先週末、いつもの様にスーパーへ食品を買いに行った時に、ふと青梅が目に入った。
梅酒を作り始める時期といえば、5月下旬から6月頃。
「そう言えば家で梅酒って簡単に作れておすすめだよって前に聞いたなぁ」
実家では母が毎年の様に自家製梅酒を作って楽しんでいる。
自分はA型の性格だけあって、衝動買いはあまりせず下調べから行うタイプ。
と言うことで、その日はそのまま何も買わずに帰り、後日「梅酒作り」について調べてみた。
噂通り、材料もそう大して多くないし、そして作り方もとっても簡単だったので早速用意して作ってみた。
必要なもの
用意するものは写真の5点。
右から
▷果実酒瓶(4L用)
▷ホワイトリカー(1.8L)
▷氷砂糖(1kg)
▷青梅(約1kg)
▷竹串
青梅は食品スーパーにて、竹串はダイソーにてそれぞれ購入。
残りはホームセンターの特設コーナーでまとめて購入。
作り方
1.果実酒瓶の消毒
熱湯を少しだけ瓶の中に注ぐ。
瓶を傾けて回しながら消毒させる。
その後水気を拭き取りしっかりと乾燥させる。
2.青梅をキレイに洗う
次は、青梅を水でしっかりと洗う。
汚れがあればここで落とすこと。
キレイになった青梅。
3.しっかりと水気を拭き取る
洗い終わったら、キレイなふきん等で一つ一つ水気を拭き取る。
瓶同様にしっかりと水気を取ることが大事。
4.青梅のヘタ取り
お次は竹串を使って一つ一つヘタを取っていく。
爪楊枝だとすぐに折れてしまって使いづらいので竹串の方がベター。
ヘタを取らないで漬けてしまうと、エグ味が出てしまうのでしっかりと取ろう。
ヘタを取った後。
ヘタを全部取るとこんな感じ。
竹串も先が折れて数本使ったので余裕を持って用意しておこう。
5.梅と氷砂糖を瓶に入れていく
最初に梅を入れて、その後に氷砂糖を入れる。
この作業を2回に分けて行う。
氷砂糖は500gでいいのだが、甘めな仕上がりにしたいので800gにした。
全て入れ終わるとこのようになる。
6.ホワイトリカーを入れる
さあ、ラスト。お待ちかねのホワイトリカー投入。
特に注意点もないので、そのまま一気に注ぐ。
完成!
以上、6ステップで梅酒作りが完成だ。
完成した瓶。
後は、なるべく温度差の少ない暗い場所に移して、ひたすら保存するのみ。
翌朝、瓶を見てみたら早速氷砂糖が全て下に沈んでいた。
3ヶ月後位からも飲める様だが、美味しく味わえるのは大体半年後から1年後くらい。
熟成させればさせるほどコクのある梅酒になるとのこと。
それまで、首を長くして待とう。
ちなみに、梅の実については1年くらい経ったら、苦味などが出る場合があるので取り出した方がいい。
こんな感じで簡単に出来てしまうので、梅酒作りに興味のある方はぜひ挑戦してみてもらいたいと思う。