先日、久しぶりに銀座に出掛けてきた。
銀座に並ぶお店といえば高級店ばかりというイメージを持たれている方も多いと思う。
そんな銀座にも我々庶民の味方「ユニクロ」があることをご存じだろうか。
他の全国の店舗と同じ商品がラインナップされているのは勿論のこと、銀座店ならではの特徴もいくつかある。
「ユニクロ銀座店」ならではの特徴って何だろう?
一度は行ってみたいなぁと考えている方のために、今回はそんなユニクロ銀座店の特徴について紹介していきたいと思う。
ユニクロ銀座店について
ユニクロ銀座店は12階建ての超大型店。
グローバル旗艦店の扱いのため、外国人スタッフの比率も高い。
各フロアそれぞれにコンセプトを持った商品展示が展開されており、店内を見て回るだけでも十分満足できる。
こちらがフロアガイド。
1階の店内に入るとまず目に入るのが、カラフルなTシャツのディスプレイ。
まるでユニクロの博物館のような雰囲気が漂う。
ここだけでも圧倒されてしまう感じだが、今回紹介したいのは銀座店ならではの特徴であるこちらの3つ。
▷ UNIQLO FLOWER(ユニクロフラワー)
▷ UNIQLO COFFEE(ユニクロコーヒー)
▷ 銀座店限定商品
それでは早速1つずつ触れていきたいと思う。
UNIQLO FLOWER(ユニクロフラワー)
まず最初に驚いたのがユニクロのお店の中にお花屋さんコーナーがあること。
販売スペースは1階にあり、水を含んでいる事を考慮すると、一通り全フロアを見終わった後に買うのがおすすめ。
値段は1束390円とかなり良心的。
3束だと990円なので、まとめて買うと180円お得になる。
種類も豊富で、それぞれに説明書きもあって選ぶ時の参考にしやすい。
ちょうど時期的に4月末だったので、母の日のプレゼントギフトとしてカーネーションも店頭に多く並んでいた。
UNIQLO COFFEE(ユニクロコーヒー)
続いて、12階にあるのが「UNIQLO COFFEE」(ユニクロコーヒー)というカフェコーナー。
銀座店はユニクロで唯一コーヒーを提供する店舗。
お買い物の合間のちょっとしたコーヒーブレイクとしても良いし、テイクアウトして外で飲んでみても良い。
ドリンクメニューはこちら。
● オリジナルブレンドコーヒー:¥200(HOT / ICE)
● ゲイシャ種ハンドドリップコーヒー:¥450(HOT)
● カフェオレ:¥350(HOT / ICE)
● アップルジュース:¥300
コーヒーに合うスナックメニューもある。
● 銀座ウエスト バタークッキー:¥200
● 文明堂 どら焼き:¥200
その他、ユニクロコーヒーを自宅でも楽しめるように豆や関連グッズもあり。
● オリジナルブレンド ドリップパック:¥150
● オリジナルブレンド コーヒー豆:¥900
● ゲイシャ ドリップパック:¥400
● ゲイシャ コーヒー豆:¥1,300
● コーヒーマグカップ(美濃焼き):¥1,000
● コーヒータンブラー:¥1,000
スナックなどはレジカウンター横にあり、つい購買意欲をそそられてしまう。
今回購入したのは、¥200のオリジナルブレンドコーヒー。
エチオピア産の豆で、ほんのりとした苦味で飲みやすい。
こちらが銀座ウエストのバタークッキー(2枚入り)。
バターの味が口の中に広がる美味しさということで、コーヒーのお供に購入。
文明堂のどら焼き。
こちらは子供たちが和菓子大好きなのでお土産に買って帰ることにした。
コーヒー豆とドリップパック。
タンブラーとマグカップ。
記念に欲しかったが、既に自宅にお気に入りのマグカップがたくさんあるため今回は我慢。
ちなみに店内での飲食は、この12階の専用エリア2箇所のみとなっている。
レジ横のカウンターテーブルは全5席。
もう1箇所は、ヒストリーコーナー。
1984年当時の、創業者の柳井正さん自筆のコンセプトも展示されていて興味深い。
訪れた時期は、ちょうどこれから暖かくなる季節ということで、アウトドアショップの様な雰囲気。
アウトドアチェアに座りながら、まるでキャンプを体験しているかのような気分が味わえる。
席はあいにく満席だったので、記念に写真だけ1枚。
持ち帰りの場合は、このような紙袋(無料)に入れて渡してくれる点もありがたい。
銀座店限定商品
最後は、ユニクロ銀座店でしか手に入れることができない限定商品について。
正直、他の店舗でも購入することができる商品は敢えて銀座店で買う必要はなく、どうせなら銀座店限定の商品を購入することを強くおすすめしたい。
まず、2階には銀座をローカルとする22の老舗・名店とコラボしたTシャツとトートバッグを販売するコーナーがある。
値段はいずれも¥1,990。
コラボしているお店のガイドマップ。
全一覧はこちら。
▷ 銀座 日東コーナー 1948
▷ 煉瓦邸
▷ 銀座木村屋
▷ つばめグリル
▷ トリコロール 本店
▷ 銀座千疋屋
▷ 銀座ウエスト
▷ ロックフィッシュ
▷ カフェーパウリスタ
▷ 銀座 伊東屋 本店
▷ 銀座たくみ
▷ 東京鳩居堂
▷ 森岡書店
▷ 歌舞伎座
▷ 銀座百店
▷ すきやばし 次郎
▷ 銀座ライオン
▷ 空也
▷ カフェ・ド・ランブル
▷ 喫茶YOU
▷ シネスイッチ銀座
▷ 中村活字
コラボ商品だけでなく、それぞれのお店を紹介するパネルや代表商品なども一緒に展示されている。
往年の銀座ファンにとっては、どれも捨てがたいコラボ商品がたくさん。
また、12階にはユニクロが無料で配布している冊子「LifeWear magazine」(ライフウェアマガジン)のロゴ刺繍が入ったオリジナル商品が販売されている。
厳密にはこのポップアップストアは元々銀座店のみであったが、現在では6つのユニクロ店舗と2つの蔦屋書店で販売されている。
自分が訪れた時にはパーカーは既に完売しており、Tシャツがメインで残っていた。
まとめ
こんな感じで、ユニクロ銀座店ならではのおすすめポイント3点について紹介してみた。
ちなみに、今回購入した限定商品はこちら。
- 銀座 伊東屋とコラボしたトートバッグ
- 「LifeWear magazine」オリジナルTシャツ
文房具類を販売する伊東屋とのコラボ商品は、文房具好きな我が家にとって絶対に外せない商品で、娘にプレゼントすることにした。
ユニクロフラワーではお花を3種類買ってきた。
3つの花瓶に分けてお部屋の中に飾ることに。
多くの商品については他の店舗やオンラインでも購入することができるため、わざわざ混雑する銀座店まで足を運ぶ必要はないと思う。
一方で、今回紹介したような銀座店ならではのサービス体験や商品を手に入れたい方は、ぜひ一度店舗を訪れて楽しんでいただければと思う。
また、日頃から銀座を散策する方の中には、ユニクロ銀座店と他の店舗との特色の違いに気づいておらず素通りしている方もいるかもしれない。
ユニクロの中でも銀座店はグローバル旗艦店として一味違った雰囲気を楽しめる店舗なので、今後は銀座の散策コースの一つに含めてみてはいかがだろうか。