子どもの入学や進級・進学などの準備で慌ただしくなる1月〜3月の時期。
特に、小学校一年生を迎える子を抱える家庭は色々な用意が必要だと思うが、その中の大事な準備の一つなのが学習机周りの環境。
周りの子に遅れを取ることなく勉強を自発的に進めるためには、子どもにとって学習し易い環境を整えてあげることも大切。
今回、台湾企業のBenQ社様から学習用デスクライトを提供頂いたので、早速レビューしていきたいと思う。
BenQ Wit MindDuoの開封
スタンドタイプとクランプタイプの2種類があるのだが、今回ご提供いただいたのはスタンドタイプ。
製品が梱包されている化粧箱。
「子供の学習用に最適 」というイメージが湧くような化粧箱が可愛い。
こちらが内容品一式。
説明書とは別に簡単な操作方法の説明があるのが分かりやすい。
説明書にはもちろん日本語の説明ページもあるが、組み立て方法はIKEAのようなイラスト式で掲載されている。
説明書に沿って、まずは台座の穴にランプアームを挿入する。
電源コードを電源入力ソケットに差し込む。
反対側は電源アダプターに差し込む。
忘れてはならないのが、ランプアームと台座を固定させるためにネジを締め付けること。
おすすめポイント
お洒落なデザイン
まずなんと言っても挙げたいのが、シンプルでスタイリッシュなデザイン。
ヘッドは緩やかに丸みを帯びており、ライトの広がりを感じさせてくれる。
「子供に与えるのが勿体ない」
とつい思ってしまうくらいお洒落にデザインに見惚れてしまう。
ライトの点灯は手を近づけるだけ
通常のデスクライトは、ボタンを押したりタッチすることがオン/オフ操作の基本となるが、MindDuo1はデスクライトに触れることなく操作が出来る。
ライトの下にセンサーが配備されていて、スイッチを付けたいときはセンサーの下に手をかざすだけ。
特に子供が扱う場合は、「雑に扱ってボタンが壊れた」といったトラブルが起きやすいが、そもそも物理的なタッチが不要ということであれば安心して使ってもらえる。
人感センサーも搭載
ライトの点灯については、人感センサーを使った機能で行うことも出来る。
「さあ、机で勉強しよう」
と机に座った時にタイミングよく感知してくれるので、学習机が背中を押してくれるような気分で勉強に取り組む気持ちになりそう。
センサーをオフにすることも可能なので、使いたくない時はヘッドライト後部にあるスイッチをオフに設定しておくだけで良い。
豊富な調光機能
MindDuoは21段階の調光機能と6段階の調色温度があり、勉強に最適な白色モードだったり夜間にリラックスしたい時に最適な電球色と、シーンに応じて調整することが可能。
照明モードを調節する時は、このボタンを長押しすることで切り替えられる。
一方で、明るさや色温度を変えたい時は、ボタンがノブになっているので回すことで調節が可能。
可動域が広い
アームを自由に調節できるのもMindDuoの特徴。
このように机の反対側を照らしたい時はアームを屈折させて奥まで伸ばすことが出来る。
もちろん、ヘッドライトの向きだけを変えることも出来る。
机の上にある教科書やノートの数や配置によって、自分の好きな位置を照らせる調節ができるのは有り難い。
USB充電ポートを搭載
アームの下部にはUSB経由での充電ポートが搭載されている。
将来的に、電子機器だったりスマホやタブレット端末などが学習の手助けになる学年になる頃には大いに役立ちそう。
まとめ
こんな感じでBenQのMindDuoを一通りレビューさせてもらったが、学習用デスクライトとしては申し分のない製品となっている。
一つ気になったのは、台座が2kg以上あり結構重い。
一度設置してしまえば中々動かすことはないので問題はないが、配置を変更する時には子供に任せず親が対応してあげた方が良さそう。
販売価格が¥24,800とお高めではあるが、長く使用出来ることも考えると入学祝いなどのタイミングでプレゼントとして購入するのも一つのアイディアだと思う。