最近の子ども達のお気に入りの遊びは「虫取り」だ。
自宅の庭や近所の公園でも虫取りは出来るのだが、せっかくだからという事で、森の中を探検出来る雰囲気も味わえる事から千葉県柏市にある「手賀の丘公園」に遊びに行ってきた。
手賀の丘公園について
場所は千葉県柏市片山にある、約26ヘクタールもの大きな公園。駐車場も第1から第3まであり約200台程の停車が可能、いずれも無料だ。
アスファルトの駐車場が一杯の場合は、すぐ横の芝生の駐車場に停められる。
施設紹介
まず入り口に見えるのが、木で建てられた「どんぐりの家」、いわゆる管理センター。手賀の丘公園の起点となる場所だ。
こちらではちょっとした休憩が出来たりトイレもある。ウッドな雰囲気が森にいる気分を感じさせてくれる。
小さい子連れの方が気になるオムツ替えについてだが、トイレ内には出来るスペースはない。代わりにすぐ横の「森の教室」というスペースにオムツ替え用のベッドがあって、そこで替える事が可能なので安心だ。
また、建物横には売店もあって、アルコール類を含む飲み物やお菓子、アイスクリームなども購入が可能。
全体マップ
こちらが案内図である。
バーベキューやデイキャンプ、テニスコート、そして今回遊んだアスレチックなどがある。
アスレチックに関しては、全15コースあってこれだけでも十分楽しめる場所だ。
アスレチックの一部を紹介。
近くには芝生の広場もあって、周辺に簡易用のテントを用意して寛ぐ家族も多い。ここではフリスビーやキャッチボールなどで遊べる。
ちなみに目的だった虫取り遊びだが、ひたすら地面を掘っては普段あまり見かける事のない「ミミズ」が出てきて興奮する、終始そんな感じだった。
恐竜の滑り台
手賀の丘公園で目を惹くスポットの一つが「恐竜の滑り台」。
森林の中を進むと、巨大な恐竜のオブジェが出現してその背中が滑り台になっている。
全体が写真に収まらない程大きな恐竜。
背中の滑り台。実際に登って見ると結構急でスピードが出る。天気も良かったからか、「鉄板(=滑る所)が熱い!」と周りの子達含めて口々に言っていた。
恐竜の滑り台への道中ではこんな足跡もあって、「恐竜が近くを通った」というちょっとした雰囲気作りもされている。
まとめ
今回はお昼過ぎに到着し園内も広いため、全てを見て周る事は出来なかった。
この他に、夏休み限定で使用可能な「じゃぶじゃぶ池」という水遊び場もあるので、次は水着を持ってお出かけしようと計画中だ。
この日、とても良いと感じた点が2点あった。
1つは、とても涼しい事。この日の気温は約28度もあったが、森林の中だけあってヒンヤリした印象を受けた。
そしてもう1つは、蚊に全く刺されなかった事。実はうっかり虫除けスプレーを持参し忘れてドキドキしていたのだが、家族全員蚊に刺される事は無かった。
もちろん、場所や時期にもよると思うので持参する方が無難ではあるが、森の中にいながら蚊に刺されない事に夫婦で感動してしまった。
同じ千葉県内には今や全国的にも有名な「ふなばしアンデルセン公園」がある。こちらは、
- 駐車場料金が掛かる。
- 駐車場が早いタイミングで満車になる
- 各種施設利用(ポニーの乗車等)に料金が掛かる
- 混雑が激しい
所在地も園内のアトラクションも当然違うし、双方にそれぞれ魅力があることは承知だが「無料で遊べる」視点で見た場合、この「手賀の丘公園」は十分過ぎる程満足できるお勧めスポットだ。