料理を美味しく、そして心地いいものにしてくれるランチョンマット。
我が家の食卓では、DIYで作ったダイニングテーブルを家族で囲んで奥さんの美味しい料理を楽しむ時間が至福の時だ。
ランチョンマットでテーブルコーディネートして気分をもっと盛り上げても良いのだが、小さい子が多い我が家では汚れる事も考えて使用していない。
そんな料理や食卓が基本的な使い道であるランチョンマットであるが、今回は別の使い方を見出したので簡単ではあるが紹介したいと思う。
固定電話は生活感が出やすい
今回考えたのが、固定電話のカバーにランチョンマットを使用する方法。
現代社会では、固定電話を保有しない家庭も多くあるかと思うが、我が家ではリビングの書斎の一角にある。
固定電話の必要性については別の議論と考えているが、家庭にある以上はなるべくインテリアに溶け込ませたいところ。
ところが、バルミューダなどオシャレ家電と違い固定電話はどうしても生活感が出てしまう。
そこで、食卓用に使うランチョンマットを100均で購入して、カバーを掛ける事で目立たせなくすることにした。
ランチョンマットについて
こちらが100均で購入したランチョンマット。
今回はダイソーで購入。
デザインも豊富にある中で我が家が選んだのは、ナチュラルなリゾート感が感じられるアイランドランチョンマット。
「31cm ×41cm」と固定電話を覆うのにちょうど良いサイズ感。
ランチョンマットの原産国はインド製。
素材は「綿85%、麻15%」
反対側から見たランチョンマット。
カバーとして掛けてみる
縫い合わせたりすることも不要なため、早速電話機に掛けてみることに。
まず、こちらが現在の状況。
以前、有孔ボードを使って壁一面にDIYした書斎コーナーの棚に、Amazon Echoと同居している。
色味は同じ系統でも、やはりAmazon Echoと違い電化製品感が漂っている。
そして、ランチョンマットを掛けた後。
固定電話からにじみ出ていた生活感という主張が抑えられ、落ち着いた雰囲気に変わった。
まとめ
例えばプリンターなどの電化製品も人の触れたくないのであれば、同じような感じで展開してみても良いと思う。
ちなみに今回のランチョンマットで、もう一点大きなメリットがある。
それが、「ホコリから守ってくれる」ことだ。
固定電話を使う機会は正直言ってあまりないため、自然とホコリや汚れが付きやすくなっていた。
もう少し大げさに言えば、ホコリは故障の原因にもなり兼ねないので、製品の品質面からみてもランチョンマットが一役買ってくれる事になった。
一応デメリットもあって、留守電が入った時はランプが点滅する仕組みになっているので、その点は見落としがない様に気を付けたいところ。
我が家ではアイランド風のランチョンマットを選んでみたが、各家庭の雰囲気に合わせて自由に選んで貰えればと思う。
ましてや、何よりお値段が100円なので失敗を恐れずに買い求めやすい点も嬉しい。
100均には数え切れないほどの便利グッズがあるが、発想や使い道を少し変えることで、より楽しく便利になるものが多い。
そういう点も今回のランチョンマットの活用で改めて学べたので、他にも良い事例が出てきた際は紹介したいと思う。