我が家にある家電の中で壊れることなく長く使えているのがテレビ。
種類にもよるが家電の寿命は約10年と言われており、冷蔵庫や洗濯機もちょうど10年程でガタが来たため買い替えている。
幸い、テレビについては2009年から故障もなく今でも現役ではあるが、やはりこの10年の間の技術革新には驚かせることが多い。
電気屋で売られているモデルを見ていて、特にそう感じる点としては、
1. テレビの厚さが薄い
2. ベゼルの幅が極めて薄い
3. 映像がきれい
4. 価格が安い
正確には覚えていないが、当時の最新モデルを購入した時は20万円以上した。
今ではその半分の10万円も出せば十分素晴らしいテレビを買うことができる。
また、昨今の薄型テレビであれば夢だった壁掛けの難易度も下がるのでインテリアの面でも見栄えを向上させることも可能。
コロナ禍で自宅で過ごす時間も増えてきている実態も踏まえ、思い切って買い替えることにした。
ということで、今回は我が家が購入した新しいテレビについて紹介していきたいと思う。
ハイセンス 43E6G
今回購入したのはハイセンス製のテレビ。
そもそもハイセンスという会社を知らない方もいるかもしれないが、中国を拠点とする家電メーカーで、冷蔵庫や洗濯機など家電製品を世界中で販売している。
特に、テレビ事業については(株)東芝の子会社であった東芝映像ソリューション(株)(現:TVS REGZA)を買収し、国内でのシェアも非常に高い。
このシェアの高さの理由の1つが、他のメーカーと比較して安価な点。
「安価イコール機能面で劣る」
というパターンはよくあるが、ハイセンス製テレビについては機能性も十分であることが人気の秘密。
今回購入した機種も「43E6G」というエントリーモデルだが、高価格帯の機種に劣らない点が多い。
▷ 画面サイズ:43インチ
▷ チューナー:BS 4K・110°CS 4K ×1 / 地上デジタル ×2 / BS・CS110°デジタル ×2
▷ HDMIポート:3つ
▷ USBポート:2つ
▷ VODサービス:Netflix / YouTube / Amazon Prime Video / AbemaTV / hulu / dTV / U-NEXT / DMM.com / スカパー! on demand / TSUTAYA TV / Rakuten TV / Paravi
▷ スマートスピーカー連携:Amazon Alexa、Google アシスタント
そんなおすすめの特徴や機能については次項で触れていきたいと思う。
映像がきれい
実際に使ってみてまず最初に驚いたのが映像の美しさ。
10年前の機種と比較してしまっている部分があるのは致し方ないが、それでも鮮明で滑らかに映る映像には圧巻の一言。
子供が大好きなテレビゲームもきれいに映って見やすい。
ベゼルレスで美しいデザイン
テレビを買い替えた時の第一印象としてはなんと言っても見た目でわかるデザインの変化。
以前のテレビと違い、液晶画面の外枠が非常に細くなり、ほぼ全画面と言っても過言ではない。
ベゼルはわずか10mm。
画面いっぱいに映り込む映像のおかげで観やすさが抜群に改善された。
Amazonプライムビデオが標準採用
個人的に一番嬉しいポイントが、Amazonプライムビデオがテレビの中に内蔵されている点。
今までテレビの大画面で見るときは、Fire TV Stickを挿す必要があった。
今回購入した「ハイセンス 43E6G」には、リモコンのボタン操作ひとつですぐに閲覧することができる。
リモコンのボタンで起動できるサービス。
▷ Netflix
▷ YouTube
▷ Amazonプライムビデオ
▷ hulu
▷ AbemaTV
▷ U-NEXT
リモコンボタンから直接起動はできないが、他にもParaviなど豊富なVODサービスが内蔵されている点もポイントが高い。
これまでスマホやiPadなどの小さいディスプレイで見ていたYouTubeも、テレビで視聴できるようになり子供たちが非常に喜んでいる。
スマートスピーカーにも連携している
スマート家電の普及が標準化しつつある現代においてテレビも例外ではなくなっている。
自宅にAmazon EchoやGoogleアシスタントがある方は「ハイセンス 43E6G」と音声で連携させることができる。
我が家のリビングにはEcho Show8があるので早速連携を完了させた。
設定はAmazon Alexaアプリを使う。
リモコンで操作した方が早いんじゃないの?
と、自分の様な古いテレビを長年使ってきた人にはそんな考えはどうしても付き纏うもの。
単純なスピード感であればリモコンの方が確かに早いが、それ以外のシーンで便利な使い方がある。
それが以下の3つのシーン。
1. 作業中などで手が離せない時
2. リモコンがある場所から離れている時
3. リモコンが見つからない時
1と2は、例えば料理中で手が離せない時に
「アレクサ、チャンネルを8にして!」
とか、テレビから離れていて音が聞きづらいなどの時に
「アレクサ、音量を上げて!」
など声で指示が出せるようになった。
後は、どこの家庭でも1度は経験したことがある「リモコン紛失状態」の時にとりあえず声で操作できる点も便利な機能。
まとめ
こんな感じで新しく買い替えた「ハイセンス 43E6G」のテレビについて紹介してみた。
ハイセンスというメーカー自体を知らない方もいるかもしれないが、中身については東芝の技術が盛り込まれたテレビなのでその点は安心感があると言える。
なおかつ、国内メーカーの同等品と比較した場合のコストメリットも抜群なので、
「なるべく価格を抑えたい!」
という方には最適だと思う。
エントリーモデルでありつつ、上記に紹介したような使える機能が盛りだくさん。
テレビの買い替えを検討している方は、ぜひ一度ハイセンスのテレビをチェックしてみていただければと思う。