子供は、洋服や帽子、カバンなどをリビングに置いたままだったり色んな所に放置したりする事はないだろうか。
大人と違って、1回言ってもしばらくしたらまた忘れてしまうことも日常茶飯事。
そんな日常のちょっとした困ったことを解決するために、またまたDIYで壁掛け棚を用意してみた。
設置場所と掛けるもの
冒頭にも書いたが、よく使うのは子供の帽子やリュック、そして上着類だ。ほぼ毎日使うものなので場所も玄関付近が良い。
ちょうどスイッチの右側が空いているので、この辺りに設置することにした。
材料調達
今回は、木材2本はホームセンターで購入。ちょうどピッタリの欲しいサイズが売っていたためカットする事なく既製の木を購入。ちなみに角は丸みを帯びているものにした。
他のフック類、水性ニスなどは全てセリアで購入した。総費用として1,000円以下と安く楽しく作業に励めることになった。
仕上がり具合
それでは早速出来上がった棚をご覧頂きたい。
上面と下面の木はネジで五ヶ所止めてくっつけている。
壁には、跡が残りづらいピンを挿して棚を吊る様にして引っ掛けた。耐荷重が強くなる様に計5ヶ所で固定。
下の面には、1個で2箇所引っ掛ける事が可能なフックを5個用意。計10カ所引っ掛けられる為、保管効率がアップ出来る。
なお、ハンガーや掛ける荷物のサイズを予め想定して、間隔が窮屈にならない様に注意が必要。
全体図はこちら。
早速収納として洋服を掛けてみた。
上面には子供が学校から持ち帰ってきた作品などもしばらく飾る事としている。
ちなみに、一緒に写っている赤いくまみたいな置物は、メディコム・トイ社の「BE@RBRICK」というインテリアグッズだ。
ベアブリックには幾つかサイズがあって、我が家のは1,000%という特大サイズのもの。以前MEDICOM TOY EXHINITIONという展示会で見つけた時に購入したものだ。
他にもたくさん持っていたが、ほとんど整理してしまったので今はこれのみ。玄関で来客のお迎え役となってもらっている。
まとめ
これを作る前は、特に玄関付近が乱雑だった。帰ってきて靴を脱ぐ流れでカバンや帽子もそのまま玄関の床に置かれ、親としても多少のストレスがあった。
この棚が出来たことで、子供が自ら洋服をフックに掛けるまでには至らないとしても、こちらでササッとハンガーに掛けられるので、とてもスッキリ。
子供の作品についても、これまでの様に机の上や押入れですぐに眠りに入る事なく、小さな展示場が出来て、季節感や成長を感じられるスペースになった。
「行ってきます」
「ただいま」
いわゆる出入口の役割だった単なる玄関が、我が家の「アトリエ兼コミュニケーションエリア」としてバージョンアップされて、一段と暮らしが豊かになった。
明日もこの玄関から1日のスタートが始まる。