自宅でよくFire TV Stickで映画を視聴したりNintendo Switchでゲームをしたりする機会が多い。
Nintendo Switchも我が家では基本的にテレビへ接続して遊ぶのだが、地味に不便に感じていることが一つある。
それは、「HDMIケーブルの抜き差し」
当然テレビ側にHDMI端子がたくさんあれば問題ないが、現在は一つの端子に対してこの2つの機器を使用しているため、都度抜き差し作業が発生している。
ちょっとした手間ではあるが、子どもたちが抜き差し作業を行うために、ふとしたことで壊れたりすることを少し懸念している。
趣旨は「故障予防」という観点で、ついでに「手間も省く」ことも視野に入れて、HDMI切替器を購入することにした。
ということで、早速今回我が家が購入したHDMI切替器について紹介していきたいと思う。
HDMI切替器
今回購入したHDMI切替器はこちら。
購入は楽天からだが、Amazonで販売されているGANAと同製品と思われる。
主な特徴としては以下。
・HDMI機器3台の接続が可能
・4K 2Kに対応
・3Dに対応
・電源不要
もちろん、テレビに限らずHDMI端子があるモニターやプロジェクターへの映像出力も可能。
今回はこの約1,000円という安価な切替器を選んだ訳であるが、自動切替機能付きだったりリモコンが付属されていたりするものまで求めなくても、我が家が求める基準としてはこちらで十分だと判断した。
接続して使用してみた
さて、使い方は至ってシンプル。
まずは、テレビ本体とこのHDMI切替器を付属のHDMIケーブルで接続する。
HDMI切替器から出ているHDMIケーブルの長さは約40cm。
次にFire TV StickとNintendo SwitchのHDMIケーブルをそれぞれHDMI切替器に接続して完了。
Amazonプライムの画面。
Nintendo Switchに切り替えてみる。
切り替える時は、該当するNo.の端子になるようにSlectボタンを押して切り替える。
しっかりとテレビに写っていることが確認できた。
Fire TV Stickは幅が広いので注意
ここで一つ問題が発生。
Fire TV Stickはスティックの幅が広くスペースを取るので、2つ分の端子を占領する形になってしまう。
それぞれの間隔が少し狭いのが難。
その為、最大で3つ使用できるHDMI切替器なのに2つ分しか使えないのは少し腑に落ちない。
「困ったなぁ」
と思っていたところ、ふと回避策が頭に浮かんだ。
それは、幅が広いFire TV Stickは単独で TVのHDMI端子に接続し、HDMI切替器にはその他のケーブルを繋げる案。
文章だと分かりづらいかもしれないので、絵に書いて見るとこんな感じになる。
冷静に考えれば何てことのない話だが、やはり大人になるとつい先入観だったり頭が硬くなったりしがちだなぁと改めて感じてしまった。
まとめ
一番の目的だった、「Nintendo SwitchとFire TV Stickを常時接続しておくこと」は、このHDMI切替器によって無事に達成された。
余談だが、我が家には何年か前に買ったApple TVもあった。
せっかく一箇所余ったということもあって、今まで殆ど使っていなかったこのApple TVもこれを機に接続することにした。
ということで、これからはiPhoneで撮影した家族写真や動画も気軽にTVの大画面でみんなで見たりして楽しんでいこうと思う。