キャンプをはじめアウトドアブームが盛んな昨今の世の中。
我が家もファミリーキャンプを始めてからまだ2回しか経験できていないが、自然の中で過ごす体験が子育てにとっても最高で、これからもキャンプを通じて家族のきずなを深めていきたいと考えている。
さて、そんなキャンプをより盛り上げてくれるグッズを最近100均のダイソーで発見。
それは何と「ハンモック」
通常、安くても2〜3千円するハンモックがダイソーでも売られているなんて驚き。
「これは買ってみて試してみるしかないでしょ!」
と即決して売り切れになる前に購入。
とは言え、
ハンモックは欲しいけど、ダイソー商品なんて安心して使えるか心配…
という疑念を抱く方もきっと多いと思う。
正直自分も同じ不安は抱えていたが、実際に使ってみたところ、使い心地も問題なく早速子どもたちのお気に入りの遊び道具の仲間入りを果たした。
ということで、今回は100均のダイソーで買えるハンモックについて紹介していきたいと思う。
ダイソー 「ハンモック CAMPING HAMMOCK」
こちらがダイソーで購入したハンモック。
値段はさすがに100円ではなく、500円商品として販売されている。
商品の基本情報はこちら。
▷ 価格:500円(税抜)
▷ 内容品:収納ポーチ、ハンモック、ロープ(2本)
▷ 収納サイズ:35 × 18(cm)
▷ 使用サイズ:190 × 80(cm)
▷ 耐荷重:約60kg
▷ 材質:ポリエステル、綿、レーヨン
早速、開封してみて中身を確認。
ハンモックとロープを収納できる収納ポーチ。
こちらはハンモック本体。
明るくて鮮やかなカラーリングが良い感じ。
約2mのロープが2本。
見た目以上に、強度としては十分そう。
ハンモックの肌触りも柔らかくて気持ち良い。
ちなみに、説明書によると洗濯方法は手洗いした後に日陰干しとのこと。
設営方法について
一通り内容品を確認した後、いよいよハンモックの設営を開始。
設営にあたっての前提条件としては以下の2点をまず確認。
1. 柱や樹木の間隔が2.5m〜3.3mあるか。
2. 柱や樹木が十分な太さと強度かどうか。
※樹木の状態に応じてタオルなどで木の表面を保護すると良い。
設営場所が定まったら、次はロープを結んでいく。
ロープの結び方は説明書に記載の通りだが少々分かりづらい。
最初に、ロープを2つ折りにした状態で一周させて輪の中に通す。
ロープの先端をハンモックの輪っかの中に通す。
ロープを左下からぐるっと一周させて、2つ折りの状態で輪をつくる。
最後に、きつく引っ張ってしっかりと固定させる。
もう片側も同じように結べば完成。
一度覚えてしまえば取り付け方は何てことなく簡単。
ロープをほどきたい時は、先端を引っ張るだけでOK。
実際にハンモックで遊んでみた
こちらが設営完了したハンモック写真。
森の中と見事にマッチした雰囲気が何とも気持ち良さそう。
まずは、幼稚園児の娘が乗ってみる。
体のサイズ的にも重量的にも全然問題ない。
しばらくゆらゆら遊んだ後は、ブランコ遊びをすることに。
楽しくて思いっきり漕ぐので心配だったが、意外にロープが緩む様子もなくしっかりと安定している。
ブランコ遊びの後ろ姿。
快適すぎて、なかなか他の兄弟に譲らない娘。
一通りみんなで遊んだ後の最後に、大人の自分も恐る恐る乗ってみることに。
一応体重は60kgを下回っているので大丈夫そう。
ただし、横幅が狭い感じは否めない。
まとめ
こんな感じで、ダイソーで販売されている「ハンモック」について紹介してみた。
小さい子どもが使う分には特に問題はなく、大人に関しても体重60kg未満の自分が乗ってみた限りでは特段問題なく使うことができた。
ただし、説明書にも記載されていたが、耐荷重の約60kgは保証値では決してない。
また、ロープを取り付けた側の材質や強度にも左右されるので、使い方や注意事項を遵守の上で楽しんでいただければと思う。
初めてハンモックに乗ってみた感想としては、
「この快適さは病みつきになりそう!」
という気分。
心地良い風に吹かれながらふわふわっと空中に浮かんでいる感覚は、本当に気持ちが良い。
唯一難点なのが、ハンモックに適した木々や柱が周りにそう簡単に見つからない可能性があること。
そんな時に便利なのが、スタンドが付いている自立式のハンモックを用意すること。
そうすれば、キャンプ場はもちろん自宅の庭やベランダ、室内でも簡単に楽しむことができそう。
ダイソーのハンモックは子どもたちが気に入って譲ってくれなさそうだし、大人の自分が楽しむ分には少し心配という点もあるので、今回の体験を機に自分用として探してみようかと思う。