前回の記事で息子へのクリスマスプレゼントの一つ目を紹介したが、プレゼント第二弾として今回は知育に役立つこちらを紹介したいと思う。
ドラえもんステップアップパソコン
息子の学習用にプレゼントしたのは、こちらのドラえもんステップアップパソコン。
Science(化学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)の頭文字を取った、「STEM教育」 を楽しみながら学べる知育玩具である。
人工知能やロボットの開発がどんどん進歩していく未来では、それを使いこなす能力のある人材が求められていきます。そんな中STEM教育は、次世代に生きる子どもたちの教育として、日本でも注目を集めています。
今注目の教育であるプログラミング学習を始め、2020年には全国の小学校で3年生から必修化が決まった英語、国語、算数、サイエンス、音楽・図工、それにゲームと内容盛りだくさんのおもちゃである。
なおこちらのおもちゃは、日本おもちゃ大賞2018年の共有玩具部門の優秀賞を受賞しているという観点からも評価が高い。
- ドラえもんが音声とテキストの両方で遊び方を説明してくれる
- 音量の調節が手元で容易にできる
上記のような、子どもに優しく楽しい工夫が人気の秘訣となっている。
内容品。
マウスはパソコン本体上面に「カチャ」っと固定できるように工夫されている。
まさに子どもの行動をよく研究した上での配慮だ。
開けてみた感じ。まずは名前などの登録から始める。
豊富なメニューで飽きない
子どもに与えたおもちゃで良くある現象として、しばらくしたら飽きられて使わなくなること。
先程も少し触れたが、ドラえもんステップアップパソコンは豊富なコンテンツに加え、各コンテンツ内のメニューがたくさんある。
そのため、「買って早々に飽きてしまう」という心配は無用だ。
※出題数は1,000問以上。
パズルを解く息子。
更に、メニューをクリアする毎にひみつ道具が手に入るご褒美も用意されており、ひみつ道具のコレクションとしても楽しめる仕組みが用意されている。
※我が家の長女はドラえもんが大好きなので、ひみつ道具の本も熟読している。
パソコン操作を学べる
自分が子どもの頃はパソコン自体が普及していなかったために、初めてしっかりと触れたのは大学に入ってからだった。
時代は代わり、上述した英語教育と同様に2020年度から実施される小学校の新学習指導要領で、論理的な思考力を育てる「プログラミング教育」が必修化される。
親世代からしたら、
「パソコンなんて危険も多いし、壊されるのも嫌だからまだ触らせたくない」
と考える家庭も多いが、そんな悩みもこのドラえもんステップアップパソコンが解決してくれた。
光学式マウスを使ったクリックやドラッグ操作、JIS配列キーボードでのタイピング練習、ドラえもんとのメールのやりとりなど大人顔負けのスキルを身に付けることができるのだ。
遊び過ぎないように設定できる
楽しく遊んでくれる分には嬉しい限りだが、パソコンである以上視力低下など使い過ぎには注意したいところ。
地味ではあるが、そういう痒い所に手が届くのもドラえもんステップアップパソコンの優れた点。
予め遊ぶ時間を15分、30分、45分、60分と設定することができ、設定した時間に到達するとドラえもんが教えてくれて電源が落ちる仕様になっている。
ちなみに我が家は、使い始めの時期ということもあって15分に設定している。
この設定が功を奏しているのか、一回で長く遊べないこともあって逆に飽きない仕組みに一役買ってくれている。
まとめ
我が家の息子は現在幼稚園の年中で、小学校入学は再来年の4月。
誕生日のプレゼントや入学祝いなどにもオススメできるが、入学前の学習期間も考慮して、出来れば数ヶ月〜1年後位に入学するような年齢の子に与えるのがベストだと思う。
紙のドリルの教材でひらがなやカタカナを勉強させると、どうしても取り掛かるのに億劫になってしまう息子だが、このおもちゃだと自ら進んで勉強に取り組んでいる。
やはり勉強のコツは「楽しんで学ぶ」
我が家には2歳の次女もいるので、5歳の息子だけに限らず、末長くこのドラえもんステップアップパソコンとお付き合いしながら学習に励んでいきたいと思う。