今年はすでに、【ポケモンのモンスターボールの虫かごで昆虫ゲット!?今年も夏の風物詩のクワガタを飼い始めた】で書いたようにノコギリクワガタを1匹飼っているのだが、新たに「メスのカブト虫」と「オスのノコギリクワガタ」を一気に見つけた。
子供達が一番好きなのはオスのカブト虫なのだが、冷夏の影響もあってか中々巡り会えない中で見つけた今回のカブト虫とノコギリクワガタ。
我が家の一番人気の昆虫ではなかったが、思った以上に子供達は喜んでくれてホッとしたのも束の間で、急いで飼育セットの準備に取り掛かることにした。
飼育用のケースは昆虫の相性を見て別々にする
もともと飼っていたのはオスのノコギリクワガタ。
今回見つけたのも同じオスのノコギリクワガタで、オス同士を同じ飼育ケースに入れると、「エサの取り合い」をしたり「ケンカ」をしたりと、お互いに怪我をして寿命が縮んでしまうので必ず分ける必要がある。
また、カブト虫はオスもメスも非常に活発で良く動く。
クワガタと同居させると同じくケンカしたりする為、メスのカブト虫も別のケースに入れる方がベター。
ということで3匹それぞれ別の飼育ケースで飼うことになるのだが、幸いにも去年用意した飼育ケースが全部で3つあるので、今回新たに購入する必要はなし。
今回追加で100均のダイソーで購入したのはこちら。
ハイグレードくぬぎ昆虫マット。
エサ皿。
昆虫ゼリーが置けるので便利な一品。
コバエよけシート。
小バエの侵入を防いでくれるシート。
他にも防臭効果や、昆虫がフタによじ登ったときに隙間から足が抜けなくなってしまう事故からも守ってくれる。
飼育ケースへ移動
見つけてきた日の状態。
とりあえずこの日は土の用意が出来なかったので、エサの昆虫ゼリーを2つ与えて一晩過ごしてもらうことに。
翌朝。
すっかりエサがなくなっていて、カブトムシの食欲旺盛さに驚き。
土を入れた後、飼育ケースへ移動。
早速土の中へ潜っていった。
こちらはクワガタ。
ようやく土の世界へ行けるのが嬉しいのか妙に激しく動く。
速攻で土の中へ潜っていくクワガタ。(右下に見えるのがクワガタ)
エサ皿とゼリーのサイズ感もぴったり。
コバエ避け対策
カブトムシやクワガタの飼育は出来るだけ陽が当たらない涼しい場所で飼うことが大事とされる。
我が家での定位置は玄関の中になるのだが、出入り口という場所柄からか外からの虫の侵入もされやすい。
そのような点もあって、コバエシートは非常に便利。
コバエシートで保護した飼育ケース
コバエはショウジョウバエやキノコバエが有名だが、昆虫ゼリーや果物・昆虫マットを好んで寄ってくる。
単に侵入出来ないだけでなく、飼育ケースから放たれる特有の臭いもかなり抑えてくれるのが有難い。
ちなみにキッチンペーパーでも代用は可能だが、破れやすいのでコバエシートを使用した方が無難。
まとめ
生き物との触れ合いや、命の大切さを学べるところは昆虫を飼うことの素晴らしい点の一つ。
でも、それなりに清潔で衛生的にもケアをした環境下で飼育をしないと人間にも昆虫にも悪影響を及ぼしてしまう。
今回紹介したコバエ対策のシートは、費用対効果を考えても相当お買い得なアイテムだった。
ある程度の日数が経つと汚れてくるので、適度に買い足しながら清潔環境を維持していきたいと思う。