子連れ家族に人気のお出掛けテーマパークの定番といえば、まず候補に挙がるのが遊園地や動物園、水族館あたりではないだろうか。
我が家も例外ではなく機会があれば様々な所へ遊びに行っているのだが、今年の夏は水族館へお出掛けしてきた。
今回訪れたのは、桜島へのフェリー乗り場に程近い鹿児島市の「いおワールド かごしま水族館」
7月にはイルカの赤ちゃんが誕生し、何かと話題のかごしま水族館について簡単に紹介していきたいと思う。
いおワールド かごしま水族館の基本情報
かごしま水族館は鹿児島市水族館公社が運営する水族館で、いおワールドは公募によって採用された愛称。
※「いお」とは鹿児島弁で「魚」を意味している。
1997年に開館し、主に鹿児島近海の海洋生物を展示している他、名物のジンベエザメも飼育されている。
チケットは館内入口にて購入するが、取扱は現金のみとなっている。
※3歳以下は無料
JAFによる割引はないが、市電や市バス、ホテル券などの割引券がある方は事前に提示することで割引を受けられる。
この他に、年間パスポートや平川動物公園、仙厳園、知覧特攻平和会館といった県内の観光施設も訪れる予定がある方は共通チケットの購入がお得になる。
ベビーカーや車椅子の貸し出しは、館内入口のインフォメーションにて対応。
施設概要 |
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名称 |
いおワールド かごしま水族館 |
電話番号 |
099-226-2233 |
所在地 |
〒892-0814 鹿児島県鹿児島市本港新町3-1 |
開館時間 |
9:30-18:00 (入館は17:00まで) 休館日:12月の第1月曜日から4日間 |
入館料 |
高校生以上:1,500円 小・中学生:750円 4歳以上350円 |
アクセス |
【市電】 鹿児島中央駅から:2系統 水族館口下車 徒歩8分 【バス】 鹿児島中央駅から:(16,24,25,26番線:東5・6番のりば) かごしま水族館前下車 徒歩3分 【車】 九州自動車道から薩摩吉田IC、または鹿児島北IC下車 約20分 |
駐車場 |
あり 県営第1,2,3駐車場 ※普通車1時間まで無料 |
URL |
展示エリア
エントランスから順路に沿ってまず2階へ上がると見えてくるのが、かごしま水族館で一番大きい水槽。
水量は1,500m3を誇り、黒潮に乗って回遊するジンベエザメザメやクロマグロを見ることができる。
その後も各階へ進むと、錦江湾を中心とした鹿児島県周辺に住む魚たちも展示されている。
色鮮やかな魚。
かわいいクマノミたち。
地中からニョロニョロと動くニシキアナゴ。
えらぶうみへび(永良部海蛇)
地面と同化して分かりづらいヒラメ。
特別展示室
訪れたのが8月中旬だったため、特別展示室では自由研究に関するコーナーが展示されていた。
サメに関する研究だったり、魚の色や模様の秘密に迫ったりと、子どもの意欲が湧くような仕組みで親としても助かる。
まとめ方の例もあって、とても分かりやすい。
尚、特別展示室は夏以外だと、春と冬の計3回にわたって企画展を開催している。
大人気のイルカのショー
1階にあるイルカプールでは、「いるかの時間」というショーが開催されている。
※ショーの時間は約20分。
時期による部分もあると思うが、非常に人気があるショーのため、座席を確保したい場合は30分位前から居た方が良さそう。
ホール後ろでは、立ち見で観賞する方も多い。
ショーではイルカと飼育員の絶妙なコミュニケーションで、ハイジャンプなどで盛り上がる。
観客の中から参加者を募ってショーを盛り上げる一幕も。
お土産はアミューズメントショップで
アミューズメントでは、定番のお菓子やぬいぐるみを始め、かごしま水族館限定グッズなどが販売されている。
年間パスポートがある方は、5%オフで変えるお得な割引もあり。
ちなみに我が家の子が購入したのは、二重構造で内側に水が入っているコップ。
まとめ
今回は館内が非常に混雑していた関係から、食事については近隣の「ドルフィンポート」というショッピングモールで済ませた。
もちろん、館内にもレストランがあるので空いている場合は利用してみるのも良さそう。
レストランのメニュー。
子どもが好きそうなメニューも多い。
他にも紹介し切れていない海洋生物やショーといったイベントも色々とあるので、是非直接遊びに行って見てもらえればと思う。