サトコト

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【ニトリでトロファスト風の収納を作って子供部屋を改善した!】

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主に子どもが遊ぶ用の部屋があるのだが、最近一つ手を焼いていることがある。

 

それが、「おもちゃで溢れて乱雑になっている」こと。

 

我が家には3人の子どもがいるため、おもちゃの数もそれなりに多い。

 

この場合、スッキリさせるためには「整理」か「整頓」の2パターンに大別される。

 

Q.整理とは

A. いるものといらないものを分け、いらないものを処分する

 

Q.整頓とは

A. いるものを使いやすい場所にきちんとおくこと

 

整理の場合、まず我が家だと以下の様な理由で中々減らすことが難しい。

・3人それぞれ趣味趣向が違う

・上の子が不要になったものでも、歳の離れた下の子が使ったりする

・貰い物や思い入れがあるもの

 

それでも、定期的に見直す様にはしているので、今回は遊び部屋を整頓、すなわち収納を改善することにした。

 

最初に収納の見直し案として考えたのが、趣味のDIYで棚を作る作戦。

ただ、最終的に色々と検討した結果、自作はせずに既製品の家具を買い揃えることにした。

 

そこで活用させてもらったのが「お、ねだん以上」で有名なニトリ。

 

意外に知られていないかもしれないが、ニトリで販売しているカラーボックスはデザイン・コスパ共に実に良い。

 

ということで、今回はそんなニトリのカラーボックスについて紹介していきたいと思う。

 

 

 

ニトリ カラーボックス Nカラボ(COLOBO)

購入した商品は、「Nカラボ(COLOBO)」というカラーボックス。

 

段数は2段から6段まであり、カラーもホワイトやブラウン系など好みや予算、スペースに応じて幅広い選択肢の中から選ぶことができる。

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画像:公式サイトより

 

カラボの良い点と感じたのは以下の3つ。

▷ 925円(税別)からとお手頃な価格

▷ 別売りの引き出しレールを買えば、収納力と利便性が大きくアップ

▷ 豊富なカラーと段数から選べる

 

ちなみに商品名にNが付いていないカラボはシンプルな単色なもので、Nカラボは高級感のある木目調となっている。

※カラボであれば、価格も666円〜とよりお手頃価格で購入可能。

(注:価格はいずれも記事執筆時点)

 

最初は、IKEAのTROFAST(トロファスト)か、それに似た家具をDIYしようと思っていたが、このニトリのカラボを使えば、同等の機能と見た目を本家より安く手に入れられることが分かり、買うことにした。

 

早速組み立ててみた

数量は2段サイズでホワイトウォッシュのカラーの商品を3つ購入。

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2段用のサイズは、幅41.9 x 奥行29.8 × 高さ59(cm)

※材質は繊維板

 

中には組み立てパーツと説明書が同梱。

作業方法も説明書通りに進めば特に難しくはない。

 

ただし、工具としてプラスドライバーが必要となるので、持っていない方は別途用意が必要。

 

我が家はDIYをよくするので、愛用のインパクトドライバーのおかげでサクサク作業が進む。

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1つ目のカラーボックスは10分以上掛かったが、2つ目以降は手慣れて10分掛からずに組み立てることができた。

 

2個完成した状態。

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収納ボックスと専用引き出しレールも一緒に購入

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今回、カラーボックスと合わせて、カラボ用の「収納ボックス」と「収納ボックス専用 引き出しレール2本組」も購入した。

 

収納ボックスについては、ホワイトやブラウンを始め全5色展開に加え、浅型と深型の2種類の高さのボックスが販売されている。

 

浅型のボックスを多く使うことで、収納も細かく小分けすることができる。

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こちらは深型の収納ボックス。

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もう1つ一緒に購入したのが、「収納ボックス専用 引き出しレール2本組」

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こちらをカラーボックスに取り付けることで、引き出しとして使えるようになることと、2段積みのような感じで収納力を向上させることができる。

 

 

 

 

レールの取り付けは、インパクトドライバーの使用がNGなのでドライバーを使って取り付けていく。

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完成した写真がこちら。

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区分けはカラーやサイズの違いを上手に活用

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カラーボックスによる収納場所が完成したことで、予め整理(仕分)しておいたおもちゃを片付けていくことにした。

 

使用イメージとしては、ざっくり以下の感じの仕分としている。

▷ 左上の青色の浅型2つ:長男の細かいおもちゃ用

▷ 左下のピンクの浅型2つ:次女の細かいおもちゃ用

▷ その他の白色の深型4つ:大きめサイズのおもちゃ用

 

必要に応じて、テプラや写真などを貼って「物の定位置の見える化」を図る予定だが、手っ取り早いのが色別で子どもたちの置き場所を決めてあげること。

 

また、少しサイズが大きいおもちゃや量が多いものは、深型の収納ボックスに入れることにしている。

 

これは、「綺麗に収まらないから」という理由で、外に出しっぱなしにしたままにされることを防止する目的のため。

 

長男用は、マグフォーマーとハッピーセット等で集めたおもちゃ類など。

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次女用は、ビー玉や缶の入れ物などなど。

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真ん中の深型2つは、しまじろうとアンパンマンのお買い物レジやコンビニといったおままごと類。

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右側の深型には、ディズニーのお化粧セット等やメルちゃん関係。

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まとめ

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最終的に、こんな感じできれいに整頓された遊び部屋に改善することができた。

 

ニトリのカラーボックスは、お求めやすい価格に加え、作りがしっかりしているので丈夫で長持ちしそう。

 

素材が丈夫な分、複数個作る場合はインパクトドライバーがあった方が良さそう。

 

また、1つの重量が約6.1kgと重いので動かすのも少し重く感じるかもしれない。

その点に関しては、もし頻繁に配置換えなどする場合は、100均でもキャスターが手に入るのでDIYで付けてしまえば問題ないと思う。

 

元々検討していたIKEAのTROFAST(トロファスト)のデメリットは、1つの大きい収納家具として成り立つ為にその後の応用が効きづらい点にある。

 

反面、複数のカラーボックスを組み合わせた収納だと、環境の変化に応じて数を増やしたり減らしたり、横置きに変えてみたり、扉を付けてみたりと色々な変化を加えさせることができる。

 

今の時代、家の中で過ごす時間が増えたことに比例してモノも増えてしまっている方も多いと思う。

 

カラーボックスを活用した収納改善であれば、簡単でコストも掛からず取り組めるので、ぜひ挑戦してみて貰えればと思う。