前回、前々回と2回に分けて紹介してきた子どもたちへの年末プレゼントシリーズだが、ひとまず今回で一区切りとすることにした。
そんな最終回は、写真好きの長女へプレゼントしたデジカメ。
直近二回の記事↓
古いデジカメで訓練
カメラをプレゼントした長女は現在小学2年生。
以前は、自分たち親が使っていた古いコンパクトデジカメを長女に譲って使わせていたのだが、
流石にボロがきたのか最近は調子もイマイチ。
- 使い古したデジカメで一通りの操作を覚えたこと
- 写真を通じてアート感覚を身につけてほしいこと
- クリスマスシーズンでプレゼントの時期としても適していたこと
これらの主な理由から、新しいデジカメをプレゼントすることにした。
Canon(キヤノン) IXY200
さて、長女にプレゼントしたのがこちらの「Canon(キヤノン) IXY200」
このカメラの良い点は、大人は勿論子どものデジカメデビューに対しても充分な機能が備わっているところ。
同梱品。
カメラ本体、取扱説明書、バッテリー、充電器、リストストラップ。
購入を決めた主な特長
購入に当たっては子ども目線になって検討を行い、最終的に四つの点が決め手となった。
一つ目は「光学8倍ズーム」の高倍率ズーム。
遠くのモノを撮るときに小さく写るとどうしても絵的にイマイチ感が出てしまう。
その点、光学8倍ズームを備えたこのカメラであれば、望遠224mmで離れた被写体も美しく撮影が出来る。
二つ目は、「 豊富な撮影モード」
最初は、子ども向けなトイカメラも検討したのだが、そもそもこのカメラの撮影メニューでトイカメラ風を選んで撮影することができる。
他にもジオラマ風や魚眼風など子どもが喜びそうなメニューもあるので、飽きずに色々と楽しめそうな点が気に入った。
三つ目は、「自動でシーンの認識」
細かい調整を子どもが都度行うのは至難。
- 背景が明るいのか暗いのか、逆光なのかどうなのか。
- 被写体が人物なのかそれ以外か、動いているのか、近いのか。
などなど、カメラが自動で32シーンを判別してくれるので、子どもでも難しい操作をすることなく綺麗に撮影が出来る。
四つ目は、「ハイビジョン動画」
子どもは静止画だけでなく、動画も大好き。
たまに親のスマホのカメラをイジってビデオを撮影しているが、動きがある映像はやはり観ていて楽しそうにしている。
1280×720ピクセルのハイビジョン動画に対応している点も嬉しいが、静止画同様に自動で21シーンの中から最適に識別してくれて綺麗な動画が撮影できる。
関連アクセサリーも購入
デジカメの必需品であるSDカードを始め、大事に長く使い続けられるように、ケースと液晶保護フィルムも一緒に購入した。
用意したアクセサリー一式。
まずは、ELECOMの「気泡が消える!エアーレス加工フィルム」
こんな感じで簡単に貼付完了。
これで液晶画面の反射とキズを防げる。
もちろんタッチパネルにも対応。
続いて、デジカメを収納するケースは、同じくELECOMの「ネオプレン Sサイズ DGB-065RD」
ソフトな肌触りが心地いい点と、リングファスナーに指を掛けれるので、子どもでも簡単に開閉ができる。
デジカメを収納したところ、ピッタリ。
SDカードは、「HIDISC SDHCカード 16GB CLASS10 UHS-1対応」
際立った特色はないが、子ども用にはお値打ちな点が助かる。
まとめ
シンプル且つクールなデザインで大人のお出掛け用にも十分映えるCanon IXY200。
重量も約260gとスリムなために、荷物としての負担を感じることがない点や、子どもの小さい手にもしっかりと収まるので何より扱いやすい。
早起きして長女が撮影した初日の出のショット。
他にも探せば、多機能・高機能のデジカメはたくさんあるが、小学生の子どもにデビューさせるカメラとしてはベストな選択だと思う。
将来的にこのデジカメを熟練して物足りなく感じるようになった時が来たら、レベルアップしたカメラも検討してあげたいと思う。