今から一年半程前に庭の一部分を花壇に変える作業を実施した。
元々そのエリアには、短めの木や芝生などに覆われていたが、花壇にしたい部分の中を綺麗に抜いて新たに購入した植物を植えていた。
こちらがその当時の写真。
それから一年半後、植物と芝生が混ざり合うに育ち、見た目的にも手入れ不足感が否めない状態になってしまっていた。
そこで、改めて手入れし直すことにしたのだが、今回はしっかりと芝生が侵入して来ることがないように対策を打つことにした。
そんな芝生と花壇・畑の境界線の根止めに役立つのが仕切り板(ストッパー)。
僅かな手間暇で、大きな効果が得られる根止めについて紹介していきたいと思う。
芝が侵入してくる理由は?
芝生は縦だけでなく横にも広がる植物。
これは、ランナーと呼ばれる匍匐茎(ほふく茎)が横に這うように成長していくことが原因。
その為、境界線を作るには物理的に匍匐茎が侵入出来ないように区切ることが基本的な対策。
レンガを置くだけでは不十分
では、芝生との境界線にレンガやブロックを置けば良いのかというと、やはりそれだけでは不十分。
地中を通ってランナーが延びてくるため、地表だけでなく地中も含めて遮る必要がある。
根止めストッパーが便利
そこでおすすめなのがこちらの「芝生根止めストッパー」
使い方はシンプルで、土に向かってゴム製のハンマーで打ち込み、仕上げたい形になる様に連結させていくだけ。
高さが約13cmあるので、地中の深さ的にもバッチリとガードしてくれる。
早速使ってみた
まずは花壇の中に生える芝生を全て抜くことから開始。
これが芝生の匍匐茎(ランナー)。
育てている植物は、誤って除去しない様に根っこから丁寧に一旦抜き取って逃す。
事前準備はこんな感じで完了。
いよいよ根切りストッパーの出番。
ゴム製のハンマーを使いながら地面の中に埋めていく。
花壇の形に合う様に円形に仕上げていく。
最後にレンガ(ミニブロック)を飾って完成。
まとめ
実は何年も前に、芝生と庭木の境目にも同じ根止めストッパーを施しており、効果については既に実証済み。
今回の花壇を一年半前に作った時に同じ様に根止めをしておけば良かったのだが、芝生の生命力の強さを見誤ってしまったのが反省点。
その為、たとえ芝生との境界線が最初は広く保たれているとしても、横にどんどん延びてくる事を想定して根止めをしておくことをおすすめしたい。
根止めを適切にしていくことで、芝生との付き合い方だけでなくガーデニング全体の向上にも繋がっていくので、ぜひトライしてみていただきたい。