコピー用紙でもいいと思う。
こちらの写真は、「今年の意識改革」をテーマに思考を整理してみたところ。
殴り書きではあるが頭の中で何となくイメージしていたものを、俯瞰的に見ることができそう。
やはり、こういった頭を動かす作業には、手書きが一番だと感じる。
他には、今年のカレンダーを月毎に1枚ずつ挟んでいる。
日付の余白部分に予定を書き込めるようにして、1ヶ月のスケジュールの見える化を図っている。
ちなみに、ペンはこすると消えるフリクションがおすすめ。
簡単に書き換えが出来るので、予定が変更になっても対応しやすい点が良い。
子どもの学習や勉強にも使える
もう一つ、この方眼紙の使い道として挙げられるのが、子どもの勉強に付き合う時。
我が家ではリビングの壁にホワイトボードシートを貼っており、さながら学校や塾の授業の様に使うことも多い。
ただ、子ども達のお気に入りエリアでもあるため、お絵かきや落書きなどで占領されていることがある。
ちなみに、壁紙を傷つけることなくきれいにホワイトボードシートを貼る方法については、以下の記事で紹介しているので気になった方はご覧いただきたい。
そのため、ホワイトボードが使えない時には、クリップボードに挟んだ方眼紙を使って一緒に問題を解いたり解説をしたりしている。
左半分には付箋で思いついたことをメモ
このダイソーのクリップボードは折りたたみ式なので、開いた時の左半分も有効に使える。
自分の使い方は、下に正方形の付箋を2種類備えておいて、To Doリストをメモするようにしている。
例えば、下の写真のように、
買い揃えなければいけないものや、お店の予約関係など主に週末に対応するものなどをメモしている。
もちろん、タスクが終了すれば剥がしてスッキリするので、「進捗の見える化」にも役立っている。
まとめ
こんな感じで、最近自分が使い始めたダイソーのクリップボードを紹介してみた。
使ってみて便利だと思った点を纏めると以下の2つ。
▷ 手書きだと頭に記憶されやすい
▷ 自由な発想が出やすい
最近はスマホのメモアプリを活用している方も多いと思う。
実際、自分もEvernoteを愛用しているのだが、自由に文字や絵を書く作業は難しい。
その点、ペンを使って紙に手で書く作業で得られるメリットは大きいと実感している。
一番良いのは、クリップボードに書いた内容を写真に撮ってEvernoteにも残しておくこと。
そうすることで、場所や時間を問わず同じ情報を同期させておくことができる。
ちなみに、自分は家庭用で使っているが、会議メモなどビジネス・仕事用に使っても全く問題ないと思う。
カバー付きで書類も守られるので、カバンに入れても安心。
もう少し機能性が高いものが良いという方はこちらがおすすめ。
まずは手始めに用意してみたいという方は、シンプルなデザインのダイソーのクリップボードで良いと思う。
クリップボードを使って、メモに限らず将来設計や自己分析などに役立ててみてはいかがだろうか。