日が落ちて暗くなったキャンプ場を照らす定番といえばランタンや焚き火。
サイト周辺を照らしてくれる事で、夜間でも安心してキャンプを楽しむことができる。
一方で、一つ問題なのがキャンプ場内を移動する時の灯りの確保。
炊事場やトイレに行く時に暗い道を歩いて行くのは、誰しもが不安。
例えば、懐中電灯やランタンを持って歩くという手段があるが、何らかの作業や用を足す時に手が塞がってしまうのが難点。
その間は一旦どこかに置いたり引っ掛けたりすることになると思うが、都合よく照らしたい場所に置けるとも限らない。
そこで、何か良いものがないか探してみたところ、ヘッドライトの存在にたどり着いた。
ヘッドライトを頭に付ければ、自分の進行方向を照らしつつ、手元を塞ぐこともないので万が一転んだ時の受身も取りやすくなる。
そして、そんなヘッドライトだが実は100均でも手に入れることができるのをご存知だろうか。
価格も安いので必要人数分を揃えやすく、且つ性能も十分。
泊まりのキャンプに行く方は、とりあえず1つ持っておいて損のない100均のヘッドライト。
今回は、そんな100均で見つけたヘッドライトについて紹介していきたいと思う。
ダイソー・セリア LEDヘッドライト
購入したのは、100均で販売されている「LEDヘッドライト」
購入したのはセリアだったが、ダイソーでも同じ商品が販売されているので、どちらのお店でも買うことができる。
基本的なスペックはこちら。
▷ 1LED
▷ 連続使用目安時間:(約)9時間
▷ 単4乾電池 x 3つ
▷ 最大約180°可動
こちらがLEDヘッドライト本体。
ライト、スイッチ、ベルト、クッションパッドから構成されている。
手に取ってみた印象は非常に軽い。
スイッチは本体の下側にあるボタンで操作。
ベルトは黒がベースで「LED HEADLIGHT」と赤文字で刺繍されたデザイン。
頭の大きさに合わせて長さが調節できる。
ベルトの素材はゴム製で伸縮性もあるので、大人も子どもも装着に問題なさそう。
ヘッドライトの向きは約180°の範囲内で調節が可能。
足元など下側を照らしたい時は、こんな感じでヘッドライトを下げる。
自分が決めた角度でブレることなくしっかりと固定されるのが素晴らしい。
こちらは本体の裏側。
おでこに当たる部分はクッションパッドがついているため、柔らかい着け心地。
使用するには単4乾電池3本が必要。
ふたの開閉はドライバーを使う必要がある。
キャンプに出かける前に新しい乾電池に交換しておけば安心だが、予備の乾電池を持って行く場合はドライバーも必要になるので注意が必要。
実際に使って試してみた
ということで、実際にどのくらい明るいのか試してみた。
まずは真っ暗な部屋で点灯してみた写真。
写真だと分かりづらいかもしれないが、かなり眩しくて直視できないくらい。
実際に夜間の外でも試してみた。
こちらはヘッドライトを付けていない状態の足元。
ヘッドライトを付けてみると、足元がはっきり見える明るさになった。
前から向かってくる人がいる場合、かなり眩しいのである程度下向きに装着した方が良さそう。
続いて、装着具合について。
心配だったのは、子どもが付けた時に問題なく装着できるかどうかの点。
ということで、息子に付けてみた。
ベルトの長さを調節すれば、子どもでもピッタリで一安心。
まとめ
こんな感じで、100均で購入した「LEDヘッドライト」について紹介してみた。
我が家のケースだと1番の使い道は、やはり夜間や早朝の暗い時間帯に子どものトイレに付き添う時。
それ以外には、料理をする時の手元を明るく照らしたい時にも役立つ時もあった。
肉の焼き具合が分かりづらい時などにも有効。
いずれにしても、手ぶらの状態で手元や足元を照らせることで、安全性を高めたり作業の効率性が向上したことは確かだった。
もちろんキャンプに限らず、釣りや登山といったアウトドアシーンでも使えるし、災害といった非常用グッズとして買っておくこともありだと思う。
必ずしも100均にこだわる必要がある訳ではないが
「とりあえずお試しで1つ欲しい」
という方は、まずは100均のLEDヘッドライトから検討されてみてはいかがだろうか。
より高性能なLEDヘッドライトをお探しの方はGENTOSの小型LEDヘッドライトがおすすめです。