夏の定番レジャーであるプール。
子どもたちを海やプールに連れて行き、
「思いっきり夏を満喫させてあげたい!」
という人は多いだろうが、新型コロナウイルスの関係でなかなか出掛けられなかったり、残念ながら営業を中止したりしているところもある。
そんな時の代替策として有効なのが、自宅の庭やベランダにプールを設営して遊ぶ方法。
昨年、我が家は庭にプールを出して遊ばせることで暑い夏を何とか乗り切ったが、今年も外出は控えて庭で遊ぶことにした。
その中で1点課題だったのが、プールの大きさについて。
まだ小さい子が多いとは言え、全部で子どもが3人いる我が家の事情を考えると、現行のプールだとどうしても手狭になってしまう。
しかも、
「お父さんも一緒に入って遊んで!」
と言われることもあり、そうなると遊ぶというより水に浸かるだけの状態。
もう少し大きいサイズに買い替えないとだめだなぁ
ということで、早速今よりも大きなプールを探して購入することとした。
そして、実際に買ってみた大型プールの予想以上の快適さに家族全員が感動。
▷ 大人も一緒にプールで楽しみたい
▷ 子どもが大きくなってきたので、大きいプールに変えたい
▷ 子どもが大きくなることを見越して、大きいプールを買っておきたい
今回我が家が購入したプールは、そんな考えがある方にもおすすめできるプールだったので早速紹介していきたいと思う。
INTEX(インテックス) スイムセンターファミリープール
購入したのはINTEX(インテックス)の「スイムセンターファミリープール」
まず、INTEXというブランド名自体を知らない方は多いかもしれないが、トイザらスやホームセンターなど多くの身近な店舗で取り扱っているため、何となく見かけたことがある方も多いと思う。
INTEXのプールはサイズも豊富で、空気を入れて膨らませるタイプもあれば組み立て式のタイプもあり、それぞれの希望に応じて適正な商品を選ぶことができるのが特徴。
その中で我が家が購入したのは305cm(58484)の大型プール。
・サイズ:幅305 × 奥行183 × 高さ56(cm)
・水量:約1,000L
我が家からすればかなり大きめのプールになるため、見つけた時も衝動買いはせず庭で広げることができるかどうかを一度計測した上で購入した。
開封時の状態はきれいに折りたたまれている。
恐らく、二度とこのようにきれいに畳むことはできないだろう。
取扱説明書も同封。
日本語の説明ページもあるので安心。
簡単設営で準備も楽
ということで、学校が夏休みに入った直後の休日、朝から早速プールを作ることにした。
まずは広げてみる。
ここで1つ重要なのが、プールの下にシートを敷くこと。
そのままプールを作ることもできなくはないが、シートを敷くことで以下の様な効果が得られるのでやっておいて損はない。
▷ 芝生の保護
▷ プール底面の破損防止
▷ クッション性向上
ちなみに我が家は元々あった厚めのビニールシートとレジャーシートで代用した。
3層式のプールのため、空気を入れる箇所も3ヵ所。
電動の空気入れは必須アイテム。
空気入れを選ぶポイントは3つ。
▷ ハイパワー対応
▷ 注入だけでなく排出も兼用
▷ 複数サイズのノズル
注入口の大きさに合わせてノズルは3種類。
浮き輪など小型のものは先が細いタイプを使うことが多いので、何種類かあると使い勝手も良い。
横にノズルをはめると注入、上にノズルをはめると排出してくれる。
排出機能があれば、片付けの際に真空に近い状態まで空気を抜いてくれるため畳みやすい。
電動の空気入れのおかげであっという間に膨らんでいく。
サクサクっと、次の段も空気を入れていく。
空気の注入が完了。
やはりかなり大きく感じる。
後は、水を入れて溜まるのを待つのみ。
尚、片付けの際は底面にある弁を開ければ自動的に排水される仕組みになっている。
日差し除けも用意すると安心
さて、プールで遊ぶ時に気をつけたいのが紫外線や日焼け対策、熱中症予防について。
「水の中で遊んでいるから大丈夫」
とつい思いがちだが、実はその考えは危険。
屋根付きプールではない場合の対策としておすすめなのが、プールに水を溜めている時間を利用してタープを設置すること。
我が家の愛用品は、1人でも組み立てられるキャプテンスタッグの「プレーナヘキサタープセット M-3155」
キャンプでも毎回活用しているので、使うシーンは結構多い。
ご近所さんからの目隠し効果や庭でのバーベキューなどにも役立つ。
こんな感じでタープ内に日陰が出来上がった。
実際、タープがあるとないとでは体感温度も全く違うと感じるほど日差し除け効果は高いので、タープは本当におすすめ。
プールを買う時期は夏のシーズン前がおすすめ
実は、今回のプールは5月初旬と春の時期に購入している。
その理由は、以下の2点から。
1. 夏は売り切れで在庫がなく欲しいプールが買えなくなる
2. 夏は商品の値段が高騰してしまう
昨年も夏休み中にホームセンターやコストコ、Amazonなどでプールの買い替えを検討してみたが、店頭でもネット上でもほぼ売り切れまたは割高価格になっていたことから諦めた経緯がある。
そのため、「今年はオフシーズンの間に買っておこう!」と決めて、本格的に売れ出す前に購入を済ませておいた。
ちょうど今回のINTEXのプールも、5月時点では約5,700円で購入できたが、7月末の時点では8,100円まで跳ね上がっていた。
高値でも買うことが出来るのであればまだ良しと考えることもできるが、在庫切れの場合はどうしようもなくなってしまう。
プールを買う予定がある方は、ぜひシーズン本番前に購入しておくことをおすすめしたい。
まとめ
こんな感じで、自宅の庭に設営したINTEXの「スイムセンターファミリープール」について紹介してみた。
大型のプールを買えば、子どもと一緒に入って遊ぶこともできるし、子どもが大きくなったり人数が増えたりした時にも対応できるので、サイズ的に設営できるようであればおすすめだと思う。
大人の自分が入っても、余裕で寝転がれる程の広さは快適そのもの。
一方で、水道代の目安が気になる人もいると思うが、プール施設に行く頻度から掛かる費用(入場料・交通費・食事代・etc)を比較した時に、全ての人が割高になるということでもないと思う。
加えて、出掛ける手間や移動時間も省けることを考えると、人混みとは無縁の自宅の庭やベランダで遊べる気軽さもメリットの1つ。
今回はプールだけでも十分楽しめたが、次回は滑り台やスライダー、おもちゃなども用意して、より喜んでもらえるように工夫していきたいと思う。