サトコト

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【ザリガニの飼育グッズは100均で用意できる!飼育方法や環境についても纏めてみた!】

夏に入りカブトムシやクワガタを飼い始めた我が家。

 

夏休みというちょうど良い機会でもあるので、エサやりなどのお世話係を子どもたちに任命し、今のところ元気良く昆虫たちも暮らしている。

 

たまに元気すぎるのか、先日カブトムシが脱走していることにとある朝気づき、活発に動き出す夜を待って発見したという事例もあって、家の中は何かと賑やかな状況。

 

 

 

 

 

そんな中、近くの里山で今度は息子が「ザリガニ」を見つけてきたとのこと。

 

ザリガニを飼うのは自分も小学生以来で、当然何も用意がなく、

とりあえずダイソーに行ってみよう!

ということで毎度のごとく100均ショップにお世話になることにした。

 

結果、100均でも一通り揃えられることが分かったので、早速紹介していきたいと思う。

 

 

 

用意した飼育グッズ

水槽については、もともと100均で購入した余剰品があるので今回は割愛し、その他以下のものを用意。

 

麦飯石

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水槽の底に敷き詰める為の石(砂利)。

麦飯石はろ過能力に優れているとのこと。

 

 

ザリガニのエサ

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水底でも食べやすい様に沈むタイプのものをチョイス。

 

カルキぬき

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水道水ではザリガニは暮らせていけないので、こちらも必須アイテム。

 

隠れ家用の置き物

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基本的にザリガニは、どこかに隠れて過ごす生き物でストレス軽減の為にも1匹あたり1つは用意してあげる。

※流木やパイプ管、割れた植木鉢などでも代用可能。

 

どれが気にいるか分からず、せっかくなのでもう1種類買ってみた。

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飼育準備開始

まずは水道水のカルキ抜きから。

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水道水を入れた風呂桶に数粒を投入、数分で溶けて完成。

 

次に砂利を洗う。

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濁りが取れるまでよく水洗いする。

※水槽の中で砂利を洗うのはNG。

 

置き物類も一緒に水洗い。

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こんな感じで、ザリガニの飼育環境が完成。

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基本的な飼育の仕方の紹介

ここで、基本的なザリガニ飼育の方法についても項目毎に纏めてみたので一通り説明しよう。

 

「水深」について

ザリガニは陸上に上がることもあるが、呼吸方法としてはエラ呼吸をする生き物。

 

「陸上でも過ごせる様に浅めにした方が良い」

という話を耳にすることがあるが、浅い水深だと水の中の酸素が少なくなり、酸欠となってしまうため基本的にはよろしくない。

 

ただし、酸素が少なくなると体を横向きにして水面から呼吸をするので、流木や石などを入れておいて水面に上がれる様にしておけば大丈夫。

 

水深を深くする場合は、水中の酸素がなくなってきた時に水面に上がれなくなってしまうので、エアーポンプの用意は必須。

 

「複数飼育」について

ザリガニは「共食い」をしてしまう生き物なので、同じ水槽に複数のザリガニを飼うのは避けた方が良い。

 

ザリガニは脱皮を繰り返しながら成長していくが、特に脱皮直後は殻が柔らかく動きも鈍いので狙われやすい。

 

複数飼いをしたい場合は、別々の水槽を用意したり隠れ家を増やすといった工夫が必要。

 

「エサやり」について

ザリガニは雑食性で基本的には何でも食べる。

水草やレタスといった植物性、刺身やイカ・煮干しといった動物性と食べられるエサの種類は幅広い。

 

だからといって何でも与えて良い訳ではなく、基本的にはザリガニ用のペレット状のエサを与えるのがオススメ。

 

その理由として栄養バランスに偏りが出てきてしまうことと、水質が悪化してしまうことが挙げられるから。

 

「水槽のお手入れ」について

水の取り替えについては、濁りが目立ち始めたり臭いが気になり始めたら早めに交換をした方が良い。

 

その際は全部を取り替えると水質が急激に変化してザリガニに悪影響を与えるので、3分の1から多くても半分程度を目安に水を取り替えるのが無難。

 

まとめ

早速飼育ケースに入れてみると、隅っこにサササッと移動したザリガニ。

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ずっと見られているとザリガニ的にもストレスなので、しばらくその場を離れてみることにした。

 

その夜、再び水槽を上から覗くとザリガニがいない。

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「隠れ家に隠れているのかな?」

と思って置き物を持ち上げてみると、案の定発見。

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分かりづらいかもしれないのでアップでも撮影。

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小さくてどこか可愛らしい。

 

 

今回は、とりあえず陸上にも上がれる様に少し大きめの小石を幾つか散りばめてはいるが、後日水深を深めにしつつエアーポンプによるエアレーションで十分な酸素供給環境を整える予定。

 

深めに張ることで水の臭いも気にならなく点もメリットに挙げられる。

※その際は、よじ登って逃げられない様にしっかりフタをすること。

 

ちなみに我が家で金魚の飼育に使用しているエアーポンプはこちら。

 

 

 

急にザリガニを飼うことになって困った!

という方は、身近な100円ショップでも必要最低限の飼育環境を構築することが可能。

 

我が家と同じ様な状況の方や、今後ザリガニを飼う予定がある方は、本記事をご参考にしていただければと思う。

 

簡単に飼育セットを揃えたい方はこちらがおすすめです。