サトコト

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【安くて簡単に出来る!リビングにランドセル収納用の棚(ラック)をDIYで置き場所を作った!】

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小学生の子を持つ親御さんであれば、恐らく一定の理解を得られるものと勝手ながら思っていることがある。

 

それは、

子どもが自分の部屋にランドセルを片付けないこと

 

我が家で言えば、長女は自分の部屋があり学習机や本棚、クローゼットなどが全て揃っている。

 

自分の部屋が2階にある、という点もあるかもしれないが、学校から帰宅後はポイッと一階のリビングに放置したまま。

何回お願いしても中々自分の部屋にランドセルを持っていかない。

 

同年代の親とはこの類の会話がよく話題になるので、もはや我が子に限った話ではないと思える。

 

ちなみに我が家の子の一番の言い分としては、やはりこちら。

2階の自分の部屋に持って行くのが面倒くさい

 

 

親自身の行動は何かと合理的な方法を見直したりする。

一方、子どもたちに対しては「一度決めたルールを押し付けている部分もあって、柔軟性が欠けていたかもしれない」と最近になって思うようになった。

 

ということで、方向転換して趣味のDIYで1階リビングにちょっとしたランドセル置き場を作ることにしてみた。

 

今回は、作成したランドセルラックについて紹介していきたいと思う。

 

 

 

ランドセル置き場はカウンターキッチンの下スペース

最初に検討したのは、「どこに収納棚を作るか?」という視点。

 

場所が決まらないと形や材料のサイズが決まらず先に進まない為、まずは部屋を見回してみることに。

 

そこで着目したのが、カウンターキッチンの反対側の下のスペース

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元々ここには、少し高さがある子供の遊び道具を置いていた場所。

 

一応、別の部屋に子供たち専用の遊び専用スペースがあることから、これらのおもちゃを移動させて場所を捻出させることにした。

 

木材はシナランバーコア(合板)を使用

ランドセルラックを置く場所が決まったので、早速近所のホームセンターで材料を購入してきた。

 

購入した木材は、「シナランバーコア(合板)」という材料。

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この木材は、表面にシナ材を張ったシナランバーの合板で、強度も比較的有りながら軽くて反りにくいDIYに最適な合板。

 

900 x 1820 x 12(mm)のサイズを1枚購入し、そのままホームセンターのカットサービスを利用して、計5枚の棚板を用意した。

 

 

 

 

DIY開始!

まずは、底になる棚板と柱となる棚板を組み立て。

 

厚さが12mmと細いので、最初にボンドを使ってしっかり固定させる。

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反対側も同様にボンドで固定させて、ある程度くっついて安定するまで30分程待つ。

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グラグラしない様になったら、天板もボンドで固定させていく。

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ボンドだけでは強度が不安なので、端をビス止めしていく。

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フローリングに当たる底板の方には、傷が付かないように100均でも買えるような傷防止シートを貼っていく。

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最後に、上段と下段の幅が均一になるように位置を注意しながら内側の棚板をビス止めして完成。

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DIYとしての作業時間はボンドで止める待ち時間がほとんどだったが、わずか1時間と短時間で作業だった。

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掛かった費用は?

今回掛かった費用は、トータルで約¥3,850

 

内訳はこちら。 

◆ シナランバーコア(合板)・・・¥3,400

◆ 木材カット代・・・¥450

 

※ビス、ボンド、傷防止シートは自宅にある物を活用したため購入なし。

 

費用としての感想だが、4,000円以内であれば既製品でも簡単なランドセルラックを買って揃えることも出来なくはないと思う。

 

ただ、自宅の空きスペースに最適な家具を探すとなると、実際のところ中々難しい。

 

であれば、DIYで作ってしまった方が自由も効くし愛着も湧くという点もあるので、まあ良かったかなぁと思っている。

 

まとめ

早速、子供のランドセルを収納してみたのがこちら。

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ランドセル以外にも習い事で使用しているリュックや手提げ鞄もあるので、合わせてこの棚に収納することにした。

 

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また、授業の時間割によっては、

「今日は国語の教科書は持っていかない」

といった日があるので、不要な教科書も棚の上のスペースに並べておくこともOKとした。

 

 

ラックの上段は、今のところスペースが空いているのだが、4月から長男が小学校に入学することから状況を見て同じように使わせようと考えている。

 

肝心の長女本人に感想を聞いたところ、

これでかなり楽になった!

とのこと。

 

せっかく自分の部屋があるのでそこで完結して欲しい気持ちもなくはないが、中々明日の学校の準備もしなかった長女が、スッと自然に取り組むようになった姿を見ると作って良かったと思っている。