キャンプに出掛ける時に、ウォータージャグを用意した方がいいかどうか悩む方も多いと思う。
「【RECAMP 勝浦はキャンプ初心者やファミリーキャンプにおすすめのキャンプ場だった!】」が我が家で出掛けた初めてのキャンプだったのだが、その時は持って行かなかった。
実際には持参しなくてもキャンプを楽しむことは出来たのだが、
やっぱりウォータージャグがあった方が何かと便利だよね!
と、その後の家族内の会話で話題の一つとして挙がった。
すぐ近くに炊事場などがあれば必ずしも用意する必要もないが、
・当日の先着順で場所取りが決まる
・事前にマップでイメージしていたよりも炊事場が遠かった
といった場合もあり得る。
そのような想定も踏まえると、やはり一つはある方が何かと便利には違いない。
そんなウォータージャグの購入を検討している方に、最初の導入としておすすめなのが100均ダイソーで販売されているもの。
100均で販売されているキャンプ用品の魅力は、何といっても安く手軽に買えること。
その魅力が故に、機能性や品質面で劣るイメージを持つ方も多いと思う。
ところが、最近は300円や500円商品といった少し高めの価格帯の品揃えも増え、本家アウトドアブランド品に劣らず実用的なものも豊富。
ダイソーで購入したウォータージャグを実際にキャンプで使用してみたところ、想像通り便利だった。
ということで、今回はキャンプでの実例を踏まえながらダイソーのウォータージャグについて紹介していきたいと思う。
ダイソー ウォータージャグ
購入したのは、ダイソーで販売されている「ウォータージャグ」
基本情報はこちら。
▷ 価格:300円(税抜)
▷ 容量:3.8L
▷ 本体材質:飽和ポリエステル樹脂、ポリプロピレン
▷ 耐冷/耐熱温度:-20℃〜70℃(本体)
カラーはブルーとグリーンの2色展開。
ウォータージャグのサイズは、高さが大体2リットルのペットボトルと同じくらい。
横幅は一回り大きいくらい。
プラスチックで出来ているため、強く握ったり他の荷物からの衝撃には弱く、取り扱いには少し注意が必要。
また、熱湯は不可なので常温または冷たい飲料水等のみに対応。
ちなみに、「折りたたみポリタンク」という似た商品も展開されている。
折りたたみが式なので、コンパクトな収納性を求める方はこちらが良さそう。
組み立てはとっても簡単
こちらが組み立て説明書。
要は、蛇口となる部分をセットするだけなので、誰にでもすぐできる。
まずは、コックに1つ目のシリコンワッシャーを付ける。
この状態でウォータージャグ本体の穴の中に通す。
ジャグの中から2つ目のシリコンワッシャーを付けた上で、ナットを締めつける。
アップで見た状態。
以上で取り付けが完成。1分足らずで組み立てられる簡単さが嬉しい。
ステッカーを貼れば個性が出せる
このウォータージャグを気に入っているポイントの一つは、シンプルなデザインであること。
とは言え、ダイソー商品なので場合によってはキャンプ場で同じジャグを持っている人に出会う可能性もある。
そこで、おすすめなのがオリジナリティを出すために好きなステッカーを貼ること。
ステッカーで装飾するだけで、周囲とのちょっとした差別化が図れるし、スタイリッシュさを生み出すこともできる。
自分は、ノースフェイスのステッカーを貼ってみた。
一枚ステッカーを貼るだけでオシャレで個性を出すことができた。
唯一失敗したのは、ひし形のステッカーだと元のロゴが完全に隠しきれなかったので、貼る方は正方形や長方形のステッカーをおすすめしたい。
実際にキャンプで使って感じた便利な点
今回購入したダイソーのウォータージャグであるが、ちょうど先日「【RECAMPしょうなんは都心からも近い自然豊かな高規格キャンプ場だった!】」で紹介したように一泊のキャンプに出掛けるタイミングがあったので早速持参することにした。
ということで、ここからは実際に我が家の使い道や感じたことを紹介していきたい。
行き帰り時は荷物の収納に使える
このウォータージャグは折りたたみ式タイプではないので、本体サイズをコンパクトにできないのが難点の一つ。
ただ、逆に空の状態の時は中に食器類などちょっとした荷物を入れることができる。
上手く空間を利用することで移動時は収納ケース代わりになる。
手洗い等に使える
わざわざ何かある度に炊事場まで足を運ぶのは地味に大変。
時間帯によっては混雑して順番待ちになることもあるし、近距離だとしても何度も往復するとなるとやはり一苦労。
何かとすぐ汚れてしまうアウトドアにおいて、我が家では主に下記の用途で利用した。
▷ 遊んだ後や飲食前、料理時の手洗い
▷ コップをゆすいで洗う
▷ テーブルや食器を拭く時の水
特に昨今は手洗いを始めとした衛生管理がより大事になっている中で、キャンプ時においてもすぐに綺麗にできる環境を構築できる点は便利だと感じた。
レバーを上か下にひねると水がでてくる。
ちなみに一番上もしくは下までひねることで、水を自動的に出しっぱなしにできる。
水道と同じように両手が使えるのは便利。
料理や飲料水用として使える
我が家の子たちは、それぞれ好みのジュースがバラバラなので各自別々な飲み物を用意。
そんなこともあって、飲料水用としてウォータージャグを活用することはせず、洗い物中心に利用した。
また、この点は人にもよると思うが、ウォータージャグに水道から汲んだ水をサイトに設置したままの状態で料理に使用することに抵抗感がある方もいると思う。
今回、我が家は料理用の水に対しては持参した2Lのペットボトルから使った。
とは言え、お湯を沸かす程度の利用ではウォータージャグの水を使っても特に気になることもなかったので、温かい飲み物を作る位であれば便利に活用できると思う。
まとめ
こんな感じで100均ダイソーの「ウォータージャグ」について紹介してみた。
使い終わった後もさっと水分を拭き取ってしっかり乾燥させるだけなのでメンテナンス的にも簡単。
口が大きい分、手を入れて洗いやすいのも良い。
ちなみに、大量の水を使う様な方は念のためバケツを下に置いておくと良いかもしれない。
100均でも折りたたみができるバケツを始め色々売っているので、安いものでも十分。
そして、置き場所がなくて困る場合は、こちらも100均の折りたたみチェアを台にすると便利。
ウォータージャグは、キャンプに限らず夏のベランダやお庭でのバーベキューなどにも似合いそう。
「キャンプに備えてどんなウォータージャグを買おうかな?」
「そもそも必要かどうか迷っているんだけど。。」
といった感じで悩んでいる方は、一度ダイソーのウォータージャグで試してみてはいかがだろうか。
本格的なアウトドアブランド志向の方はこれらがおすすめです。