どの家庭にも必ずある日用品と言えばティッシュ。
日常生活に欠かすことのできない必需品であるが故に、特に何かを意識することなくテーブルなどに置いて使用している方も多いだろう。
とは言え、ふと客観的な眼差しで部屋の中を見渡した時に、買った時のままのボックスティッシュが置いてあるのを目にするとどうしても生活感が出てしまう気は否めない。
せっかく、おしゃれな小物やアートなどを飾っていたとしても、そのままのボックスティッシュをテーブルやデスクで使用しているとインテリア性が損なわれてしまって少し残念。
ボックスティッシュを収納するティッシュケース自体は無印良品やニトリなどでも見かけるが、よくあるデザインでもあるため、どうせならもう少し利便性も追求したいところ。
そこで先日、何か良いものがないか100均のダイソーとセリアを訪れたところ、セリアでこの悩みを解決してくれるアイテムを見つけた。
それが「詰め替えボトル」
実際に買って使ってみると、スタイリッシュなデザインを感じさせてくれる上に、横置きから縦置きになることで省スペース化にも役立つ便利アイテムだった。
100円というコスパの良さも加えると「一石三鳥」とも言える、そんな詰め替えボトルについて今回は紹介していきたいと思う。
100均 セリア 「ティッシュー 詰め替えボトル」
こちらがセリアで購入した「ティッシュー 詰め替えボトル」
グレー一色のシンプルなデザイン。
円柱タイプ以外に直方体タイプも売られていたが、今回は丸型をチョイス。
また、カラーについてもホワイトがあり計2色が展開されている。
基本情報はこちら。
▷ サイズ:直径(底)8cm、高さ22.5cm
▷ 材質:ポリプロピレン
▷ 対応サイズ:幅21.5cm、厚さ3cm以内
早速詰め替えてみた
今回、この詰め替えボトルを使う対象としたのは息子の学習机。
基本的にデスクの上はきれいに整理整頓できているが、どうしてもボックスティッシュの存在感の強さというか生活感が出てしまっているのが現状。
セリアの詰め替えボトルを買う前に、イケアで買った竹素材のボンドリアン(BONDLIAN)というティッシュボックスがあるのでこちらを使うことも検討していた。
ただ、この部屋は無印良品のデスクと壁に付けられる家具棚がベースのナチュラルな雰囲気になっているので、ボンドリアンだと逆に馴染みすぎて違和感を感じなくもない。
ということで、早速詰め替え開始。
こちらはボトルの上側の部分。
この穴からティッシュを取り出す形になる。
ボックスティッシュの中からティッシュを取り出す。
ティッシュを詰めるために、裏側のふたを外す。
ティッシュを半分に折り曲げて、ボトルの中に詰めていく。
詰め終わった後の様子。
パンパンに詰め込めすぎると取り出しづらくなるので、少し余裕を持たせると良い。
以上で完成。
デスク上でおしゃれなアクセントになって、スペースも削減できた!
こちらが詰め替えボトルに変えてみた後の写真。
ウッド調のしつこさも少し消えて、パッと見はインテリアを置いて飾っているような感じにも見受けられるようになった。
そして、地味に息子が喜んでいた点がもう1つある。
それは、「机の上のスペースが広がったこと」
勉強する時には、教科書やノート、プリントなどですぐに机の上が一杯になってしまう。
机に置いていたボックスティッシュもスペース圧迫の一因になっており、この詰め替えボトルに切り替えたことで、ほぼ邪魔になることがなくなった。
並べて比較するとこんなにも違う。
横置きで「26x14(cm)」だったものが、縦置きにすると「直径8cm」まで削減できるので、その差は大きい。
詰め替えボトルは場所を選ばず使えそう
セリアの詰め替えボトルは、スペース的な観点から場所を選ばないので、デスクに限らず棚の上などに置いても良さそう。
また、素材がポリプロピレンのため水にも強いのが特徴。
そのため、こんな感じで洗面所に1つ設置するのもあり。
濡れたり汚れたりしてもサッと拭き取れる。
まとめ
こんな感じで100均セリアの「ティッシュー 詰め替えボトル」を紹介してみた。
実際に使ってみて良かったと感じたことは、やはりシンプルなデザインと省スペース化の2点。
毎日の生活で使う日用品に対して、如何にそこから出る生活感を隠せるかがポイントだと思うので、「スタイリッシュな感じに変えたい」と思っている方には良い商品だと思う。
また、省スペース化という観点では、他にマグネットなどを使って壁掛けや吊り下げ式で使う方法もあるが、シンプルに縦置きになるこの詰め替えボトルを使うだけでも効果は十分。
詰め替え作業というひと手間は掛かるが、それ以上に得られるメリットの方が大きいと思うので、ボックスティッシュのケースを探している方はぜひ一つの参考にしてみてもらえればと思う。