たまには奮発してお寿司やお刺身、天ぷらなど美味しいお魚料理が食べたくなる時がある。
美味しい海鮮料理屋さんが集う場所の代表と言えば、港や市場が多い。
自分もまだ行ったことはないが、築地から移転した豊洲市場にもいつか行ってみたいと思っている。
さて、内陸とまでは言えないが、千葉県の柏市でも美味しい魚料理屋さんがあることを最近知った。
場所は、約200の専門店があるセブンパーク アリオ柏内にある「タカマル鮮魚店」
今回は、このタカマル鮮魚店 セブンパークアリオ柏店について紹介していきたいと思う。
タカマル鮮魚店 セブンパークアリオ柏店
タカマル鮮魚店は、株式会社鷹丸が運営する魚屋兼飲食店。
魚屋ということなので、店内では鮮魚の販売や、店内加工・調理、加工品の販売を行っている。
店内奥に進んでいくと、飲食店のエリアが見えてくる。
中はまるで市場の食堂といった感じで、海鮮料理屋という雰囲気がすごく伝わる内装になっている。
流れとしては、セルフサービスを基本とした以下の感じとなっている。
1. 店内入り口受付で注文と会計を済ませる
2. 番号札を渡され、客自ら空いている席に着席する
3. 番号を呼ばれたら配膳台まで取りに行く
4. 食べ終えたら、食器を片付けて退店する
お茶やお水もセルフサービス。
衛生上の理由により、食事メニューの持ち帰りは出来ないとの事。
今回紹介するセブンパークアリオ柏店では、店内の一部分を飲食店という形で運営しており、この飲食店の方についてレビューしていきたいと思う。
店舗情報 |
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名称 |
タカマル鮮魚店 セブンパークアリオ柏店 |
電話番号 |
04-7157-2112 |
所在地 |
千葉県柏市大島田1-6-1 |
営業時間 |
10:00-21:00 |
定休日 |
セブンパークアリオ柏に準ずる |
座席数 |
92席 |
URL |
圧巻のメニュー・品数
メニューの注文については、店内入り口でまず最初に受付で注文と会計を済ませる方式になっている。
その入り口付近の壁一面に載っているのが、タカマル鮮魚店が提供するお食事メニュー。
正直に言って、その圧倒的なメニュー数に驚き、もはやどれを注文したらいいか分からならいくらい。
もの凄い情報量。
基本的な定番としては、丼か定食メニューで、食品サンプルの見本も幾つか飾られている。
生赤丼と黒丼。
焼赤丼と焼きさば定食。
こちらの写真付きのメニューだとイメージが湧きやすい。
お寿司については一品別メニューもたくさん。
子供向けには、お子様メニューもある。
子供用の椅子もあるので、小さい子連れの家族でも安心。
本鮪丼、北海丼を注文
さて、自分は本鮪丼(1,480円(税別))を注文してみた。
まさに黒いダイヤそのもので、見るからに脂が乗っているマグロがたくさん盛られている。
とにかく新鮮で、切り身もかなり分厚い。
分厚いのに口の中でとろける様な柔らかさがたまらなく美味しい。
あら汁はセットで付いてくるので、個別に注文する必要はない。
出汁がしっかり効いたあら汁だけでも、ついついご飯が進んでしまう。
奥さんは、北海丼(1,580円(税別))を注文。
サーモン、いくら、タラバガニ、ほたて、えびと北の海の幸が豪華に勢揃い。
ちなみに、嬉しいサービスの一つにご飯の大盛を無料で対応してもらえること。
通常の量は200gなのだが、せっかくなので大盛の300gにしてもらった。
他に、特盛(400g)、鬼盛(500g)も選べるので、お腹一杯食べたい人は増やしてもいいし、女性など少食の方は逆に少なめにするのも良さそう。
また、丼と定食を注文した方は、ご飯とみそ汁のお替りも無料。
具の量からもそうだが、
「お腹一杯食べてもらいたい」
というお店のモットーがよく伝わっている。
まとめ
こんなにも新鮮でボリュームのある海鮮をこの値段で食べられるとは本当にビックリして感動してしまった。
「味もそれなりなのでコストも安い」
「味も良い分価格も高い」
というのはよくある話だが、タカマル鮮魚店の提供する料理は、コスパが抜群に優れていた。
なお、訪れた日は平日のお昼12時前位だったのだが、12時を過ぎると一気に混み始めてきていた。
平日とは言え、ランチの時間帯はやはり混むようなので、出来れば少し早めか遅めにずらして来店することをお勧めしたい。
タカマル鮮魚店には、その日に仕入れた新鮮な魚がたくさん売られているので、家族へのお土産や夕飯のおかずを買って帰るのも良さそう。
セブンパークアリオ柏は駐車場無料なので、タカマル鮮魚店を目当てに来るだけでなく、時間を気にせずにショッピングを楽しみながらの来店でもいいと思う。
店舗は、こちらの柏店と新宿など都内に数店舗のみだが、通販や一部エリアは宅配エリアは宅配も行っているので気になる方で店舗まで足を運べないという方はチェックしてみてもらえればと思う。