まだまだ少しずつだが、満2歳が近づく次女をトイレに連れて行く機会が出始めてきた。
闇雲に連れて行く訳ではなく、朝起きた時にオムツにおしっこをしていなかった時に限っている。
勿論そこでおしっこが出なくても問題ないし、早い時期からガッチリやろうとすると親のストレスも増えてくる。その為、まずはトイレという場所に慣れてもらおうという風に考えている。
そんなトイレを少しでも楽しい場所に感じてもらえる様に我が家で工夫している事例を紹介したい。
子どもが喜ぶものでデコレーション
我が家のトイレは左右の壁紙にLEGOのウォールステッカーを貼っている。
自宅にもたくさんのLEGOブロックがあり、自由な発想で建物や乗物をよく作って遊んでいるので、次女にも馴染みが深い。
貼っているステッカーは、兄弟・親に見立てたキャラクターや次女が好きな動物を中心に貼っている。
これを見つけると「マーマー」と言う。
こちらは女の子。「これはだあれ?」と聞くと、「ねえね」と答えてくれる。
反対側の構図。手前に見える鳥さんは、「ピッピ」と呼ばれている。
ちなみに補助便座はアンパンマンのもので、メロディーが鳴ったり、「上手に出来たね!」、「偉い偉い!」といったアンパンマンが励ましてくれるボタン付きのものを使用している。
マンネリ化しないように
このLEGOのウォールステッカーは、まだまだ貼っていないものがたくさんある。
その内、見慣れて飽き始めて来たら、新たに付け足したり配置を変えてみたりする予定。ブロック同様に自由に組み替えられるので、次女の様子を見ながら変えていきたい。
その時に大事なポイントなのが、一緒にステッカーを貼ること。大人が一人で貼るのではなく、子どもの自由な発想に任せて貼る。そうすることで楽しみながらトイレに興味を持ってもらう様に心掛けている。
参考になる絵本
絵本を読むのが好きな子どもたちだが、トイレに関するこんな絵本がある。
その名も「ゆっくとすっく トイレでちっち」。
お友達の動物たちがトイレを成功していく姿を見て、自分たちも「よし、やってみよう!」となるのだが、なかなか上手にトイレが出来ない。
でも、トイレ環境が自分たちが好きなものに囲まれると、最後は見事に成功するストーリーだ。
トイレのやり方はいずれ自然に身に付いてくる。どうやったらトイレが出来るようになるのかではなく、この物語の様にどうしたらやる気が出るかという動機付けをまず構築していくことが大事なことだろうと考えている。