子どもはジュースが大好き。
大好きだけど、ペットボトルや缶ジュースだと子どもにとっては量が多くて、余ったり時にはお腹を壊したりトイレも近くなりがち。
以前、100均グッズを使った紙パックホルダーやペットボトル用コップといった飲み物に関する便利グッズを紹介したが、今回は「紙パック自体の工夫だけでこぼす事なく安心して子どもが飲める方法」を紹介したいと思う。
当時の記事はこちら↓
紙パックの欠点
こちらは我が家の次女が好きなアンパンマンのジュース。
夏場はジュースの他にも、幼児用の麦茶なども良く飲む。
ペットボトルに比べて、ちょうど一回で飲みきる量であるため利用頻度も高く、子育て世代の親は大変お世話になっている事と思う。
一方で厄介なのが
- 小さい子どもにとって紙パックを握る力加減の判断が難しいこと
- 紙パックなので、外部からの圧力に弱いこと
上記2点の事象が見事にマッチした結果、「ビュ〜ッ」と飲み口からこぼれてしまうことが良くある。
その結果、こんな感じになってしまう。
- 飲める量が減ってしまう
- 洋服やテーブル、床が汚れてしまう
- 親子共にストレスが溜まる
飲み方を変える
そんな問題を解決してくれる飲み方がこちら。
写真の様に、両端の側面にある三角部分を広げる。
そして、羽のように広がった箇所を持ち手として使う。
特に道具も不要で、たったこれだけの工夫をするだけで完結。
あとは子どもに優しく
「この羽の部分を持って飲んでね」
と声を掛けてあげる。
まとめ
紙パックの構造を少し変えて、このやり方で飲むようになってから、今のところ一度もこぼすことなく最後まで飲めるようになった。
羽の部分を持つので力加減も関係ない。
指で掴む面積が小さいという懸念もあったが、写真の様に片手で持っても安定して落とすこともない。
もちろん、家で飲む時に紙パックホルダーを持っている人はホルダーに入れて飲ませてもいいと思う。
ただ外出時だと少し事情が変わる。
あらかじめ紙パックの飲み物を持って行くときには紙パックホルダーも持参していけば安心だが、出先で紙パックを購入して飲ませるケースもあるだろう。
よくある例えとして、急にぐずり出してしまい、ご機嫌を取るために紙パックのジュースを飲ませるたりする場合。
そんな時、この持ち方にすれば安心して与えてあげることができる。
出先だとなおさら着替え等も大変なので、より効果的かもしれない。
まずはともあれ、試したことがない人はぜひ一度実践してみていただきたいと思う。