電車で仕事に出掛ける時やランニングをする時に、音楽は必須の環境だ。
その音楽を聴くには当然イヤホンが必要。
世の中に無数に売られているイヤホンの中で、最近は完全ワイヤレスイヤホン(別名:トゥルーワイヤレス)が特に人気だ。
その中でもまだまだたくさんの機種があり、何を基準にして選ぶかは人それぞれ。
例えば、
- AppleのAirPodsを始めとした高価なブランド品には手が出ないから、それなりの値段で購入したい。
- 音質もある程度はしっかりしたものを求めたい。
- 自動でBluetooth接続してくれるといった、便利な機能もそれなりに欲しい。
そんなわがまま思考な人にピッタリのアイテムが実はあるのだ。
それが、「ZNT社のAirFits」
自分も愛用しているこのガジェットを今回は紹介したい。
基本性能
ペアリングが簡単
まず使い方に関してだが、非常にシンプルな操作でペアリングが出来る。
収納兼充電ケースから出すだけで、自動的に電源が入りBluetooth接続まで完了する。
※初回のみ接続設定は必要。
使い終わった時も、イヤホンを耳から外してそのままケースへ収納するだけで、電源が自動的にオフとなる。
充電が簡単
収納ケースが充電ケースを兼ねているため、使用していない時は自動的に充電してくれる仕組みとなっている。
また、収納ケースとイヤホンに磁石が内蔵されているため、ケースに近づけると「カチッ」とスムーズに収まるスマート仕様。
駆動時間が長い
充電が切れるまで使い切ったことはないが、概ね1回の連続再生は3時間程度可能だ。
また、充電ケースからの充電も3回分ほど出来るので、一日外出して使うにも問題ない。
片耳再生できる
それぞれが独立している完全ワイヤレスイヤホンならではの機能で、片耳モードというのがある。
例えば、運転中など周りの音を拾いたい時は片耳モードで聞くことができる。
また、カップルなど二人で音楽を分かち合うことも、コードレスなので容易に可能としてくれる。
クリアな音質
AACコーデック対応で、音質は実にクリアでパワフルだ。
印象としては低音が良く効いている様に感じる仕上がりだ。
IP5X対応
雨天時や、特に夏の時期の特徴として汗をかいた際にも安心のスプラッシュプルーフ(IPX5防水機能)に対応。
ランニングといったフィットネスにも向いている。
走りながら外れたことも一度もない。
デザイン
こちらが製品全体写真。
ケースを開けた状態。
ケース含めてシンプルな黒のデザインで統一されている。
イヤホンを手に取ってみたところ。
重量はわずか4gで重さを感じることはない。
まとめ
製品と一緒に、S/M/Lのイヤーピースが付属されているので、最初に自分の耳に一番フィットするイヤーピースを選ぶことがまず重要だ。
自分も最初はMサイズを使用していたが、どうもフィットせずSサイズに変更したところ、耳にピッタリとハマる様になった。
耳へのフィット感が、音質に大きな影響を与えるのでよく試してほしい。
最後に、完全ワイヤレスイヤホンでよく聞く問題点として、音飛びが挙げられる。
このガジェットについても、残念ながら稀に発生することがある。
その場合、片耳だけが聞こえる様になってしまうが、首を振ったりするとすぐ直る。
ただ、総評するとこれだけの機能を有していながら、コストを抑えつつ、優れたデザイン性と高音質を提供する完全ワイヤレスイヤホンは中々ない。
完全ワイヤレスイヤホンはケーブルレスで、絡み合ったり首回りへの煩わしさだったりから解放される。
今最も旬なマーケットの一つだが、もしまだ手元になくて、どれにしようか迷っている方は是非このアイテムを参考にしてもらいたい。
完全ワイヤレスイヤホンの充電に便利なこちらのケーブルとバッテリーの記事もどうぞ。