我が家の子たちは、鬼滅の刃に代表されるような流行の人気作よりも、何故か昭和の漫画やアニメがお気に入り。
特に、藤子・F・不二雄先生の作品が大好きで、家にはドラえもん・キテレツ大百科・新オバケのQ太郎の漫画が全巻揃っている。
近所の図書館へお出かけした際にも必ず藤子作品がないかチェックし、パーマンや21エモンなどがあった時には大喜び。
さて、そんな我が家の子たちの強い要望もあって、過去にも1度遊びに行ったことがある「藤子・F・不二雄ミュージアム」を再び訪れることにした。
ミュージアムは、展示物やギフトショップ、ミニシアターなどに加えミュージアムカフェで食事を取ることができる。
こちらのカフェは普通のレストランとは違い、ドラえもんに登場するキャラクターやひみつ道具をモチーフにした可愛らしいメニューが提供されている。
前回訪れた際は、入店までの待ち時間の関係から諦めてしまったので、
「今回こそはカフェで食事したいね!」
という目的を掲げて訪問。
実際に訪れてみたら、子どもたちは作品に浸りながら料理が楽しめて、自分たち大人も童心に帰ることができるような最高の体験を味わうことができた。
ということで、今回は藤子・F・不二雄ミュージアムに行ったら是非訪れたいミュージアムカフェについて、混雑を回避しながら満喫できる方法を紹介していきたいと思う。
藤子・F・不二雄ミュージアム 「ミュージアムカフェ」
ミュージアムカフェはミュージアム内3階に位置するレストラン。
最初に補足しておくと、ミュージアムカフェを利用するにはミュージアム入場のチケットが必要なので、カフェを利用するだけの目的であってもチケット購入は必須。
営業時間は「11:00〜17:00」でラストオーダーは16:30。
※新型コロナウイルス感染対策の一環で営業時間が変更になる可能性があるため、公式サイトで最新の情報を確認されることをおすすめします。
店内は奥行きがあり、座席数も多い。
はらっぱからの日差しが入る窓側席の近くは、開放感がとっても心地良い。
もちろん小さなお子様向けの椅子も用意されているので安心。
壁には、さりげなくFキャラクターが描かれている。
細かいこだわりが内装インテリアからも感じられる。
漫画本の形をしたライト。
こんなおしゃれなライト、自分も欲しい。
伝票入れにもキャラクターが描かれている。
我が家が利用したテーブルは、モンガーのキャラクターだった。
予約や整理券について
ミュージアムカフェでは、予約は受け付けていない。
その代わりに、整理券を入り口で発券している。
整理券は営業開始の30分前から発券される模様。
我が家は、その事実を知らず10分遅れの10時40分頃に到着したら、既に20組が発券済みだった。
ちなみに、21組目ではあったが店内が広いことも幸いして、開店後しばらくして無事に案内されたので待ち時間もなく一安心。
いずれにしても、開店早々に入店したい方はまず最初に整理券をゲットしておくことがおすすめ。
なお、もしも混雑して長時間待つ場合は、整理券に記載されているQRコードを読み取る事で呼び出し状況がリアルタイムで確認ができる。
メールでの呼び出し設定やキャンセル手続きも合わせて出来るので、適宜確認しつつ館内のアトラクションや展示物を観て過ごすのも手の一つ。
メニューはどれも可愛いデザイン
さて、こちらがメニュー表。
その中から我が家が頼んだものを紹介。
奥さんは、「アンキパンビーフシチュー」(1,500円)
ポテトサラダグラタン・サラダ付き。
長女は、ドラちゃんの顔が可愛い「ドラビアータ」(1,230円)
子どもでも辛くない本格パスタで、ドラえもんメンチカツ付き。
スイーツ大好きな次女は、「フレンチトーストdeアンキパン」(1,230円)
ふんわり甘いフレンチトーストにバニラアイスも付いて、ランチというよりデザート目当て(苦笑)
カレー好きの長男は、「空飛ぶドラえもんカレー」(1,650円)
普段は甘口カレーしか食べない我が家の影響もあるのか、感想としては少し辛めだったとのこと。
そして自分は、「畑のレストラン ジャイアンとカツ丼」(1,680円)
こちらを選んだのは、自分が子どもの頃に見た一番好きなドラえもんの映画「ドラえもん のび太の日本誕生」で登場した食べ物を再現した料理だったから。
「何だっけ?」という方は、当該シーンが描かれたこちらの敷紙をご覧頂きたい。
大根のような器の中身を開けると、自分が希望した通りの料理が出てくるというひみつ道具で、このシーンにとても感動したことを大人になった今でも鮮明に覚えている。
一旦、器のふたを閉めて割る前を再現してみた。
ジャイアンの顔に切り取った海苔。
カツは柔らかくて子どもでも食べやすい。
たまごもとろとろ。
まとめ
こんな感じで、藤子・F・不二雄ミュージアムのミュージアムカフェについて紹介してみた。
紹介したメニューについては時期によって変更されることもあるので、最新の情報は公式サイトにてご確認頂ければと思う。
価格の設定は高めであるが、料理の味も普通に美味しいし、店員さんも皆親切でホスピタリティの高さも印象的だった。
何より、ミュージアムカフェで食事をしたことで、子ども達は忘れられない良い思い出ができ、大人にとっても子どもの頃の楽しかったドラえもんの記憶が蘇るきっかけになったことが一番の収穫だったかもしれない。
ミュージアムに遊びに行く際は、整理券を上手に活用しながら、ミュージアムカフェで特別な体験を満喫されてみてはいかがだろうか。
今回のお土産はこちらです。
21エモンの漫画を始め、ミュージアム限定のRollbahnコラボのノートなど盛りだくさん^^