冬に味わう豪華料理の定番と言えば「カニ」
とりわけ年末の時期には、ラジオやテレビの通販番組でカニを紹介するのを頻繁に見聞きする。
我が家が抱いているカニ料理のイメージは、「高い。そしてちょっと食べづらい」
贅沢品のイメージがあってそう簡単に手を出せる価格ではないし、殻を剥いて食べるのが億劫という点からも、スーパーやネット通販はもちろんカニ料理専門店にも行ったことが無かった。
そんな状況下ではあったが、家族間の会話で
「せっかくのお正月休みだし、カニを買ってみない?」
ということになり、初めて通販でカニを注文してみることにした。
結論から言えば買って大正解だったので、我が家がどのようなカニを注文したのかや料理方法などを今回紹介していきたいと思う。
「越前ガニ 甲羅組」から購入
我が家がネット通販で購入したお店は、福井県敦賀市にある「越前ガニ 甲羅組」。
カニ事情に精通していない我が家が参考にしたのは、シンプルに口コミ評価。
▷ 楽天年間ランキング2019 食品部門 第1位
▷ 楽天市場グルメ大賞カニ部門2018 受賞
▷ 楽天市場レビュー評価 4.45
実際に買った経験もなく実態は分からない中ではあるが、上記の様な優れた賞を受賞した功績があるのであれば、まあ「ハズレではないだろう」ということで甲羅組から買うことに決めた。
「カット生ずわい蟹」は複数箱でのまとめ買いがお得!
購入したのは、定番商品である「カット生ずわい蟹」。
一箱の内容量は約700gで、2〜3人前。
ところで、カニの通販でよく耳にするトラブルが、
「届いたら、身が詰まっていなくてスカスカだった」
という事例。
初めて買う我が家も何となくこの点が心配だったが、違う意味で安心させてくれた点があった。
それが、3箱買えば1箱分が無料になるサービス。
我が家は5人家族なので元々1箱では足りなく、2箱は必要だと考えていた。
ついでにもう一箱頼んで計3箱にしても、値段が2箱分しか掛からないのであれば頼まない理由はない。
「万が一身がしっかり詰まっていなくても、3箱も有ればそれなりに満足するだろう」
ということで3箱セットを購入することに決めた。
ちなみに、必要な分だけを買ったとしても、購入箱数に応じて使えるクーポンがそれぞれ用意されていて必ず割引を受けられるので、その点もお買い物。
「カット生ずわい蟹」の中身
こちらがカット生ずわい蟹の包装箱。
「カット生ずわい蟹」の文字は、書道家で有名な武田双雲さんに書いて頂いているとのこと。
中身については以下となっている。
◆足:ビードロカット(約9本)
◆爪:リングカット(3個)
◆爪下:ビードロカット(約3本)
◆肩:ハーフカット(約7個)
開封した状態。
冷凍品なのでカチカチに凍っている。
箱の中には「かに読本」という冊子が同封されている。
初めて料理する方のために、鍋や雑炊といった料理毎のレシピが分かりやすく記載されている。
かに鍋と雑炊を味わってみた
ということで、まずは一番人気の「かに鍋」から作ってみた。
最初はカニの解凍から。
かに鍋用のスープ(つゆ)は市販されているものを用意。
スープを沸騰させ、先に火が通りにくい野菜を入れる。
最後にカニを入れる。
以上で完成!
早速、茹で上がったカニを食べてみた。
甲羅組の素晴らしい点は、出荷前に殻を半分剥いておいてくれること。
調理バサミや包丁を使用することなく手軽に楽しめることで、カニ料理のハードルを下げてくれている。
こちらは肩肉の部分。
肩肉は爪下と違って少し食べづらいため、一通りかに鍋を味わった後の雑炊用の具材にすることにした。
カニ雑炊のスープと相性もよく、とても美味しい。
かにしゃぶも味わってみた
別の日、奥さんの実家を訪れ「かにしゃぶ料理」も楽しんでみた。
しゃぶしゃぶの場合は、準備も非常にシンプル。
まずは昆布で出汁をとる。
沸騰してきたら、後はかにを鍋に入れてみる。
適度にしゃぶしゃぶしたら、後は食べるだけ。
殻が剥かれているので、食べるのに苦労しないのが本当に嬉しい。
まとめ
今回初めてカニを通販で購入してみたが、結果的には大満足だった。
良かったポイントを纏めるとこんな感じになる。
▷ 殻が剥かれているので、食べ易い
▷ 身がしっかりと詰まっていて、ハズレがない
▷ 色々な料理が楽しめるので、飽きない
▷ 冷凍保存出来るので、急いで食べる必要がない
▷ 複数箱買えば、よりお得になる
▷ 家族や親戚にお裾分けしても良い
実際のところ、他の会社の商品と比較した訳ではないので、今回のカニがどのレベルのものかは何とも言えない。
ただ、初めて買ってみる人にとっては、少なくとも甲羅組のカット生ずわい蟹は十分美味しく頂けるものだと思う。
また、余談ではあるが、2020年1月16日放送の「カミングアウトバラエティ 秘密のケンミンSHOW」でも甲羅組が番組取材を受けて取り上げられたことからも、我が家が感じた様に高評価であることは間違いないと思う。
冬やお正月以外にも、祝い事など特別な日には是非カニを味わってみてはいかがだろうか。