先日、母親が誕生日を迎えるにあたりプレゼントとして色紙を送る計画を立てた。
内容をざっくり説明すると、2枚の色紙を用意し、両親の写真や我が家の写真、メッセージなどをそれぞれの色紙に盛り込んだもの。
色紙が出来上がった後に、飾るための額縁のことを考えたのだが、ここで一つ問題が発生した。
それは、
「2枚の色紙を「見開きタイプに収納する額縁」が意外に流通していないこと」
もちろん、通販サイトでも売っていない訳ではなかったが、値段が高かったり納期が誕生日までに間に合わなかったりと、希望に沿うのが手に入れられなかった。
また、フォトフレームについては見開きタイプが色々と販売されているのは確認できたが、色紙の額縁となると中々売っていないようだった。
最初から二つ折りタイプの色紙を買えば良かったと言えばそうなのだが、今回は先に色紙を仕上げてしまったのでどうすることもできない。
そこで考えついたのが、DIYで自作すること。
実際のところ、とっても簡単に作れてしまったので今回紹介していきたいと思う。
二面タイプの見開き額縁(フレーム)作成に必要なもの
材料の用意は、安くて高品質な100均ダイソーにて。
買ってきたのはこちら。
まずは色紙フレームを2つ。
100円で買えるフレームも売っていたが、敢えて200円の方を選択。
理由は、こちらの商品の方が外枠が平らであるため、蝶番が取り付けやすいこと。
こちらがその蝶番(ヒンジ)。
ドアや扉、スライドによく見かける部品で、今回使う種類は「平蝶番」と呼ばれる一般的なもの。
サイズは約11mm × 32mm。
取り付けるネジは蝶番には同梱されていなく別売になるので、以前セリアで購入した余剰品を活用。
取り付けは簡単
ということで早速取り付け作業を開始。
まずは上下バランス良く蝶番をフレームをセット。
インパクトドライバーで下穴を開ける。
ネジで固定。
上下それぞれ4箇所ずつ、同じ作業を繰り返す。
付け方に特別なテクニックも必要ないので簡単。
完成!
わずか5分足らずであっという間に見開きタイプの色紙フレームが完成。
見開きを閉じてみた。
良い感じに留まっている。
上から持ち上げてみても、しっかりと固定されていることが確認できた。
まとめ
自分の準備不足もあって、当初はどうやって見開きタイプの額縁を手に入れようか悩んでいた。
そんな時にやはりおすすめなのが、DIYで作り上げること。
「無いなら自ら作る」
作るモノにもよるが、まさに今回はDIYに助けられた形になった。
肝心の色紙の中身については、公開は差し控えるが母親にも喜んで貰え、見開きで飾ってくれたことも嬉しい限り。
今回作ったフレームは至ってシンプルなモノではあったが、この経験を踏まえ、既製品にこだわり過ぎないように柔軟な発想を意識していきたいと思う。