料理で頻繁に使用する機会が多い調味料の代名詞である砂糖と塩。
使用頻度が高いことからも、すぐに使えるようにキッチン周りに収納して備えておく方が多いのではないだろうか。
我が家も、砂糖用と塩用の調味料入れを使ってキッチンラックに置いているのだが、長年使用したこともあって、ふたの取っ手が外れてしまい使いづらい状況になっている。
そこで、何かおしゃれで機能性も高い調味料入れがないか探してみたところ、100均ダイソーでピッタリの商品を見つけた。
それが、「素焼きポット」
もともと、かなり人気があった商品の様で複数店舗で探してみても在庫がなく中々手に入れることができず、最近になってようやく揃えることができた。
実際にこの素焼きポットを使ってみたところ、キッチンに飾っておくだけでも可愛らしい上に、調湿や保湿にも対応していて機能的にも十分。
今回は、そんな100均ダイソーの素焼きポットについて紹介していきたいと思う。
100均 ダイソー 素焼き調味料入れ(SALT / SUGAR)
こちらがダイソーで見つけた素焼き調味料入れで、通称「素焼きポット」
いわゆるシュガーポット・ソルトポットで2つとも見た目は似ているが、それぞれ機能が違うので購入時には間違わないように注意が必要。
基本的な共通点としては、以下の通り。
▷ 価格:300円(税抜)
▷ サイズ:8.1 × 10.3(cm)
▷ 容量:400ml
▷ 付属品:スプーン、ふた
専用のスプーンが付いているので、別途用意する必要がない点は嬉しい。
反対に、相違点はこちらの3点。
1. スプーンとふたのカラー
2. 「SUGAR」と「SALT」の文字
3. 素焼きポット内部の素材
3.の内部の素材の違いについては、砂糖と塩の特徴を生かした構造からくるものになっている。
その辺りについては、次項で触れていきたいと思う。
素焼きポットのおすすめポイント
さて、実際に使ってみて感じたダイソーの素焼きポットのおすすめポイント2点を紹介しよう。
デザインがおしゃれ
1点目はデザインの良さ。
どれだけ高機能だったとしても、デザインが気に入らなければ愛着は湧きづらいもの。
ましてや、調味料入れは一度揃えれば頻繁に買い替えるものでもないので、できれば良いデザインのものを選びたいところ。
その点、ダイソーの素焼きポットはシンプルなカラーと丸みを帯びたデザインで、キッチンに馴染みやすい。
食卓テーブルに備え付けとして置いておくのも良さそう。
また、「SUGAR」と「SALT」の文字による識別だけでなく、ふたの色が異なることで間違って使用するリスクが抑えられるのも嬉しいポイント。
砂糖と塩は、ぱっと見がそっくりな調味料。
子どもが料理を手伝ったりする時に、まだ英語が読めない子だったとしても
「塩は茶色いふたの方だよ♪」
と教えてあげるだけで伝わるので簡単。
「調湿」と「保湿」に対応している
もう1点は、砂糖と塩の性質を考慮して、調湿と保湿ができるようになっていること。
まず、そもそも砂糖は湿度管理が必要で、出来るだけ湿度の変化が少ない環境で保存することが望まれる。
そこで、乾燥が進んで砂糖が固まってしまうことを防ぐため、ダイソーの素焼きポットには「保湿」機能がある。
容器の釉薬(ゆうやく)が湿気を保ち、調湿の効果があります。
乾燥によって固まりやすい砂糖の保存に最適なポットです。
中を見てみると、光沢があってつるつるしているのが分かる。
一方、塩は湿気が多いと周囲の水分を吸収してしまう特徴があるため、適度に乾燥した環境が好まれる。
気功が多い素焼きの特性で内部の余分な水分を吸収。
湿度変化により固まりやすい塩の保存に最適なポットです。
内部を触ると、ザラザラした感じになっている。
ということで、早速砂糖と塩を詰め替えてみた。
まとめ
こんな感じで100均ダイソーの「素焼きポット」を紹介してみた。
少し残念だった点を挙げると、砂糖や塩がスプーンに付着しやすいこと。
付着したままふたの穴に差すと周囲に粒が落ちてしまう可能性がある。
気になる方はスプーンをポットの中に入れておくのも手の一つとして良さそう。
もう1点は、ふたが密閉ではないこと。
調湿、保湿に対応した商品になってはいるが、固まるのを完全に防いでくれる訳ではないので念のため注意しておきたい。
とは言え、これまで使っている限りでは固まってしまったこともないので、日常使いでそこまでデメリットとして考える必要はないと思う。
おしゃれでかわいくて機能性も高いダイソーの「素焼きポット」
2つ揃えて並べればキッチン周りの「魅せるインテリア」としても映えるはずなので、これまで調味料入れを使っていなかった方や買い替えを検討している方は、ぜひ店舗でチェックしてみていただければと思う。