サトコト

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【千葉県にもバンクシーの絵?】噂の壁画を確かめに行ってみた

バンクシーという世界的に有名なアーティストをご存知だろうか?

 

バンクシーの作品らしきネズミの絵が東京都庁で公開されたり、テレビ番組でも取り上げられる様になったりと、何かと世間の認知度も上がってきている模様。

 

かく言う自分も、2018年11月10日に日本テレビ系列の「世界一受けたい授業」で放送された際に初めてその存在を知った。

   

そんな神出鬼没で謎多きバンクシーが、「千葉県内のとある公園の壁に絵を描いた」という噂を聞きつけ、北総エリアに観光に出掛けたタイミングを利用して見学してきた。

 

この壁画が本物なのか、はたまた偽物なのかは分からないが、いずれ消されてしまうかもしれないので、この機会に紹介しておきたいと思う。

 

 

 

バンクシーとは?

以下ウィキペディアからの引用をまずはご確認いただきたい。

 

バンクシー(Banksy, 生年月日未公表)は、イギリスを拠点とする匿名のストリートアーティスト、破壊者、政治活動家、そして映画監督。彼の風刺ストリートアートと破壊的なエピグラムは、独特のステンシル技法で実行された落書きとダークユーモアを組み合わせたものである。

 

 

バンクシーの基本的な方針

1.作品は政治や社会への批評が中心

2.企業などからの依頼は受け付けていない

3.街頭の壁面などに無断で描く

 

 

落書き自体が犯罪とされる為からか、身元については一切不明のアーティストとなっている。

 

舞台は双子公園

さて、壁画が描かれているのは、千葉県印西市にある「双子公園」という小さな公園。

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施設概要

名称

双子公園(印旛沼自転車道山田休憩所)

面積

3,750平方メートル

主な施設

トイレ、駐車場

 

公園周辺は、印旛沼の自転車道としてサイクリングを楽しむ方々の拠点にもなっていて、ここを拠点にするために車に自転車を積んで来ている方も多いとのこと。

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公園の中心には小さな丘がある。

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丘の上からの景色。

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のどかで心が落ち着く。

ちなみに印旛沼ではうなぎの生産も盛んらしく、周辺にはうなぎ屋さんも多い。

 

二体のナウマン象。

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その昔、この辺りでナウマン象の化石が発掘されたことに由来している模様。

 

猿と銃

そして、こちらがバンクシーが描いたのでは、と噂されている壁画。 

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正面アップからの写真。

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二本足で歩く猿のような生き物が自由を持っている。

その銃にしがみつく1匹の子猿。

 

これがどの様な意味を持つのか読み取れないが、何かを訴えている感は見受けられる。

 

ちなみに絵が描かれている壁は、公衆トイレの裏側。

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まとめ

一体なぜこの場所を選んだのか?

この絵にはどの様な意味があるのか?

そして、この絵は本当にバンクシーが描いたのか?

 

これらの謎が解明される日が来るのか不明だが、千葉日報の記事によると、「時期を見て消すことを千葉県として検討する」とのこと。

 

 

余談だが、公園を訪れたこの日、取材班の様なカメラマンの方がいたので話を伺ってみた。

すると、テレビ東京の人気番組である「出没!アド街ック天国」で印西市特集を6月に放送するとのことで、今日はその撮影に訪れたとのこと。

 

※放送が延期になり、9/7(土)放送予定に変更。  

 

もしも本物だと後に分かった場合、非常に貴重なアートとなることには間違いないと思うので、気になる方や近隣を訪れる機会がある方は早めに見に行く価値はあるかもしれない。