今年の1月、当時まだ小学2年生だった長女が「【PDCAサイクルの手法で子どもの英検受験に備える】」の記事で書いた様に英検5級の試験を初めて受験するために試験勉強に励んだ。
結果は、こちらの「 」の通り、見事に合格。
その時の試験結果の分析を見てみると、どうやら4級の合格基準にもあと少しで達しそうだったので、
「少し勉強すれば4級の合格もいけるのでは!?」
と思っていた。
長女にも確認したところ、5級の合格が嬉しかったこともあって、「続けて4級の試験にも挑戦してみる!」とのこと。
そんな親の想いにも応えてくれて4級試験を申し込み、気付けばあっという間に来週末の試験日が近づいてきている。
5級の様に無事に合格となればベストだが、今回は4級試験に向けたこれまでの取り組みを記しておきたいと思う。
使用テキスト
まずは英検4級に向けて勉強するにあたり教材が必要。
5級の時と基本的に同じだが、「問題集」と「単語」の2つに焦点を当ててテキストを用意した。
まず、問題集については旺文社の「英検4級 集中ゼミ」を購入。
1日30分の学習を合計14日間で行うことで、合格に繋げられるというテキスト。
しっかりと時間さえ確保できて集中的に取り組めば、短期間でも諦めずに挑めることができる。
そして単語帳は学研プラスの「ランク順 英検4級英単語730」
英検5級以上に多くの単語を覚えることを求められる中、特におすすめなのが過去7年分の英検過去問から本当によく出る単語をランク順にしてくれている点。
その為、短い時間でも効率的に学習できることが期待できる。
学習状況
今回、受験を申し込んでから数ヶ月の余裕はあったので、比較的ゆっくり目なペースで学習を開始。
もともと、のんびりした性格な長女は親から催促されないと中々手をつけ始めない部分があった。
そういうこともあって、短期集中型のテキストを用意している部分もあったが、5級の試験勉強の時と比べてみると、予想以上の大誤算。
自発的に勉強することはおろか、促されても中々英語学習に手を付けない。
そんなこともあって、「【Nintendo Switch 本体 (ニンテンドースイッチ) を購入した理由と子どもと決めたルール】」で購入したニンテンドースイッチも英検が終わるまで遊ぶのを一旦ストップさせることにした。
過去問で模擬試験に挑戦
そんなこんなの状況ではあるが、ここまで来たらとにかく最後は追い込むしかない。
そこで、英検公式ホームページにある過去問を印刷し挑戦させてみた。
1回目の結果。
全65問中47問正解で、正解率は72%。
合格ラインは約60%〜65%と言われ、点数でいうと39点以上である為、まあまあ悪くない結果。
翌週、別の過去問に挑戦。
5級と違い長文問題があるので、そこにかなり時間が取られるのが課題の一つ。
結果は全65問中49問正解、正解率は75%に向上。
一応、このまま進めば何とか合格できそうな位置にいることは分かったので、一安心。
まとめ
親の理想で言ってしまえば、多少背中を押す部分はあるにしても自ら進んで取り組んでもらいたいという気持ちだが、やはり子育てはそんな簡単ではないことを改めて実感。
放課後には友達と一緒に元気よく外に遊びに行って欲しいし、帰宅後は学校の宿題や明日の準備、お風呂や夕食など、何だかんだでやることもたくさんある。
加えて我が家は3人の子供達がいるので常に賑やかで騒がしいし、下の子2人の世話もあるので長女にだけずっと付き合うことも難しい。
幸いにして、長女は毎週英会話教室に通っているので必ず英語に触れる機会がある。
そこで英語力が養われている部分もあるので、今回英検の学習自体はあまり手を付けられなかったが、結果的には何とかなりそう。
大人になって社会に出れば、過程よりも結果が求められることが多い。
もし今回受かれば勿論嬉しいし、少ない学習時間の中で結果を出したことも褒めたいと思う。
その合格を過信することなく、正しく捉えてこれからも成長していってくれれば尚嬉しい。
ただ、子供の時はやはり「過程」の方が大事だとも思うので、自分も結果だけを求めずに一緒になって子供の成長に取り組んで行きたいと思う。