車を運転する時のスマホの定位置として便利なのが車載用スマホホルダー。
GoogleMapといったスマホの地図アプリも、新しい道の反映や渋滞などの情報の精度が高いため、カーナビとして活用することも多い。
ところが先日、約5年ほど愛用していたSpigenのスマホホルダー「ステルス」が遂に壊れたため、新しいものを探すことにした。
最近は、ワイヤレス充電に対応したスマホホルダーも多く、「どんどん時代は便利になっていくなぁ」と感心。
とは言え、付加価値があるものはそれなりに値段もするのも事実。
充電はケーブルに差したままでもできるし、普通に車内で使えるスマホホルダーで十分かなぁ
▷ 高機能なスマホホルダーでなくてもいい
▷ スマホホルダーにそこまでお金は掛けたくない
自分の中での方向性が結論付いたところで、早速お手頃なスマホホルダーがないか探してみた。
そんな時の検討候補としてまず活用したいのが、ダイソーやセリア、キャンドゥといった100均ショップ。
カー用品についても色々と便利グッズが展開されている中で、ダイソーで思惑通りピッタリのアイテムを見つけた。
それが、今回紹介する「スマホホルダー車内用」
実際に使ってみたところ、スマホの固定も安定感があって問題なく、使いやすさの面でも特段不便な点がなく、買ってみて正解だった。
「100均のスマホホルダーってどうなの?」
と思っている方のために、使いやすくてコスパの良いダイソーの車載用スマホホルダーについて紹介していきたいと思う。
100均ダイソー スマホホルダー車内用
今回購入したのはダイソーで販売されている「スマホホルダー車内用」
まずスマホホルダーの種類について触れておきたいのだが、大きく分けて3つのタイプがある。
1. エアコンの吹き出し口に取り付けるタイプ
2. ダッシュボードなどにクリップで挟むタイプ
3. 吸盤と粘着ゲルで固定するタイプ
その中から、購入したタイプは「3.の吸盤と粘着ゲルを使うタイプ」で、価格は300円(税抜き)。
スマホを挟んで固定するにあたり、対応サイズは8cm/3.1インチ以内。
内容品は、吸盤がある台座の部分とホルダーの2つが入っていて、これらを取り付ける形になる。
まずはホルダー面をチェック。
スマホを挟んで固定する箇所はゴム素材が採用されている。
ケースなどが傷つかないように配慮した設計になっている。
こちらのボタンは、挟んだスマホを取り外す時の解除ボタン。
続いて、台座の方の仕様を確認。
こちらが吸盤の面。
実際に粘着ゲルで固定する時にはシールを剥がして使う。
粘着ゲルでくっつけた後はこのストッパーで固定させる。
このようにガチャンと下げることで安定性が確保される仕組み。
こちらのPUSHボタンを押すと、台座を分離させることができる。
取り付ける場所などに応じて、180°向きを変えられる点は便利。
一通り確認した後、最後は台座に付いているジョイントとホルダーを取り付ける。
ダイヤルを回してお好みの締め付け具合に調整すれば完成。
車に装着してみた
ということで、完成したスマホホルダーを早速車に取り付けてみることにした。
※現在使用しているスマホはiPhone12 Pro。
まずは、ダッシュボードの上のほこりなどを掃除して取り除く。
また、ダッシュボードが丸みを帯びている面だと安定しないため、取り付けは平らな箇所にする必要がある。
軽く手で引っ張ってみたが、しっかり固定されていて安定感がある。
横向きにスマホをホールドしてみた感じ。
挟んだ下側で支えてくれることもあって、ズレることもない。
スマホの角度もこのように上下に調整が可能。
続いて、縦向きにホールドしてみる。
縦向きの場合は、左右からの挟む力のみで支える感じだが、しっかりと固定されていた。
まとめ
こんな感じで100均ダイソーで購入した「スマホホルダー車内用」について紹介してみた。
購入してから約1ヶ月使用しているが、今のところ気になる点は特段見当たらない。
安定性についても、道路のつなぎ目を通る時に感じるガタンとした振動を何度受けても、スマホホルダーからスマホがずれたり落ちてしまったりすることはなかった。
機能性では特筆すべき点はないが、「なるべく安く済ませたい」という方にとっては、300円で提供している品質から考えれば、コスパ的にも十分おすすめできる商品だと思う。
気になる方は、ご自身の車内の設置場所の状況にも注意した上でチェックしてみていただきたい。
「どうせなら便利な機能が付いたスマホホルダーが欲しい!」という方はこちらがおすすめです。