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【欲しい家具は自分で作る。ダイニングテーブルをDIYした】前編

今使っているダイニングテーブルは、当時奥さんと同棲を始めた頃にIKEAで購入したBJURSTAというテーブル。

 

4人用テーブルだが、5人家族の我が家はお誕生日席に1人座ることでサイズ的には今でも問題ない。

 

ただ、テーブルの色味は当時住んでいたマンションのインテリアに合うようにブラックが基調で、現在の住まいのナチュラルなテイストには適していない。

 

小さい子が多い我が家はダイニングテーブルでお絵かきだったり工作をしたりして遊ぶことが多いため、その分キズもたくさん付いている。

 

逆に言えば、今買い換えても同じ様なキズがもうしばらく出来てしまうのであれば、もう少し成長してから買い換えてもいいかなぁと思っていた。

 

だが、下の3つの考えが出てきた事で思い切ってダイニングテーブルを自作することにしてみた。

  1. 年末年始休暇を利用してテーブルをDIY出来る時間がある
  2. DIYで子どもたちと一緒に自作すれば良い思い出になる
  3. 好みのサイズや色味を既製品から探すとコストが高い

 

今回は前編として組み立て前までの記録を紹介したいと思う。

 

 

 

現状把握

こちらが現在使っているダイニングテーブル。

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アップでみると表面が削れている部分もある。

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テーブルを拡張したい時に中から板を取り出せる様に中央が開く仕組みになっている。

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ただ、逆にゴミが入りやすく掃除が億劫。

そして、そもそも広げるスペースの余裕もない。

 

脚は角が丸くなっていないので、子どもが転んで怪我をしない様にプチプチを巻いている状態。

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インテリア性はおろか、実用性や安全性も理想からはかけ離れてしまっている現状。

 

今回の理想は、

ナチュラルな雰囲気の中でクリエイティブな発想力を発揮したい

頭の中で描くイメージはこんな感じだ。

 

材料調達

ということで、早速ホームセンターで資材を購入。

 

こちらが材料一式。

 

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今回は子どもたちも張り切ってお手伝いしてくれた。(次女はお昼寝中)

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用意した材料は以下。

1.天板(パイン集成材(無節)) 1400×84×30(mm)

 

2.脚4本 75×75×670(mm)

 

3.金具サポート4つ

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4.水性ウレタンカラーニス(透明クリアー)

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5.ハンドサンダー

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6.サンドペーパー (240番と400番)

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7.ブルーシート

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8.水性用ハケ

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研磨と塗装

木材に関してはあらかじめホームセンターでカットしてもらっていた為、最初の作業としては天板と脚の研磨と塗装になる。

 

塗装に関しては、オイルやウレタンなど種類が豊富で選ぶのに悩むところ。

 

今回自分が選んだのは、「水性ウレタンニス

 

ウレタン塗装とは、表面にウレタン樹脂でコーティングする方法。

 

光沢が美しい仕上がりになり、水分や汚れを弾いてくれるので、木材が水分を吸収してシミになることもない。

 

表面をコーティングして覆うため、木材の割れや反りも起こりにくいのが特徴でもある。

 

オススメは、自分も使用した和信の水性ウレタンニス。

(Amazon's Choiceにも選ばれている)

食品衛生法に適合していて食器や箸も置ける為、ダイニングテーブル用としても安心して使用出来るのが決め手となった。

 

 

 

  

作業開始

最初に240番のサンドペーパーで表面を研磨。

木目に沿って丁寧に研磨。

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なぜ研磨をするのかというと、目には見えない表面の凹凸を平滑にする必要があるため。

 

ウエスなどで粉を拭き取ったら、いよいよ塗装。

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重ね塗りしないことと、薄く塗ることがポイント。

白い色が見えるが、乾くと透明になるので気にする必要はない。

 

1回目の塗装完了。

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続けて脚も同様に研磨と塗装。

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ここから乾くまで約2時間放置。

その間、ハケは水に浸けておく。

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2時間後。

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表面がザラザラしているので、2回目以降は400番のサンドペーパーで研磨。

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2回目の研磨完了後。少しずつ艶が出てきた。

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作業完了後

約2日に渡って研磨→乾燥→塗装を繰り返した。

 

ちなみに、モノを置く表面は膜厚にする為計6回、裏面と脚は2回ずつ実施。

 

完成した写真がこちら。

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ザラつきがなくなるまで繰り返したことで、気持ちがいい位にツルツルに仕上がった。

 

組み立てから完成までは、次回の後編に続く。

 

後編はこちら↓

 

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